9月20日金曜日
10時3分の富士山を御殿場市山の尻から仰ぐ
それにしても稲穂が倒れている
これから刈入れるのだろうか
これ後沼津に出向いて食事
その後21、22日のYRSツーデースクールFSWの準備
9月20日金曜日
10時3分の富士山を御殿場市山の尻から仰ぐ
それにしても稲穂が倒れている
これから刈入れるのだろうか
これ後沼津に出向いて食事
その後21、22日のYRSツーデースクールFSWの準備
Tさんが
YRSトライオーバルFSWのメインストレートで
床まで踏みこみます
Tさんに受講した感想文をお願いしました
トムさんのスクールは今回が初参加となります。
スクール自体はルノーのブログで存在を知り、同じメガーヌRSトロフィー乗りとして興味を持って拝見していました。
メガーヌ3RSに乗ってからサーキットを走りたいと思うようになり、鈴鹿や富士での体験走行、レッスンに参加。その後メガーヌ4RSトロフィーに乗り換えてから鈴鹿のライセンスを取得、年に数回本コースと南コースを走行していたものの車をうまく操れるような感覚は乏しく。。。ブログやHPで読んでいたトムさんのスクールはどんな感じだろうと参加させていただきました。
まず座学ですが、目から鱗だったのがタイヤが真っ直ぐになっていれば車を押せるけど、少しでも角度がついていると押せないという事実。考えればわかるのですが、走ることと結びついておらず、まさに目から鱗でした。他にもオーバルレースの面白さなどこれまで聞いたことのない話を聞かせていただきました。
走行を始める段階で初参加が私だけだったので、なんとトムさん直々に同乗走行していただけることに。ブレーキングからターンイン、コーナー後半から加速、次のコーナーへのアプローチとこれまで経験したことのない感覚とコーナースピードを体に覚えさせ、いざコースイン。
が、当然同じようには全く出来ず、1つ1つを意識しているつもりでもいつもの走り方をなかなか変えることができずに苦戦しました。しかしさすがはトムさんのスクール、これまで参加した他のレッスンとは違いどんどん走ります。何度も何度も反復練習をすることでいろんなことを試すことができたのです。
正直オーバルをぐるぐる回るのはどうなんだろうと思っていたのですが、いや、むしろオーバルだからこそすぐに同じコーナーが来てさっきやろうと思ったことがすぐに試せるのか、とここでも目から鱗でした。
とはいえ午前中の走行ではコースに慣れるのがやっとで、同乗走行で感じた感覚は全く再現することができないままに終了し午後のレッスンに。午後も四苦八苦しながら(進入スピードが遅いと言われたのは初めて笑、走り過ぎてヘトヘトになってたり)周回を続けるとようやく何周かに1回、部分的ではあるものの同じ感覚で走ることができた気がします。
100km以上しっかり走り込んだところで何とガソリンランプが点灯し最後2回走ることができなかったですが、心地いい疲労と共に家路に着くことができました。
タイヤ4本をしっかり使って走ることを習得したい人にはおすすめのスクールです。
Tさんは
今週末の
YRSツーデースクールFSWにも
申し込んでくれています
メガーヌⅢRSからメガーヌⅣRS(MT)
ルノー・スポール大好き人間とお見受けしました
ブログ811回 GPSLapsで四者四様 の続き
画像はスタッフYのベストラップ23秒545の周
速度と加速度のグラフに走行ラインを加えたもの
今回は走行ラインから4人の走り方の違いを検証
計測ライン(白線)でグラフは始まり
1周500m余のコースを走行したデータ
・走行ラインの色は
・緑色が濃いほど加速度が大きく
・赤色が濃いほどマイナス加速度が大きく
・その中間の黄色は加速度がイーブンかわずかにマイナス
・走りを俯瞰すると
・計測ライン手前で3速にアップシフトしているので瞬間加速Gがマイナスに
・加速直後にラインが赤くならないのはトランジッションの分
・直進状態で-0.7Gほどのブレーキングを短く
・直進状態で踏力を抜き始め
・ターンイン後は失速しないように限りなく薄いブレーキを引き摺る
・ステアリングを戻すのに比例してスロットルを開ける
・2速で加速しキンクまでに3速にアップシフト
・パーシャルスロットルでキンクを抜け加速
・トランジションを取りながらブレーキングし2速にダウンシフト
・舵角がつく前にブレーキを抜きフロント荷重を減じる
