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第895回 YRSオーバルスクールFSWに参加してみての感想は?

9名の方がYRSオーバルスクールFSWに参加
千分の一まで計れる光電管を使った予選からヒートレース、ファイナルヒートへ
ヒートレース8周のセミファイナル、ファイナルは15周。計154周の争いでした


2年間の空白を経て再開したYRSオーバルレースFSW。3月1日のYRSオーバルレースFSW4に参加した9名の方に話を聞かせてもらいました。

まずは設問。
1)YRSオーバルレースFSWに参加して楽しかったですか? 全員がYES
2)YRSオーバルレースFSWは運転の上達に役立つと思いますか? 全員がYES
3)YRSオーバルレースFSWにまた参加したいと思いますか? 全員がYES

次に感想を聞きました。
・Kさん(オーバルレースデビュー)
運転作業が細分化されて課題が見つかりやすかったです、また参加したいです。よろしくお願いいたします。

・Mさん
久しぶりのオーバルレース楽しかったです。ドライビングのちょっとしたミスが前後のクルマとの間隔で見える化される学びの多い貴重な機会でした。またよろしくお願いします。

・Nさん(オーバルレースデビュー)
先日のオーバルレースでは、大変お世話になりました。他車と常に相対的な位置関係を意識しながら、マシンの限界を探り続ける独特の緊張感。「これぞレースだ」という楽しさを味わい、心から熱狂させていただきました。 やはりコース上に車両がいる環境は、何物にも代えがたい刺激になりますね。
帰宅後、その興奮冷めやらぬままGPSLapsのデータをAIで解析してみたのですが、楽しんでいた反面、自分の操作の「粗さ」が残酷なほど数値に表れており、良い意味でショックを受けています(笑)。
【データから見えた反省点と精神的要因】
今回、自身の操作の「粗」をごまかさず浮き彫りにするため、あえてグリップ力の低いTW300タイヤを選択して臨みましたが、まさに狙い通り(解析結果を見れば想像以上に)、課題が明確になりました。
解析結果によると、旋回から立ち上がりにかけてGの推移が乱れ、車速グラフも見事な「V字」を描いていました。
これは、私自身の**「一刻も早く次へ進みたい」という精神的な急ぎ癖**が、物理的な限界を無視した早すぎるアクセルオンを誘発していた証拠です。
ステアリングが戻り切っていない段階で「結果」を求めてアクセルを開けてしまい、自らフロントのグリップを逃がして旋回を阻害するという、非常に非効率な操作をしていたことをデータをもって痛感いたしました。意図的に限界の低いタイヤを履いたからこそ、この「精神的な甘さ」が挙動の乱れとしてダイレクトに可視化されたのだと理解しています。
【今後のテーマ】
今後のテーマは**「待ちは戦略、滑らかさは効率」**です。クルマの姿勢が整うまでの時間を、次にトラクションを100%引き出すための「極めて戦略的な準備タスク」として定義します。
あのオーバルでの高揚感を忘れず、しかし操作は冷静に。日常の走行から「ペダルをアナログなダイヤルとして制御する」訓練を積んでいきます。次回は、精神的にも技術的にも一皮剥けた、滑らかな摩擦円をお見せできるよう精進いたします。引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

・Kさん
トムさんに誘われてオーバルに参加をはじめた頃、参加車両には新旧ロードスターがたくさんいて、先輩方は上手くて速い人たちばかりでした。ロードスターのBグループでも予選のタイム差は1秒以上で、ヒートレースではいつもドンケツです。スタート順をインバートしても、真ん中に挟んでもらっても、ついていけずにズルズルと抜かれて一人旅が常でした。
それでも、遅くてジャマとか危ないからコッチくるなとか、誰も言わないのでエントリし続けて、少しずつ絡める相手が出来てきてからは、ますます面白くなってきて。
トムさんに教わったことはたくさんありますが、ぼくは不器用で、子供の頃から何をやらせても上達するにはいつもひとよりずっと時間がかかるのです。
トムさんからの言葉で、レース中にいつも思い出すのは『簡単に諦めちゃダメヨ』です。

・Gさん
今回はスピンまではしなかったものの、ラインが外にはらんで、時にコースアウトしたりと、己の未熟さ故に人様に迷惑かけてしまうのでは?と言う思いがずっと引っかかっています。万が一のリスクを考えると、躊躇してしまう自分がいます。実際楽しかったのですが、結構危なかったりしたので(^-^;A
速く走りたい気持ちが、無謀さに繋がってはいけないのですが、その折り合いがなかなかに難しかったです。とはいえ、次回も参加したいです。

・Nさん(オーバルレースデビュー)
初めてオーバルレースというものに参加させていただきました。Kさんには予選でほんのわずかにタイムで上回っていたものの、本番では見事に逆転されるというオーバルレースの奥深さを実感しました。馬力では2倍以上、上回っているはずですが・・・。コーナリングのスピードもさることながら、それにプラスしてレースではアウト側からイン側へブレーキポイントを遅らせプレッシャーを与えて一瞬の動揺を見逃さず抜け去られたという印象を強く持ちました。さすがオーバルレースを長年経験された強者だと感じました。

・Bさん(オーバルレースデビュー)
ありがとうございました。当日は、久しぶりということもあり、なかなか車になれませんでした。ようやくマニュアルにも慣れ始めてます。どうしても左回りが苦手で、先行車両についていくことができません。また、もし見て気づかれているところがありましたら、練習時やレース時もレクチャーただけますと、凹みつつも練習になりますので、ぜひよろしくお願いします!台数を増やしたいので、私からも声がけしてみます。

