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Go − Circuit No.158 (03/12/03発行)

-------------------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。速く走らせるのはもっと楽しい。●しかし安全に速く走
らせることが難しいのも事実。走らせ方を理解していないと楽しくもないし危険でさえあ
る。●クルマをもっともっと楽しむために「クルマさんとの正しいお付き合いの仕方」を
学びませんか。●当サイトからの提案です。

<<標語>> 公道では安全運転、サーキットではそれなりに。
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1) 筑波エンデューロ&筑波スプリント第2戦終了

2)YRSオーバルスクール浅間台開催のお知らせ

3)筑波サーキットコース2000ラッピングデー開催のお知らせ

4)筑波サーキットコース1000練習走行開催のお知らせ

5)YRS通信販売

6) YRS卒業生へお知らせ

7) ハウツースタート 何から始めよう

8)温故知信 その8 トム ヨシダ

9) 筑波サーキット公式ドライビングスクール受講者募集中

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1) 筑波エンデューロ&筑波スプリント第2戦終了

3月8日。筑波エンデューロと筑波スプリントの第2戦が終了しました。今回も非常に緊
迫感のあるレースが繰り広げられました。今回のレースでも望外の成績を修めることがで
きた方もいれば、うまく歯車がかみ合わなかった方もいます。しかし客観的に見てもYR
Sのレースのレベルはかなり高いところにあります。それは単なる速さはもちろんですが、
レースに対する意識という点からです。

以下の頁に筑波エンデューロと筑波スプリントの全ラップを掲載してあります。各チーム
あるいは各ドライバーがいかにレースを戦ったか。参加された方はもちろんレース参加を
考えている方は参考にして下さい。

・YRSイベント第2戦結果&全ラップ
http://www.avoc.com/4circuit/4circuit_result/frame_result.htm

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2)YRSオーバルスクール浅間台開催のお知らせ

3月27日(木)。浅間台スポーツランドでYRSオーバルスクールを開催します。受講
料は14,000円。定員は16名です。もちろんどなたでも参加できます。

オーバルコースは操作とクルマの挙動の関係を検証するのにうってつけです。また限界を
超えたときの対応を練習するにもうってつけです。オーバルスクールでは受信機をつけて
リアルタイムアドバイスを受けながら走りますから、その場で操作の良し悪しを判断する
ことができます。走行時間は十分にあります。まだサーキットを走ったことのない方も、
サーキットでコーナリングが苦手な方も、クルマを滑らすのが得意な方もぜひ参加してク
ルマの限界での挙動を体感してみて下さい。

・YRSオーバルスクール浅間台開催案内
http://www.avoc.com/2school/2ydw/yosa_guide.htm

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3)筑波サーキットコース2000ラッピングデー開催のお知らせ

4月15日(火)にYRS卒業生を対象に筑波サーキットコース2000でYRSラッピング
デーを開催します。参加者を3クラスに分けそれぞれのテーマに沿った練習ができるよう
にプログラムを組みました。募集するのはA:筑波サーキットコース2000を走ったことの
ない方B:走ったことはあるが走り方を再検証してみたい方C:安定して速いタイムで走
りたい方の3クラスです。募集人員はそれぞれ、20名、25名、25名です。同時に走
行する人が理にかなった運転を理解しているYRS卒業生ばかりですから安心して走るこ
とができます。

またラッピングデーの参加者には事前に筑波サーキットコース2000の走り方を説明した解
説書をお渡しします。

詳細はYRSに登録された方にDMでお知らせします。参加を希望される方は登録をお願
いします。

YRS卒業生登録フォーム
http://www.avoc.com/7info/7member/7member_apply.htm

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4)筑波サーキットコース1000練習走行開催のお知らせ

5月8日(木)にYRS卒業生を対象に筑波サーキットコース1000の練習走行会を開催し
ます。募集クラスは3つ。A:5月10日のYRS第3戦の練習をする方B:コース1000
の走り方を検証したい方C:コース1000を走り込みたい方
募集人員はそれぞれ12名です。同時に走行する人が理にかなった運転をするYRS卒業
生ばかりですから安心して走ることができます。

