筑波サーキット内にあるオーバルコースでドライビングスクールを開催することにこぎつけました。
オートレースの選手を育成するために作られたオーバルコースは、インサイドで測って全長500m。コース幅は30mで全幅にわたって5%のカントがついています。この形状を速く走ろうとすると真円に近いラインを取ることになるので、ユイレーシングスクールがオーバルスクールに求める加速、減速、旋回の各操作を高い次元でまとめる練習には向きません。そこでパイロンでコースを再設定し、『ストレートは短めだけどコーナーの半径が大きく高速コーナリングが体験できるコース』に変更しました。
コース幅は13.3mになりましたが、直線区間を長く取れたので舵角ゼロでの加速が可能になりメリハリのきいた走りができるようになりました。結果として、速いロードスターですと115キロプラスからのターンインと100キロ弱のコーナリングを垂直過重を受けながら体験することができるようになりました。
YRSオーバル筑波の開催日は7月28日(日)。詳しくは 開催案内 をご覧下さい。
※YRSオーバルスクール筑波は到達速度とコーナリング速度が高く横Gを受けている時間も長いためオーバルコースの走り方を知らないと面白くありません。今回はYRSオーバルスクールに参加された経験のある方を対象とさせていただきます。ご了承下さい。
尚、7月6日(土)には YRSオーバルスクールFSW が富士スピードウエイで開催されますので、YRSオーバルスクール筑波に参加を希望される方の参加をお待ちしています。
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