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予定外の用事でFSWに行くことになった。これ幸いと、打ち合わせやら今年のお礼やらにかこつけていつものように。
12月10日朝6時37分の富士山
御殿場市山の尻から
12月10日朝11時27分の富士山
伊東西伊豆線仁科峠から
12月10日朝12時6分の富士山
西伊豆スカイライン平和寺入り口から達磨山登山道入り口を眺め
12月12日9時43分の富士山
御殿場市山の尻から
12月12日9時46分の富士山
もうすぐ旬を迎える水かけ菜ごしに
12月13日10時46分の富士山
富士スピードウエイ駐車場P7の教室ごしに
12月13日18時10分の富士山
西に向かう前に最後のご挨拶
海老天丼
@むすび屋/沼津港
活まだい二種丼
@いけすや/内浦
大トロハーフ&赤身ハーフ
@さかなや本店/御殿場
ししとう焼き
@さかなや本店/御殿場
しめサバ
@さかなや本店/御殿場
さざえつぼ焼き
@さかなや本店/御殿場
茄子焼き
@さかなや本店/御殿場
笹かれい
@さかなや本店/御殿場
特選うな丼
@神田きくかわ/御殿場
五目ラーメン
@名鉄菜館/御殿場
チャーシュー麺
@クレインガーデン/富士スピードウエイAパドック
次に富士山に会えるのは来年1月末。
ユイレーシングスクール22年目の活動も無事終了しました。参加して下さったみなさんありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
不精してスタッドレスタイヤへの交換を先延ばしにしていたのだけれど
寒波が到来しているので湖西にも雪の可能性があるとの予報
ブログ用に延び延びになっていたタイヤの写真も撮りたかったから意を決して
ところで。スタッドレスタイヤに交換するたびに感じることがあった。それは家の前のドライブウエイに乗り上げる時のこと。
1年のほとんどをいわゆる夏用タイヤを履いているのだけど、ドライブウエイが傾斜しているせいもあってカーポートに入れるために段差を越える時、けっこうエンジンの回転を上げなくてはならない。ところが、スタッドレスタイヤを履いている時にはアイドリング回転にちょっと足してやれば乗り上げることができる。この違いを確かめなければと思いながら、スタッドレスの方がハイトが高いからだな、スタッドレスの方がトレッドゴムが柔らかくてよく動くんだろうな、スタッドレスの方がサイドウォールが柔らかいのかな、等と勝手に想像しているうちに10年が過ぎてしまったけれど。
で、夏タイヤとスタッドレスタイヤがまさに段差を乗り越える時の写真を撮ってみた。そしたら両方とも思いのほか変形量が大きくて驚いた。撮影した条件が全く同じとは言えないから断定はできないけど、量的にはスタッドレスタイヤのほうがより変形しているか。
空気圧はメーカーの指定値に合わせてあり、どちらもタイヤは地面にくっついていない状態にして撮影した。つまりタイヤのトレッドは直角に交わる縁石の角に線で接している。そして、繰り返しになるけどドライブウエイがそこそこ傾斜しているので前輪へより荷重がかかっているので変形が大きいようだ。
ま、止まっているタイヤを撮影したから変形が誇張されたのだろうから、クルマが動いていれば段差を超えるのは一瞬だから次は動画で変形の具合を撮影してみるかな。でも、タイヤって偉いよな。姿を変えてまで駆動力を地面に伝えてくれるんだから。
これは夏タイヤ
こちらがスタッドレスタイヤ
段差を乗り越えやすくするための自製の踏み台
2x4材の端に2X2材をくっつけてL字型にして裏返し
出来合いの仰々しいのは趣味ではないので
タイヤを交換し
降雪用のサポートを取り付けて作業終了
雨が降り出したからさては
夜になったら雪に変わった
今年は間に合った!