詳細はYRSに登録された方にDMでお知らせします。参加を希望される方は登録をお願
いします。

YRS卒業生登録フォーム
http://www.avoc.com/7info/7member/7member_apply.htm

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5) YRS通信販売

ユイレーシングスクールではモータースポーツ用の商品を選りすぐって通信販売を行いま
す。第1弾はDV用の0.3倍ワイドアダプター(コンバーションレンズ)とYRSオリジ
ナルビデオ「ミヂェットレースへの招待」。

ワイドアダプターはひとつずつ手加工で作られた逸品です。ヘッドレスト直後にDVをマ
ウントしても左右のAピラーが視野に入るほどの広角です。ズームをワイド側にして使い
ますが、現在ソニーのDVに多い30mmと37mmのフィルター径用コンバーションレ
ンズを在庫しています。

・0.3倍ワイドアダプター通信販売
http://www.avoc.com/5product/501lense.htm

「ミヂェットレースへの招待」はアメリカで制作された56分のVHSビデオです。収録
されているレースシーンは必見。1周400mのダートトラックをどうすれば12秒でラ
ップできるかがわかります。もちろんメカニズム解説、セッティングの解説も含まれてい
ます。

・ミヂェットレースへの招待ビデオ通信販売
http://www.avoc.com/5product/502video_midget.htm

尚、「ミヂェットレースへの招待」ビデオのダイジェスト版をYRSサイトに掲載してあ
ります。ご覧下さい。
・ビデオクリップ目次
http://www.avoc.com/3media/3auidio_video/top_video.htm

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6)YRS卒業生へお知らせ

ユイレーシングスクールとしては将来のコミュニケーションの手段として過去にYRSに
参加された方のメールアドレスを保存しておきたいと考えています。以下に該当される方
でYRSからのDMを受け取って差し支えない場合は下記のフォームで登録していただけ
るようにお願いします。

次のスクールに参加された方:桶川ドライビングワークショップ、筑波ドライビングスク
ール(2000年)、筑波サーキットドライビングワークショップ(2001、2002年)、筑波ド
ライビングワークアウト(2002年)、YRSドライビングワークショップ浅間台(2003年)、
YRSオーバルスクール浅間台(2003年)、及び過去の筑波タイムトライアル、筑波スプ
リント、筑波エンデューロの参加者。

今後YRSからのDMは登録されたアドレス宛てに配信することになります。もちろん登
録されたメールアドレスは有限会社ユイレーシングスクールからのメール送信以外には使
用せず、第三者にも知らせることはありません。

また、お知らせが間違いなく届くよう一度登録された後でメールアドレスが変更になった
場合は同じフォームで変更の通知をしていただけるようお願いします。

・メールアドレス登録フォーム
http://www.avoc.com/7info/7member/7member_apply.htm

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7) ハウツースタート 何から始めよう

ウェブサイトでも報告しましたがYRS第2戦が無事終了しました。と言ってもエンデュ
ーロはYRSとしては珍しく荒れたレースになりました。少しばかりレースに勝つための
走り方を忘れ刹那的な走りになってしまったのでしょう。それでも内容はと言うと、エン
デューロもスプリントもいつもの通りすばらしくレースらしいものでした。そこかしこで
中身の濃い神経戦が繰り広げられていたからです。

YRSは日ごろからレースに参加することを勧めています。それはレースに出走すると走
行会などでは見えなかったものが見えてくるからです。クルマを操るという総括的な意識
に幅と奥行きが生まれるからです。結果としてクルマを運転する楽しみが何倍にも膨れ上
がるからです。

とは言うものの、みんながみんなレースに出なければならないということではありません。
サーキットを走るということは危険を伴いますから、レースに参加して自分の運転という
ものを見直してみたい、クルマの運転の楽しみに新しい発見をしたいと思う人が参加すれ
ばいいのです。速い、速くないはレース参加には関係のないことです。ですから、特にこ
れといった目標を持たずにサーキットを走っているのであれば一度レースに出てみること
を考えてもいいのではないかということです。ライセンスも要らない、普段着で参加でき
るYRSのレースは試しに参加してみるのにうってつけのレースです。