・長い直線での加速を有利にするため
・ブレーキを奥まで引き摺ってヨーモーメントを発生させる
・2速で引っ張り3速にアップシフトで1周
比較のために4人の走行ラインを並べてみた。左からワタクシ、スタッフY、スタッフF、参加者Fさん。
・ワタクシ
ウエットだとは言えなぜこんなヘロヘロの走りしかできなかったのか記憶にないのだけど、4人の中で1人だけキンクを抜けた後で直線的に加速し直線上で減速するラインをとっている。意図してやっているのだけど横向き加速度のグラフを見ると、キンクで右向きの加速度がかかった直後に左向きの加速度が現れている。ステアリングを戻して直線的に加速した証。その方が速いしクルマの挙動がわかりやすい。
・スタッフY
ワタクシよりコンマ547秒速かったY。下のコーナーはワタクシよりブレーキングが奥で踏力も強い。キンクは踏んでいってるけどキンクを抜けた時に一瞬スロットルを戻しているのはなぜ。
・スタッフF
ワタクシもそうだけどFもYよりアップシフトの時間がYに比べて長いか。下のコーナーのブレーキングを見ると緑から黄色の部分が少なくて赤に変わっているから、ブレーキを蹴とばす傾向にあるのかも。
・参加者Fさん
走行の手順はセオリー通りなので、加速度のグラフで加速度の大きさと立ち上がり方や収束のしかた、走行ラインで各パートの流れを検証すれば次回は間違いなく1秒アップです。また走りに来て下さい。
モニターに映さないと見にくいかもしれないけど、走行ラインの色分けからいろいろなものが見えてくる。スタッフのYとFとはグラフを見ながらあ~でもない、こ~でもないと重箱の隅をつつき合ったものだ。
走り終わった後でどんな操作をしていたか振り返ることができるのは大いに楽しい。掛け値なしの自分と向き合える。理論的に正しいと思ってやっていたことがその通りではなく微妙にズレていたり、何よりも失敗したことが正しく記録に残る。理論とのズレが起きた原因を探り当て、失敗した原因がおおかた欲をかいたからだと自戒することができれば、このワタクシめでもまだ伸びしろがあると確信できるというものだ。
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ユイレーシングスクール25年目の活動は、10月のエンジンドライビングレッスンと12月のポルシェクラブ東京銀座のドライビングレッスン、それとYRS独自のプログラム、YRSツーデースクールFSWとYRSドライビングワークショップFSWを残すのみになりました。
YRSツーデースクールFSWは1日目が駐車場での基礎練習で2日目がショートコースを100周以上走る短期集中型のドライビングスクールです。運転はある意味操作に慣れることが大切なので2日間運転にドップリ浸かることは非常に有効です。
9月21,22日に開催するYRSツーデースクールFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・9月21/22日(土日)開催 YRSツーデースクール開催案内 & 申し込みフォームへのリンク
YRSドライビングワークショップFSWはクルマを動かす基本操作の質を高めるのが目的で、富士スピードウエイ駐車場を使って午前中はブレーキング練習を2種類とスラローム練習。午後は加速減速旋回を高いレベルでまとめるためのオーバル走行を行います。全ての練習はFMラジオからリアルタイムでアドバイスを受けながら行います。クルマを思い通りに動かすコツを体験できます。
11月2日(土)に開催するYRSドライビングワークショップFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・11月2日(土) YRSドライビングワークショップFSW開催案内
ルノー乗りの方はぜひ一度参加してみて下さい。ルノー車の良さを再認識すること請け合いです。
昔から
どんな場合で
最右車線を走り続けることはない
その必要も感じない
高齢者の逆走が頻繁に起きているからか、ドライブレコーダーが普及したからか、ニュースで逆走しているクルマの映像が流れることを目にする機会が増えた。
逆走は交通体系を根本から覆すものだから、してはいけないし防ぐための対策も必要だ。しかし個人的にニュースを見て暗澹たる思いになるのは、高速道路で逆走車を避けたクルマの動きだ。幸いにして事故にはいたらなかったようなのだが、手放しで喜んでいいものでもない。