去年は難儀したからな
日本の自動車メーカーが創ったエンジンがF1世界ドライバーズ選手権を制覇した。実に嬉しいし、そして誇らしい。心からありがとう。

この22日で新東名高速道路の浜松いなさ~御殿場間が全線制限速度120Kmで走れるようになって1年。 さて、

クルマは移動のための道具であるとの側面が強いから効率良く使いたいと強く思ってきたし、そういう使い方ができるように努力してきたつもりだ。
で、クルマにまつわる効率と言えば時間とコストが真っ先にあげられる。A地点からB地点に移動するのが目的ならば所要時間は短いほうがいい。A地点とB地点の物理的距離は縮まらないけど、速く目的地に到達することができれば移動以外の時間的拡大が可能になる。一方でA地点からB地点に移動するためのコストは安いに越したことはない。移動にかかるコストを抑えることができれば経済的な余裕が生まれるから、その分を他の生産性向上に回せる。速さとコスト。この両方の効率を高めたいとずっと思ってきたのだけど。
しかし内燃機関を動力とする自動車は本来、移動の速さと移動のコストを同時に追い求めることが難しい類いの道具だ。クルマ自体が重いしタイヤは転がり抵抗を生じながら回っているし、クルマはもろに向かい風を切り裂いて走っているわけで、速く走らせるということはクルマにそれだけ大きな推進力を求めることになる。つまり、スロットルを開ける量を増やさなければならない。しかも、転がり抵抗にしても空気抵抗にしても速度の二乗に比例して大きくなっていくから、クルマを速く走らせれば走らせるほどエンジンの負担は増加し燃費は悪くなっていく。だから、あの日が来るまでは速さとコストを天秤にかけその都度妥協点を探ることを常としてきた、ずっと。
ところが昨年12月22日。新東名浜松いなさICと御殿場IC間の完全6車線化が完了し制限速度が一律120キロに引き上げられた。これはこれで喜ばしいことではある。それまでは後ろめたい気持ちで速さを手に入れていたのに、この日から合法的にある速度までは速さを追求できるようになったのだから。
しかし、この日を境に悩ましい日々が訪れる。
長距離の移動と言えば富士スピードウエイや筑波サーキットで開催するドライビングスクールに出向く時や東京に住む母をご機嫌伺い行く時なのだけれど、基本的に移動する時のテーマは「できるだけ速くかつ省エネ」だ。優先するのは速さだ。その上で許容できる程度の燃費を維持できるのが理想だ。
で、かの145Km区間を初めて走り切った時、確かに所要時間は目に見えて短くなったけれど、同時に燃費が思いのほか低下していた。
『えっ‼』だった。
それ以降、新東名に乗るたびにいろいろな走り方をしてみた。クルマも異なれば風向きも違っただろうから一概には言えないけれど、結論として『制限速度の引き上げをもろ手を挙げて歓迎している場合ではないな』と思ったものだ。
昔から発信加速をどうすれば燃費にいいのかとか、定速で走っている時にどこまでスロットルを抜いて速度を維持できるかとか、あれこれ燃費を向上させる方法を模索してみたけど、高速道路に関しては速さが優先事項でその上で燃費が良ければ、というスタンスだった。で、高速道路ではできるだけ速度を一定に保ち、流れを先まで読んで無駄なブレーキは使わず、上り坂は中間地点で制限速度になるようにスロットル一定で走るようにして、それなりの燃費を達成することができていた。
ところがである。同じような走り方をしても巡航速度が20キロ近く上がった結果、手に入れた速さを単純には喜べないほど燃費が低下してしまうことに気が付いた。これは誤算だった。もちろんコスト度外視で速さを求める手もあるけれど、やはりものには程度がある。リッター当たり13キロは最低でも確保しないと、出費が惜しいわけではないけど=少しは惜しい気もするけど、移動の速さを手に入れるためとは言え矛盾が生じる。
で、これはあくまでも想像で検証したことはないしするつもりもないけど、クルマの空気抵抗はだいたい110~115キロぐらいで急激に増加し始めるのではないかと考えた。
空気抵抗はCD値X前面投影面積X速度の二乗で求められると言うけどCD値は乗用車なら0.3ぐらいだろうし、メガーヌRSとルーテシアⅢRSの全幅X全高を比べても4%ぐらいの差しかないし、結局は上昇した速度が走行抵抗に大きく影響しているのではないか。むろん高出力なのに前面投影面積が小さいクルマや空気抵抗係数が極端に小さいクルマには当てはまらないと思うけど、一般的なクルマだとこのあたりで速度の二乗に比例し加速度的に大きくなる空気抵抗に抗うため、エンジンが我々が思っている以上に頑張り始め、その結果予想以上に燃費が低下したのではないかと想像したわけだ