ということで、今回はレースの話です。終わったばかりの筑波エンデューロ第2戦を俎上
に上げます。

YRS筑波エンデューロは130分の耐久レースです。3回のピットインが義務付けられ
ています。それぞれのピットインではピットロード入り口でいったん停止しピットタイム
のカウントを始めます。ドライバーの交代やクルマの点検を終わっても3分経たないとピ
ットアウトすることはできません。したがって耐久レースとは言っても、勝敗はコース上
の走り方で決まります。

長時間走ることが耐久レースのように思われがちですが、もうひとつ重要な要素がありま
す。もちろん長時間走るのも大きな要素ですが、同時に速度の異なる車両が同時に走ると
いう点を見逃せません。順当に行けばレースで上位に入賞するのは車両性能に優れたチー
ムでしょう。しかしトップクラスはトップクラス同士の競争があり、クルマの性能がトッ
プクラスにないチームが格上のチームと直接対決する。あわよくば車両性能にまさるチー
ムを食ってしまう。これが耐久レースが備える運転の楽しさにつながります。そこに人間
の知恵と工夫が生きる余地があるからです。その耐久レース。いくつかの重要なポイント
があります。

耐久レースには時間レースと距離レース、そして周回数優先のレースとチェッカー優先の
レースがあります。デイトナ24時間などは時間レース。デイトナ500などは距離レー
スです。周回数優先とは文字通り周回数が多いチームが勝ちとなります。後者はゴール時
に走行している車両に対してのみ順位が与えられるものです。YRS筑波エンデューロは
時間レースでチェッカー優先のレースです。ですから2時間8分までトップを独走してい
てもそこで止まってしまってチェッカーを受けることができなければ、順位はチェッカー
を受けた全ての車両の次になります。そう。YRS筑波エンデューロでは最後まで走りき
ることが第一のテーマです。『とにかく走り続けてチェッカーを受ける』実にわかりやす
い目標です。

では次のテーマはなんでしょう?それは『できるだけ速いペースでコンスタントに走りき
る』ことです。130分の間にどれだけ遠くまで走れるかを競うのですから速いペースで
走るにこしたことはありません。しかしコンスタントに速いペースで走るということは意
外に難しいものなのです。特に耐久レースでは性能差のあるクルマが混在します。追い越
しや追い越される機会が増えます。単独で走っていても速いラップをそろえるのは困難な
のに、走行ラインを変えブレ−キングポイントを変えてまでペースを維持しなければなら
ないのです。ここにドライバーが努力するかいがあるのです。それまでに蓄積してきた知
識と経験をもとに応用問題を自ら作り自ら解決するのです。

話を進める前に次の頁を開いてみて下さい。

http://www.avoc.com/4circuit/4circuit_result/0308techeck.htm

今回の筑波エンデューロの全ドライバーの平均ラップタイムとベストラップタイムを表に
したものです。そして各ドライバーがどんなペースで走ったかを見るために平均ラップと
ベストラップの差を計算して加えたものです。それを”まとまり度”として表しています。

各ドライバーが自分のスティントでどれだけの距離を走ったかは平均ラップから知ること
ができます。30分搭乗したのであれば30(分)X60(秒)÷平均ラップが走った距
離(周回数)です。走行距離を増やす、つまり他人よりも上位を目指すのであれば平均ラ
ップをあげるのが最も効果的です。しかしレース当日になってその人の速さが急に速くな
るわけではありません。クルマの性能やドライバーの経験を踏まえればその人の速さは妥
当なところに落ち着くはずです。

