毎年、警察庁交通局は交通事故のデーターを集計して公表しています。交通事故そのものも交通事故による死亡者数も減少傾向にありますが、単独事故の件数と単独事故による死者数は高止まりのままです。
最新の2016年度の数字ですが、100件の交通事故が起きるとそのうち避けようと思えば避けられたはずの単独事故は3件にもなりません。ところが、交通事故で亡くなった方100人に対して、単独事故でなくなった方が27人もいることになります。相手のいない単独事故で亡くなる人が多いというのは、運転に携わる者としてやるせない気持ちになります。
ユイレーシングスクールは事故を起こす可能性を少なくするためにも、必要のない危険をおかさないためにも、運転はうまいほうがいいと思っています。