・Kさん
レースだと自分の得意なところや苦手なところが判り易くて一人で走るのとはまた違うモチベーションでいろいろ試行錯誤できて楽しいと思います。

・Mさん
参加者少ないうちは午前スクール、午後レースが良いのかも。

・Fさん(オブザーバー)
JAF戦も含めて複数のレース経験がありますが、最も厳しい競り合いが体験できるのはYRSオーバルレースだと思います。競り合いの訓練になるのは勿論、広い視野、速さを変えずに楽に走る方法、状況に対する対応力、自分の有利な状況をつくる発想といった、ドライバーの手の内を増やし検証するのにうってつけだと思いました。


第894回 Nさんの場合 YRSオーバルレースFSW

先日のYRSオーバルレースFSWに初めて参加したNさんがAIでオーバルレースの資料を作ってくれたので紹介したいと思います。

◎ Nさん作YRSオーバルレースのスライド資料

※ YRSオーバルレースFSWに参加した方にアンケートを取りました。その結果は改めて紹介します。

第892回 YRSの新兵器

GPSLapsというアプリを開発して世のラップタイムフリークの後押しをしているYRS卒業生でスクールレースの常連だった黒滝さん。今回開発したのはYRSオーバルレースFSWの予選でラップタイムを計測できるブルートゥース通信の光電管式計測装置。同時に4台まで計測できるアプリも完成しています。オーバルレースの日の朝に試験運用をしたのですが、低い太陽が災いしてか場合によっては1回の通過なのに2回カウントしてしまうことに。発光器より受光器の高さを上げて乱反射を防ごうとしたものの失敗(以前の有線光電管システムではこれで対応)。最終的に写真のような暗室に穴を開けたフィルターを受光器の前に置くことで問題解決。次回までにカッコいいフィルターを用意するつもりです。

コース幅14mでも問題ナシ

暗室はこの日のお手製で脚立は本来YRSオーバルレースFSWのフラッグ台


第890回 2025年YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール結果

昨年のYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールには平均年齢59歳の青年30名が参加しました。



第889回 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール参加受付開始

2026年YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール日程決定
写真は2025年YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールに参加された面々


今年も鈴鹿サーキットレーシングコースを走ります。日程はF1GPの1ヶ月後、4月27日(月)です。インターバルをはさんで2時間のセッションを走るのは例年通り。前泊すれば月曜日中に余裕で帰宅できるスケジュールになっています。レーシングコースでは50台まで同時出走が許されていますが、余裕を持って走っていただきたいので定員を40名としました。

有数の高速コースを走るのでYRS鈴鹿サーキットドライビングスクールに限っては、過去にユイレーシングスクールのいずれかのプログラム、エンジンドライビングレッスンの他、YRSが主宰するポルシェクラブ東京銀座のドライビングレッスン、ルノー・スポールドライビングレッスン、アルピーヌドライビングレッスンを受講された方を対象に開催いたします。

・4月27日(月)開催 YRS鈴鹿サーキットドライビングスクール開催案内はこちらから

第888回 続・YRSオーバルスクールFSW

半径22m直線130mコース幅14mのYRSオーバルFSWロングを走ります。10秒に1回のコーナリングで自分と対峙します。


第887回 YRSオーバルスクールFSW

参加者のクルマを借りてデモラン


予報通りとんでもなく寒い一日だった。朝6時半。富士スピードウエイの東ゲート駐車場に着いた時の車載温度計がマイナス6度。太陽の上昇とともに気温が上がると期待したのだけれど、こちらも予報通り7度止まり。それでも参加した方は元気に走り回っていました。今回は昨年募集したYRSスタッフ3名の参加もあり有意義な内容でした。

スクールが終わって道の駅富士小山の食堂で食べたカレーうどんの美味しかったことと言ったら!!


第886回 2期目のクォーターセンチュリーが始まった

ユイレーシングスクールは2025年を終えて満26歳になった。クルマの将来が見通せないまま次のクォーターセンチュリーに向けての1年目が終わった。
1期目のクォーターセンチュリーではクルマとクルマを取り巻く社会が劇的な変化をとげた。時代は変わろうと、ユイレーシングスクールはこれからもクルマが人間の良き相棒であり続けるためのお手伝いをしていきたいと思う。クルマの運転はいつの時代も楽しいものだと思うから。

26年間で1,017回のドライビングスクールとスクールレースを開催した

26年間で延べ19,006名の方がユイレーシングスクールを受講してくれた


第885回 2025年のユイレーシングスクール

遅れていた集計が終わった。

2025年にユイレーシングスクールが主宰したドライビングスクールは16回/18日。
延べ受講者は328名。うち36名がユイレーシングスクール初体験。
昨年のリピーター率は89%。ここ20年で最も低い数字。
初めてユイレーシングスクールに来てくれる人が増えている。喜ばしい限り。
今年もユイレーシングスクールをよろしくお願いします。


第884回 Tさんの場合

 
TさんのメガーヌRSウルティムとご子息とカイエンGTS


昨年12月にFSWショートコースでポルシェクラブ東京銀座のドライビングレッスンを開催した。最近はコンパクトで速いクルマを増車するのが流行りみたいでアバルト695が増殖中なのだけど、なぜか駐車場にルノー メガーヌRSウルティムが1台。
ピットロードでスタッフと進行の打ち合わせをしていると後ろからTさんが「真似しちゃいました」。あ、Tさんが買ったのかと思ったものの、当日は時間切れでTさんとルノーの写真はなし。ということで、Tさんに写真を送ってもらいました。


次回のポルシェクラブ東京銀座のドライビングレッスンは2月末。今度はFSWの駐車場でオーバル走行の特訓。その時にでもTさんにメガーヌRSウルティムの感想を聞いてみたい。何しろ初めてのクルマでショートコースを気持ちよさそうに走っていたから。4コントロールの働き具合についても知りたいものだ。