ですから絶対的な速さ云々を別にすれば、『できるだけ速いペースでコンスタントに走り
きる』に照らし合わせてみる限り”まとまり度”が少ないドライバーほどむらなく走った
ことになり走行距離を稼ぐことができたことになります。おわかりですね。”まとまり度
”が少ないドライバーの走り方にはロスがなかったのです。一度でもスピンしてしまえば
平均ラップは遅くなります。どんなにベストラップが速くても、何周にもわたって速いラ
ップを刻んだとしても、たった一回のスピンですら平均ラップを遅くしてしまうのです。
結果”まとまり度”も大きくなるというわけです。

スピンだけが平均ラップを押し下げているのではありません。耐久レースは速度差のある
クルマが混走します。追い越しの段取りが悪いと追い越すことはできてもラップタイムは
遅くなります。追い越される場合でもその方法が適切でなければロスにつながります。コ
ース上で集団で走っているとその集団自体の速度が低下していることが頻繁にあります。

『できるだけ速いペースでコンスタントに走りきる』ということは、実は速く走るのでは
なく遅い時間をできる限り減らす、ということなのです。そう。これならば絶対的な速さ
に関わらず誰にでもできることです。耐久レースを得意とするレーシングドライバーがい
つ所以です。

”まとまり度”の少なかったドライバーの次の目標は平均ラップを上げることです。自分
の速さを少しだけ底上げするのです。”まとまり度”の大きかったドライバーは無駄をな
くすことが次につながります。実に明快な目標です。

レース当日になってその人の走りが劇的に変わるなんてことはありません。実は、当日サ
ーキットに来た時にその人の『速さ』は決まっているのです。少しでも上位に食い込むた
めにできること。それは”まとまり度”をできるだけ小さくすることだけなのです。その
意味で、長距離レースには短距離レースとは違う精神力の強さと判断力の的確さが求めら
れます。モータースポーツが知的遊戯だと言う理由がお分かりでしょう。

自分は速くないからといってレースにでることを躊躇している方。ぜひYRS筑波エンデ
ューロに参加してみて下さい。同じようにサーキットを走るのでも速さよりも大切なテク
ニックが存在することに気がつかれるはずです。

筑波エンデューロ、筑波スプリントそれぞれの結果も合わせてご覧下さい。
http://www.avoc.com/4circuit/4circuit_result/frame_result.htm

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8) 温故知信 その8 トム ヨシダ

中学3年になるとクルマの本を読む時間が増えだす。密かに大人の世界を覗くチャンスは
何度かあったが頻繁にあるわけではない。しかし高校生になるとすぐに自動車免許が取れ
る。その準備をしなければならない。知識だけでもいいから吸収しておきたい。そんな気
持ちだった。本業の受験は2の次だった。

当時、軽自動車免許というものがあった。16歳から取れる360ccの軽自動車に限定
した免許。ただしおまけで2輪も乗れることになっていた。それが500ccのメグロで
あってもだ。

誕生日が5月ということもあって高校に入ると免許のことで頭はいっぱいになった。中学
の時の同級生がクルマを貸してくれることになったからあとはなんとかうまくやるだけだ
った。免許を取るのには直接公安委員会がやっている試験場に行くのがふつうだった。経
済的に余裕のある人が行く自動車教習所なるものもあったのだろうが自分には縁がなかっ
た。矢作川の河川敷に練習所があってそこで練習して試験場に行く。ぶっつけ本番で何回
で実技に受かるかがクルマ好きの話題だった。

ある日。鉄工所を経営している同級生の親が河川敷の練習所に連れて行ってくれた。クル
マはマツダB360。当時としては画期的な360cc4サイクル4気筒エンジンを搭載
したワゴンタイプの軽自動車だ。仕様は頭の中に入っていた。普通車でさえ鋳鉄ブロック
が全盛なのにあえてアルミニュウムのブロックを採用し、10.5というとてつもない高圧縮
を実現したエンジンだった。お米屋さんのクルマは360cc2サイクル2気筒。だから、
プルルッ、と乾いた頼りない音と白煙が混じった排気ガスしか知らなかった。

