今から26年前。当時はカリフォルニア州ファウンテンバレーに住んでいて、日本でドライビングスクールを始めることができないか模索していました。「クルマの楽しみ推進委員会」という名のパソコン通信などで情報を集めていた時期です。
1979年9月にアメリカに渡ってから100回も日本を訪れる機会があったので日本のモータースポーツやスポーツドライビングの実体は把握していました。個人的には敷居が高く、門戸が閉ざされているという印象でした(今もあまり変わっていませんが)。一言で説明するのは難しいのですが、クルマ好きとして常識的な生活をしてては経験できないことをたくさんこなしてきました。自分の人生の集大成として、クルマ社会への恩返しの意味でドライビングスクールを日本で開校できないか模索していました。
そして。情報を集めるだけでなくこちらからも情報を発信しようメールマガジンの発行を思いついたのです。とにかくサーキットを走るにあたって「奥まで突っ込めば速く走れる」、「足は固めなければサーキットは走れない」など、蔓延している危うい風潮を払拭するのが自分の役割だと信じていました。
最近トム ヨシダのブログをユイレーシングスクールに転移するにあたり資料を調べていると、1999年9月1日に発行したユイレーシングスクールのメールマガジン、”Go Circuit”の創刊第1号のデータが出てきました。
読み返して、四半世紀以上にわたりよくブレずに続けてきたものだと自画自賛。興味のある方はユイレーシングスクールの第1歩に目を通してみませんか。
トム ヨシダ
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