あぁ悩ましい。選択肢は自分の手の中にあるとは言え、速さをとるのかコストをとるのか。できればどちらも手に入れたい。この1年間の経験を元に理想的なクルマ移動の方法を模索する日々が続きそうだ。
空いていれば第1車線でも120キロで巡行できる
120キロで巡行していてもかなりの速度差で追い抜いていくクルマがある
このシーンでの速度差は10キロではすまないはず
そういったクルマはずっと追い越し車線を走り続ける
メーター読みで100キロの時
GPS内蔵の速度計の数値は96キロ
同じくメーター読み120キロの時には115キロ
速度を上げれば上げるほど誤差が大きくなる傾向にある
メーター読みで118キロということは実車速なら112キロ程度か
クルマはともにメガーヌRSトロフィー
ある程度速さをあきらめるとかなり燃費が良くなることを経験的に知ってはいるけど
速さを抑えると雑多な交通の流れに奔騰されることも知っている
ルーテシアⅢRSのモニターに平均燃費を呼び出す
9.1リッターで100キロを走る
つまり10.99Km/ℓ
どんなに速く走ってもここまで悪くなることはない
120キロで巡行中にスロットルを抜き気味にして速度を維持した場合
120キロで巡行中に右足に集中しないで速度を維持した場合
おだやかに加速しても
増える走行抵抗に抗うためにクルマへの負担は増える
なんちゃって7速パドルシフトのフィットRS CVTだと
※ 助手席から撮影した写真以外はウェアラブルカメラで撮影したものです。

スタッフのFからメールが届いた。
意外なところで運転の話にでくわしたのでお報せします。上原浩治という引退したプロ野球投手がユーチューバーをやっているのですが、おなじく引退した審判を招いての会話の中で、運転の話が出ていました。さもありなん、という話です。
・教えてもらったYouTubeの運転にまつわるところを抽出したのが次の動画
・対談のフルバージョンは こちら です。
2021MotoGP最終戦バレンシアGP
自身432回目で最後となる世界選手権レースを10位で終え
お約束のウィリーで観客に別れを告げる
バレンティーノ・ロッシが引退した。1996年から四半世紀以上、26年間にわたり二輪ロードレース世界選手権に参加。出走回数の実に55.3%にあたる235回で表彰台に上り、9回の世界チャンピオンを獲得した伝説のライダー。近年は往時の鋭さこそなりを潜めてしまったが、時折見せるレースに勝つための走り、レースの読み解き方は彼独特のものだった。個人的には、ワタクシを含め世界中で最もファンの多いGPライダーだと思っている。
F1ドライバーをして「MotoGPライダーは頭のネジが1本抜けている」と言わしめる彼らのバランス感覚と張りつめた雰囲気。その中でひとり、いつも笑顔を絶やさなかったバレンティーノ・ロッシ。いつもレースに勝つことを追い求めることに貪欲でありながら心底楽しそうで、チェッカーを受ければこれでもかと全身から無邪気さが漂う。
靴として160Kgは決して軽くはないけれど、彼にとってGPモーターサイクルは両足のようなものだったのだろうね。さしずめ後輪が軸足で、けんけんするぐらいにたやすいことだったのかも知れない。これからは見ることのできない彼のウィリーを。
そして彼の妙技を。

どこかの動画にバレンティーノ・ロッシがインの段差のある縁石に肘をこするものだから腕が震えていたシーンがあった。肘もバンク角を計るセンサーなのだと解釈した。
とおの昔からF1マシンはダウンフォースを武器に速さを増してきた。今やオポジットロックを見ることもない。一方、MotoGPマシンは動力性能とタイヤの性能向上で速さを身につけてきたけど、操るのはむき身の人間。MotoGPライダーをなんと形容すればいいのか。言葉を失う。
・バレンティーノ・ロッシの引退を惜しむべくMotoGPを統括する Dorna Sport から彼の勇士を記録した動画が次々と配信されている。中でもチャンピオン経験8回のマーク・マルケスとの争いは見もの。 https://www.youtube.com/watch?v=pfmcMjB64NE
・ヤマハ発動機公式チャンネルも16年間ともに世界で戦ったバレンティーノ・ロッシへの感謝を綴っている。2輪ファンではない人にもぜひ見てほしい。稀代の英雄の姿を。 https://www.youtube.com/watch?v=2iVtflczNC8&t=21s
※ MotoGPの版権及び肖像権はDorna Sportに帰属します
東京にひとりで住む高齢の母のご機嫌伺いに行くことが多くなり、終の相棒を引っ張り出す機会が増えた。 で、改めて いいねぇ と思う今日この頃。
夜の都会にたたずむ
無機的な空間
絶え間ない生活音