まず走行車線にクルマがいないのに追い越し車線を走り続けているクルマが多い。逆走車の運転手は自分にとっての走行車線を走っていると勘違いしている可能性が高いのだから、逆走車が向かってくるのは順送車の追越車線。追い越し車線の走行は必要最低限にするべきだ。
次に追越車線(逆走車にとっての走行車線)を向かってくるクルマを認識して回避するタイミングだ。定点カメラは焦点距離が長いからよせ効果で一概に距離感を断定することが難しいけれど、いくつか見たニュースでは追い越し車線を走るクルマが直前まで回避行動をしていないように見える。どこを見て、何を視界に入れて運転しているのか疑いたくなる。自分に置き換えた場合もそうだけれど、もっと早い時点で逆走車を認識してもよさそうにと思う。
ニュースではわざと逆走する人もいると言っていた。言語道断だけど逆走するクルマが現実にいることには変わりがない。それでもクルマを運転するのだから、クルマの動かし方を再考して、どう運転すべきなのか熟慮する必要があるのではないだろうか。
ある意味クルマの運転がどんどん楽になったから、そして運転する側の認識が薄っぺらくなってもクルマを動かすことができるから、逆走が起きるべき事象として起きているのならば、これほどやるせないことはない。
どこを見て運転しているか
正確に表現しようとするならば
どこも見ないで運転している自分がいる
あなたは
どこを見て何を見て
運転していますか
視線:眼球の中心点と見る対象とを結ぶ線で目で見る方向
視野:一点を凝視したときに見える外界の範囲
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先週末開催した
ポルシェクラブ東京銀座から委託されて開催している
ドライビングレッスン
今回で12回目
次回は12月
FSWショートコースで開催します
掛け値なしに言って
会員のみなさん
すごく上手くなりました
クルマさんも間違いなく喜んでいるはずです。
※ 走行中の画像はウェアラブルカメラで撮影したものです
以下に掲げたグラフはルーテシアⅢRS3台にGPSLapsとGPSレシーバーを搭載してYRSトライオーバルFSWを走った時のデータ。例によって上の赤い折れ線グラフは速度を表し、下のグラフは青線が加減速Gで緑線が横Gを表す。
ワタクシ目のルーテシアⅢRSは大津のガレージでお留守番なのでスタッフFのを借してもらって、F自身も走った。スタッフYは自分のルーテシアⅢRS。もう1台はYRSトライオーバルスクールFSWに参加してくれたFさんにご自身のルーテシアⅢRSで走ってもらって、四者四様のデータが収集できたという次第。
男性3人は「YRSトライオーバルのコースをアプリに読み込ませるだけだから…」とか「参考に記録を取るだけだから…」とか言いながらけっこう目が真剣で、セットアップに来てくれたGPSLapsアプリの開発者Kさんも苦笑するしかなかった、はずだ。
ま、将来のYRSトライオーバルスクールで教材に使うためのデータだから遅くては意味がないけれど、結果から言うと速かった順にスタッフY、スタッフF、ワタクシ、参加者Fさん。といううことでシニアインストラクターの面目が、って話になるのだけど、今回はワタクシが走った早い時間は路面コンディションがウエット気味だったとか、ワタクシとスタッフYが4周して3周計測したベストなのに、スタッフFは7周もして6ラップのベストだし、スタッフYは最後の最後に走ったタイムなのだ、と言い訳はしないことにしておこう、と思う。
冗談はさておき、それぞれのルーテシアⅢRSがどのような加速減速旋回を繰り返しているか、グラフから読み取ることができる。加速度の増減の度合や方向に目をやればどういう操作をしたかも推察できる。他人の走り方との比較もできるけど、理論的な走りとの整合性も確認できるのが一番。アンドロイド端末さえあれば、世界中のサーキットとユイレーシングスクールの駐車場コースの走行データが取れるのだからGPSLapsはたいしたものだ。(GPSレシーバーがあったほうがより正確なデータを取ることができる)。
ワタクシ@スタッフFのルーテシアⅢRSのデータ
下のコーナーのボトムスピードが遅いのは路面が濡れていた?