ダッシュボードは同じように鉄板剥き出しだがどことなく高級感のある運転席に座る。道
すがら音が静かなことには気づいていたが、いざ自分で運転する段になるといよいよクル
マの違いが明確になった。なにしろアイドリング状態でクルマがブルブル震えていない。
2サイクル2気筒に比べればまるでエンジンがかかっていないようだ。雑誌の主要諸元表
のたった3行か4行の文字がもたらす違いは大きかった。

トランスミッションは前進4段、後進1段。ものの本には4サイクルエンジンは2サイク
ルエンジンより力があるように書いてあった。まだトルクや出力という概念がわからず漠
然と力があるんだろうなと思っていた。確かに数値で見ればB360の出力は他の2サイ
クル勢に対して群を抜いていた。

ギアをローに入れそろっとクラッチを離す。エンジンの回転を上げすぎてクラッチをつな
ぐのは「みっともない」と言われていたからアクセルをほんの少ししか踏み込まなかった。
エンスト。「エッ、なんで?」本に書いてあることもあてにならないなぁ、と思いながら
再度キーをひねる。セルモーターが2サイクルエンジンより抵抗を受けて回っている感じ。
が、かかってしまえば2サイクルエンジンより頼りがいがありそうな気もする。なのに!

ようやくローで発進。適当なところでセカンドにシフト、のつもりだった。しかし。しか
し。シフトしようとしてアクセルを戻したとたんにまるでブレーキを踏んだようにスピー
ドが落ちる。慌ててクラッチを切る。スピードを落としていたB360がスーッと前に進
む。

それがエンジンブレーキだとわかったのは説明を聞いてからだった。4サイクルエンジン。
ことに圧縮比の高いエンジンほどアクセルを放すとエンジンブレーキがかかるという。2
サイクルエンジンでは気にもとめなかったエンジンブレーキ。またひとつ発見があった。
アクセルを離すタイミングとクラッチを切るタイミングがずれるとエンジンブレーキがか
かってギクシャクする。それもそうだがアクセルだけでもスピードが調整できることを実
感したことのほうに意味があった。

2サイクルエンジンに比べて4サイクルエンジンのクルマは丁寧に運転しないとならない
ことを学んだ。力があったとしてもそれはエンジンの回転が上がって出てくるもので、た
だ本に書いてある数字だけで力があるとかないとか判断してはいけないことも知った。ア
クセルの離し方ひとつでも離し方を考えながら運転しなければならないことを経験できた。

「クルマを動かすって難しいなぁ、だけどおもしろいなぁ。」と思いながら、草ぼうぼう
でS字カーブが見えないような練習所を走り続けた。

=== この項続く ===

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9) 筑波サーキット公式ドライビングスクール受講者募集中

筑波サーキット(財団法人日本オートスポーツセンター)では2003年も安全にスポーツド
ライビングを楽しむためのプログラムを行ないます。筑波サーキット公式ドライビングス
クール(TDS)です。過去2年の実績を踏まえみなさまからの要望にそった形で開催す
るため、今年からTDSに3つのクラスを設けました。

詳しくはYRSのウェブサイトに掲載してありますが、これからサーキットを走ろうとい
う方にも、サーキットを走る予定はないけれどクルマを正確に運転する方法を知りたいと
いう方にも、レースに出ているけれど勝てるようになりたいと思っている方にも満足いた
だけるカリキュラムを用意しています。

受講申し込みはYRSウェブサイトから行なえます。今年こそクルマの運転に開眼したい
という方はぜひ受講して下さい。サーキット走行はラップタイムが全てではありませんが
、キチンとクルマが操れているかのバロメータにはなります。今年参加されたかなりの方
が次の次元に進んでいます。TDSのカリキュラムが優れている証拠です。

・筑波サーキット公式ドライビングスクール開催案内
http://www.avoc.com/2school/2tds/tds_guide.htm

| また筑波サーキット公式ドライビングスクールを受講されると、筑波ライセンスを取得
| される際にライセンス講習会が免除になります。スクール終了後に筑波ライセンス申請
| 用紙をお渡しします。

・筑波サーキットウェブサイト
http://www.jasc.or.jp/

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