LEDライトの光
その中の柔和なラインと存在感
ステアリングホイールに軽く手を添えて新東名を120キロプラスで流す。路面の補修で荒れているところがあるけど直進性は高く、外乱はないに等しい。サーキットではないから押し手でステアリングホイールを3センチほどゆっくりと動かして戻す。進路が変わらないようにノーズが振れる直前にステアリングを素早く戻す。手を動かし始めると間髪を入れずに重みを感じる。『あぁ、タイヤがよれ始めているねぇ。前輪のスリップアングルがわかるなぁ』。ステアリングホイールを握らずに、手のひらの摩擦を利用する感じで滑らせ気味に力を加えると、舵角がつくほどに重さが増すのを感じとれる。しっとりとしていて、それでいて行った操作とクルマの挙動にズレがない。中立付近のフィーリングはノンアシストステアリングギアボックスを装着したダブルウィッシュボーンサスペンションのクルマを思わせる。ダブルアクシスストラットのなせる業。
エアコンを入れるほどもない季節。外気導入にセットしておけば、ブロアーを回さなくてもベンチレーターから心地よい走行風が入ってくる。イグニッションキーはドアロックのオンオフこそリモコンでできるけど、昔ながらの鍵穴にキーを差し込む式。だけど不便は感じない。NAのリッター当たり100馬力は決して非力ではないけれど、きょうびのダウンサイズターボエンジンの電気モーター然としたトルクの出方は味わえない。しかし7500まで回した時の全身で感じる快感。形容するなら、自分の中の全てが解放されるような速さが全身を包む、か。官能的という表現ですら十分ではない。
オーバーフェンダーと本物のフェンダールーバーとNAエンジンに魅せられて、試乗もしないで注文した我が終の相棒。お見合いもしないでお相手の写真を見ただけで結婚したようなものか。でも第1印象が全てを決めることもある。
60歳を過ぎてからの購入が幸いだった。ラジアルタイヤがない時代からクルマに乗り続けてきた身にとっては、そして等身大のクルマにこそ興味があったこともあり、自動車技術の進歩を肌で感じ続けてきたからこそ、10年前にあくまでもプリミティブでありながら先進的なルーテシアⅢRSに出会えたのはこの上ない幸せだった。
ルノー・ジャポンのおかげでひと通りのRSモデルに乗ることができた。ルーテシアⅣRSもよくできたクルマで、個人的な目的を達成するためにはうってつけのクルマだと思う。しかしながら、誤解を恐れずに言えば、個人的にはクルマにもう少し自分の運転を褒めてほしいと思ってしまう。
走りがあまりにも修練されているので、果たして自分の技量でクルマを動かしているのか、クルマがこちらの意図をくんで動いてくれているのか実態がつかみにくい。自分が手を下したことへの実感が薄いと言うか。だから、クルマ好きにとってルーテシアⅣRSはⅢRSより教育的だと思う。ルーテシアⅣRSを運転する人は、その走りが自分が作り出したものなのか、クルマの機能に助けられた結果なのか、巧い運転手になるためにはずっと検証を続ける必要がある。またそれも運転の楽しみではあるけれど。
もし30年ほど遅れて生まれてきて、幼いころからパソコンやスマホというものが身の回りにあって、それまでの歴史でもあった『積み重ねこそが経験値』ではなくなり、張り巡らされているインターネットが水平展開を可能にし自分ひとりで俯瞰し体験できる世界が今のように広かったなら、おそらくルーテシアⅣRSを終の相棒に選んだのではないかと想像したりもする。
ただ、16歳と1か月で軽自動車免許をとってから半世紀以上運転を極めたいと思い続けてきた人間としては、自分の成長と歩調を合わせるようかのように進化し続けてきたクルマの、ある究極の形であるルーテシアⅢRSを伴侶に選ぶことはごく自然な結末だった。
100年に1度の自動車改革が近づいてくる今に思う。
ある日のこと
西に向かっていると富士山が見えた
これはと思い昔富士山を見たことがある鮎沢PAへと急ぐも
山を登っているうちに富士山は雲の向こうに
しかしなんと酒匂川を渡る頃に雲が沈み富士山が
大急ぎで足柄SAに飛び込んで
照明灯に灯が点る前に撮ったのが粒子の荒いこの写真
2010年暮れに我が家にやってきた相棒
それ以来雨の日は外出もせず
夜は出歩かず車庫に眠ってきたけれど
最近は外泊することが増えたのでお守りを渡すことにした
下の写真左がお守りで右がアダプターと品番
ルーテシアⅣRS用とは異なる
ⅢRS用のほうがスタッドボルトが太い
大阪狭山市のスーパーでの事故。パーキングブレーキをかけて停車していなかったことが暴走の原因ではないかという意味の報道があったけど、ATのセレクタをDレンジに入れたままフットブレーキだけでクルマを止めていたということか。ならば足の力を抜けばクルマが動き出して当たり前。駐車するならPレンジに入れるのが正しいクルマの使い方。その上でパーキングブレーキをかける。クルマは扱った通りに動く。横着はいけない。クルマに罪はない。