下のコーナーの立ち上がりでスロットルを抜いたのはコースアウトしそうだったから?
なぜ3速に上げてから踏んでないのか記憶にない!
上げてから一瞬加速するけど
その後加速も減速もしない時間がある
シフトアップの時に加速度がこれだけマイナスに振れるのは驚き
スタッフY@自身のルーテシアⅢRSでのデータ
Yに勧められて乗ったのだけど
スタッフFのルーテシアⅢRSと比べると
格段に足が硬かったのを実感
ルーテシアⅢRS コンプリートだからか
スタッフF@自身のルーテシアⅢRSでのデータ
ワタクシのルーテシアⅢRSの足もこんな感じ
YRSトライオーバルスクールFSWに
参加してくれたFさん@ご自身のルーテシアⅢRSでのデータ
それにしても運転って面白い
狙った通りに事が進めばいいけれど
頑張ったり欲をかくとクルマさんにそっぽを向かれる
そんな単純なコースをグルグル回ってどこがおもしろいんだ
という声もあるようだけど
単純だからこそミスが誇張されるから気が抜けない
真剣にクルマさんを操っている自分に対峙するのは至極
この楽しみを知らないのはもったいない
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25年目の活動は、ポルシェクラブ東京銀座のドライビングレッスン2回とエンジンドライビングレッスン、それとユイレーシングスクール独自のプログラム、YRSツーデースクールFSWとYRSドライビングワークショップFSWを残すのみになりました。
YRSツーデースクールFSWは1日目が駐車場での基礎練習で2日目がショートコースを100周以上走る短期集中型のドライビングスクールです。運転はある意味操作に慣れることが大切なので2日間運転にドップリ浸かることは非常に有効です。
9月21,22日に開催するYRSツーデースクールFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・9月21/22日(土日)開催 YRSツーデースクール開催案内 & 申し込みフォームへのリンク
YRSドライビングワークショップFSWはクルマを動かす基本操作の質を高めるのが目的で、富士スピードウエイ駐車場を使って午前中はブレーキング練習を2種類とスラローム練習。午後は加速減速旋回を高いレベルでまとめるためのオーバル走行を行います。全ての練習はFMラジオからリアルタイムでアドバイスを受けながら行います。クルマを思い通りに動かすコツを体験できます。
11月2日(土)に開催するYRSドライビングワークショップFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・11月2日(土) YRSドライビングワークショップFSW開催案内
ルノー乗りの方はぜひ一度参加してみて下さい。ルノー車の良さを再認識すること請け合いです。
8月のYRSトライオーバルスクールFSWに申し込んでくれていたNさんから
参加車両をルノー トゥインゴ インテンス EDCに変更したいとメール
Nさんは元々超ド級のスポーツカーでエントリしていたから
どうしたのかなと
Nさんと可愛らしいトゥインゴ
タコメーターもないオートマのRR
初めてのRRにも関わらず
直線160mのYRSトライオーバルFSWを
けっこうなペースで走り回っていました
そこでルノー仲間になったNさんには早速
あつかましくも感想文のお願い
RRトウィンゴ
今年6月に中古でトゥインゴ3を購入しました。主に家内と娘夫婦が使う予定でしたが、乗ってみると、雑誌などでは評価されていましたが、900ccとは思えないキビキビした走りに驚きました。
トライオーバルスクールには別のスポーツカーで参加する予定をしていたのですが、RRでオートマのトウィンゴでどれほどオーバルコースを走れるのかを試してみたくなり、車両の変更をお願いして参加する事にしました。
最初の数セッションではマニュアルモードでシフトしながら走っていましたが、オーバルのコーナーでアンダーステアが出て、なかなか上手く立ち上がれません。
トム吉田さんから、Nさん調子どう?しばらく走ってみてね…と、やさしい…お声がけを…
しばらくするとトムさんに同乗して頂き、RR車のアンダーステアを出さないコツを教えて頂きました。
1)RRの車はフロントが軽く応答性が心もとないのでコーナー入口でハンドルを切るときに大きく切り込みすぎる傾向が強い
2)ハンドルは強く握らず手のひらを添える程度でほんの少し切りこむ
3)切ったあとに少し待つ、ハンドルを少し戻すくらいでも良い、少し待ってそこから切っていく
実際、トムさんが運転すると違うクルマかと思うほどキビキビ走ります。
最初はマニュアルモードで走っていましたが、ドライブモードで走ってみると結構ちゃんと走れたので、今日の課題はブレーキングとコーナー入口のハンドリングの練習と割り切ることにしました。
午後のセッションではインストラクターの山本さんにも同乗走行してもらい、コーナー入口でフロントをロールさせて、少し待ってリアのロールを感じてからのハンドリングを体験させてもらいました。
座学で説明された理論、ハンドルを切るとまずフロントがロールして、その地点にリアタイヤが到達した時にリアのロールが始まる…やっと理解出来ました!
今回トゥインゴで参加してよかったと思うのは、
1)絶対スピードが遅いので色々と自分で考えたり試してみる時間の余裕があること
2)足回りが柔らかいので挙動の変化を感じやすこと
3)パワーが少ないからこそモーメンタムを保った走行の練習になる。
4)RRトゥインゴの楽しさがこれまでにも増して理解できたこと。
最終セッションは前を走るルーティアRSに少しずつ離されながらもずいぶん遅れず付いて走れるようになりました!
次回はマニュアルシフトも使ってオーバルレッスンに参加してみようと思います。
*****************************************
Nさんは2009年7月のYRSドライビングワークショップFSWで初めてユイレーシングスクールに参加してくれた。その時の参加車がTVR タモーラ。とんでもなくスパルタンで速いクルマだった。その後YRSオーバルスクールFSWやYRSツーデースクールFSW、YRS鈴鹿サーキットドライビングスクールやYRS筑波サーキットドライビングスクール、YRSドライビングスクールFSWにも参加してくれた。中でもYRSツーデースクールには2010年から10回も。昨年は秋だけだったけど、2021年からは年2回参加してくれた。
2012年春のYRSツーデースクールFSWにはTVR サガリス、2019年秋のYRSツーデースクールFSWからはマクラーレン600LT Spiderで参加されたからNさん=ハイパワー車のイメージがあったので、Nさんとトゥインゴの取り合わせをすごく新鮮に感じた。
自分の運転技量を推し量るにはクルマを限界近くで走らせてみることが有効なのですが、日常生活の中ではクルマを限界で走らせることはできない相談です。理にかなった操作をしているかを確認するためにはクローズドコースでクルマを走らせて検証するのが現実的です。
ユイレーシングスクールでは1日目に富士スピードウエイの広大な駐車場で基本操作の練習を行い、2日目にショートサーキットを100周以上走行するYRSツーデースクールFSWを主宰しています。走る距離はおおよそ2倍半ですが、集中して練習するので効果は単日のスクールの10倍は期待できます。ジムラッセルレーシングスクールの3Daysスクールのカリキュラムを凝縮したユイレーシングスクールならではのプログラムをぜひ体験してみて下さい。
9月21,22日に開催するYRSツーデースクールFSWの申し込みは以下のリンクから行えます。
・9月21/22日(土日)開催 YRSツーデースクール開催案内 & 申し込みフォームへのリンク
荒天に翻弄された昨日のYRSトライオーバルスクールFSW。周辺の静岡県は大変だったようだけど富士スピードウエイ駐車場は決定的な実害なし。参加者全員がおむすび型のオーバルコースを走り回りました。
右から運転大好き主婦Fさん@ルーテシアⅢRS
ルノー仲間の仲間入りをしたNさん@トゥインゴ
YRS初参加のKさん@メガーヌⅣRS MT
ワタクシ@ウルティム
久しぶりのSさん@メガーヌⅢRS
スタッフY@ルーテシアⅢRS
スタッフF@ルーテシアⅢRS
photo:Takashi Nakazawa
今年は高齢者による交通事故のニュースが多いような気がする。メディアも同じような認識なのかも知れない。最近いくつかの高齢者と運転をテーマにした番組が放送された。
この特集では交通事故鑑定を専門とする会社が開発した
スマホと連動して走行データが収集できる運行管理アプリを
高齢者の事故防止に役立てる試みを紹介
同社の笠原社長は過去の鑑定結果から
交通事故の原因は道路交通法違反にあり
道交法違反が少なくなれば事故件数は減ることを前提に
今回は運行管理アプリを活用し
高齢者がルールを守って運転しているかを検証
自身の運転の矯正に役立ててもらうという流れ
適性検査を受けた人の中には