クルマの運転をなめないでいただきたい、心からそう思う。
※ 先日のYRSオーバルスクールFSWには2人のOさんが参加。なので 第619回 で感想文を紹介したOさんをOKDさん、今回登場してもらうOさんをOKBさんとすることにしました。
スマホでラップタイム計測
フライングラップに入るOKBさんとルーテシアⅢRS
このブログにたびたび 登場してもらっているOKBさん
OKBさんにも感想文をお願いしておいた
ガールフレンドの感想文と一緒に届いたのでここに紹介
【OKBさんの感想文】
ちょうど1年振りの受講で、通算8回目の走行です。スクールの進行と雰囲気にも慣れ、車両もばっちり整備したのでリラックスして走ることができました。今回、強く感じたのはメンタルの大切さです。落ち着いた状態だと車の挙動もよく感じ取れるし、操作のタイミング・緩急を周回ごとに変えて試す余裕も生まれました。コース幅だって今までより広く感じられ、多少のミスはかまうものかと思えたほどです。それは講師陣にも伝わったようで「車を積極的に動かそうとしているのが遠くからでもわかる」と嬉しいコメントも。それと、視線で走りが変わることも実感しました。これは先に感想文を寄せているOKDさんからのアドバイスでもあったのですが、コーナー入口の時点で出口側を見ながら操作すると、とてもきれいに曲がれるのです。こういったひとつひとつの行動や操作が積み重なって、速さにつながっていくのですね。次はこうしよう、ああしようと走るうちにあっという間に終了時間になりました。振り返ると「こうすれば良かった」という、後ろ向きな気持ちを一度も感じない一日でした。次回の受講では「待つ」操作を模索してみるつもりです。
ところで、今回は彼女にも同伴してもらっていて、目的はトムさんの同乗走行の体験でした。はじめに私が運転する同乗走行を体験、次にトムさんの同乗走行へ。私の狙いとその結果は?彼女の感想文へ続きます。
ルノー仲間のOKDさんとOKBさん
OKDさんはユイレーシングスクール初参加
以前ルーテシアZENで参加していたOKBさんは8回目
ルノー談義に花が咲く
【OKBさんのガールフレンドの感想文】
OKBさんの付き添いとして参加させてもらいました。日常の運転技術向上を目的に彼がスクールに初めて通ったのが約3年前です。その時に、上手な運転とはどういうものなのかを実感したようで、嬉々として帰ってきたのを覚えています。その後も、日々の運転を見直すために、緩やかなスパンでレッスンに参加していたようです。
そんな彼から、助手席に乗ることが多い私に「一度トム先生の上手な運転を体験してもらって、自分の運転との違いを客観的に教えて欲しい。」と言われました。近所を運転する程度の私が、車のことについて分かるものなのかと思いながらも、何か役に立てればと参加した次第です。
午前中は座学と実技でした。2台ずつ小さめのコースを周回し、各車両の運転手に無線ラジオで走行について指導がありました。3回目くらいに彼の運転に同乗しましたが、通常よりもスピードが出ている車体に機敏なハンドル操作が求められる走行で、正直「怖いなあ。」と思いました。その後、トム先生に運転を交代、助手席に同乗させてもらいました(彼は後部座席へ)。彼の走行よりも速度が出ているのに、車体がぶれていないからか怖さを感じませんでした。車本来の性能を引き出す運転とはこういうことなのかな…と素人なりに感じました。
午後はコースをさらに大きくし、距離を伸ばして練習しました。参加者全員で直列になったり、2台3列で並走したりとレベルの高い練習もしていたようです。
参加していた方々は、当然のことながら車が大好きという印象で、車について教えてもらったり情報交換したりする場としてもとても良い機会だろうなと感じました。
余談ですが、運転を見る以上に、同行されていたご家族の方と楽しくお話させていただく時間のほうが長かったです(笑)車好きの旦那さんの影響で、お二人の奥様もかなり詳しくて、趣味に理解があって、とても素敵だなと思いました。参加させていただき、ありがとうございました。
OKBさんとガールフレンド
また遊びに来て下さい
旦那さんとボーイフレンドに交じって
デモランの説明を聞く
真剣に
メガーヌRSのオーナーのOKDさんは助手席
左端はNCロードスターを増車した
BMW M2オーナーの常連Uさんご夫妻
旦那さんとボーイフレンドは走りに夢中
奥さんとガールフレンドはおしゃべりに夢中の図
ムフッ!
楽しみ。
実技があるらしい。