思いの他評価が高かった人
自分の弱点を突きつけられた人
全国で
高齢者の運転の見直しが行われるようになって
交通事故を減少させたいと
同社のいろいろなデジタルデバイスを使うと
見えなかったものが可視化できる
これはアイカメラの結果
加齢による影響が大いにあるとされていた
番組向けに高齢者の運転適性を
運行管理システムを使って数値化
被験者の中には出た結果に愕然とする人も
適性検査は交通事故原因の上位に並ぶ
速度超過
一時停止
通行禁止
踏切停止
に対する遵法度を数値化
番組では
70歳から義務付けられる高齢者講習の現場も取材
自分の行いも他人事
教習所内だから無事ですんでいるものの
これが公道で起きていると思うと
ゾッとする場面も
高齢者が人の言うことを聞かない
独りよがりで独善であることが
浮き彫りにされていた
運行管理アプリを使った
公道で測定中のシーンも
アウディクワトロに乗るこの方
ステアリングホイールを握る手に力が
それにストレートアーム
いざという時に対応できるのか知らん
孫の送り迎えで毎日運転するこの女性
ステアリングの切り始めの操作がバラバラ
たぐりハンドルやら送りハンドルやら
その都度操作が異なる
安全運転を意識していなくはないのだが
具体的にどうするのがいいかのイメージはない
現状で同社はアプリを使った運行管理を法人=主に社用車を対象に行っていて個人の適性検査はメニューにないけど、希望すれば個人でも自分の運転を見直すことができなくはない。例えば以前、自身で体験してブログでも紹介した、
・2019年7月1日 第392回 ブラッシュアップ講習 (第393回、第394回、第396回)
・2020年8月5日 第507回 運転技能自動評価システム (第508回、第509回)
・2021年1月7日 第547回 高齢者安全運転診断サービス ( 第552回、第553回、第554回、第555回、 第556回 ) 等がある。
※それぞれ適性検査の進め方や結果を何回かのブログに分けて掲載してあります。興味のある方は当該号の続編もご覧下さい。
県警が行っている運転技能自動評価システム以外は有料だけど受けてみる価値はある。免許を取ってから自分の運転に投資したことのない高齢者ならなおさらだ。
自分の運転を見直す機会が増えるのはいいことだと思う。しかしながら運転を教えている立場から敢えて言わせてもらえば、道路交通法違反を守るだけでは交通事故の減少は期待できないと思っている。
とにかく。語弊があるのを承知で書くけれど、ここのふたつの番組に登場した人達の運転がはっきり言って下手。クルマをきちんと動かそうという操作が感じられない。まず操作が行き当たりばったりだし、操作の仕方に定石がない。おそらく、とりあえずクルマを動かせるのだから自分の操作には間違いがない、と思い込んでいる節がある。はっきり言って油断だ。経験を積むほどにクルマの運転をなめていると。
自分の運転を見直そうと思うのならば、真っ先に自分の運転操作が理論的合理性を備えているか振り返ることから始めたい。始めてほしいと切に思う。
一方で
高齢者の交通事故が多いから
高齢者は免許証を返納しろという空気がある
この番組では免許証の返納が
高齢者に与える影響という視点で構成されている
高齢者講習の一幕
急ブレーキの時に踵を持ち上げて
直線的にブレーキペダルを踏んでいる
その前にこの着座姿勢では足が伸びすぎ
これでは横Gに対して上半身を支えられないし
微妙な操作のしようがない
公道での運転も検証していた
15年運転していなかった方がプライベートの路上講習
助手席に乗るインストラクターが
ステアリングホイールはもっと軽く握りましょう
遠くを見るようにしましょう
とアドバイスできないものか
70歳以上の高齢者は講習を受けなければならない
75歳以上の高齢者は認知機能検査も受けなければならない
埼玉県では高齢者の免許更新のニーズが爆発的に増加
日本初の高齢者専用の教習所が開設された
あの悲惨な事故の後に免許証返納の機運が高まったけど
その後低調に
運転が上手い下手に関わらず
高齢者の生活と運転が切り離せないものになってきている
高齢者が現役でいる時間が長くなったからだろうか
その上で
番組に登場した精神科医の和田さんは
高齢者は免許証を返納すべきではないと説く
運転をやめた高齢者は
筑波大の調査によると
6年のスパンで見ると要介護に認定されるケースが
運転を続けている人に比べて2.2倍に
国立長寿医療研究センターのデータでは
実に8倍になるという
運転という行為をやめることで
高齢者が
他人の世話にならなければならない率が
上るという事実がある
他方で高齢者の交通事故が増加している現実
高齢者と運転というテーマに正解はないように思える
高齢者と言っても千差万別で
身体能力にも個人差があるだろうし
運転に対する意識も異なるだろうし
生活に占めるクルマの割合にも差があるだろう
交通事故は高齢者だけが起こすものではない。クルマを運転している限り事故を起こす可能性は誰にでもある。繰り返しになるが、高齢が交通事故の直接的な原因であるよりも、年齢を問わず潜在的に事故を起こす可能性がある人が事故の当事者になっていると考える。
事故を防ぐにはまず、どんな状況でも道具であるクルマを思いのままに動かせられるほうがいい。そのためには道具の使い方が上手いほうがいい。上手くなるためには運転に集中する必要がある。運転に集中することができれば運転が楽しくなるはずだ。運転は一生モノだ。できることならば早いうちに一度真剣に運転に打ち込んでみることをお勧めしたい。
運転が上手ければ避けられた事故もあるだろうし、危険な目にあうこともないかも知れない。ユイレーシングスクールとしては運転が上手くなるためのお手伝いがしたい。そう心から思っています。身近に高齢者がいる方は、ユイレーシングスクールへの参加を促していただければ幸いに思います。ユイレーシングスクールはどんなクルマでも、どんな運転経歴でも年齢を問わず参加することができます。
・8月24日(土)開催 YRSトライオーバルスクールFSW開催案内と申込みフォームへのリンク
・9月21、22日(土日) YRSツーデースクールFSW開催案内と申込みフォームへのリンク
・11月2日(土) YRSドライビングワークショップFSW開催案内と申込みフォームへのリンク
おさらいをしておきましょう。ロードコースと呼ばれる周回路を速く走るためには、何よりも優先すべき攻略法がふたつあります。
まず長い直線に続くコーナーの脱出速度を上げること。結果的にストレートエンドの到達速度が速まりストレートの所要時間が短くなります。次に高速コーナーをできるだけ高い速度で旋回すること。単位時間あたりの移動量が多い区間を速く走れれば平均速度の向上=ラップタイムの短縮につながます。
このふたつののアプローチを練習するためには筑波サーキットのコース1000がうってつけです。コーナーの曲率の割にはコース幅が広く、なにしろ回り込んだコーナーが多いので操作の工夫次第ではロードスターがポルシェと同じようなタイムで周回することも不可能ではありません。クルマの速さとは別に、セオリー通りに走ることのできる人が速い、ドライバーズサーキットだとも言えます。最高速度は大きなサーキットほど速くはありませんが。
狭い敷地にレイアウトしたミニサーキットはどこも同じような傾向を持ちますが、例えば富士スピードウエイのショートコースはというと、直線が長くしかも5%とかなり下っているので馬力の大きなクルマが明確に有利になります。その点、コース全体がフラットな筑波サーキットコース1000は周回数も稼げるので操作の理論的合理性を追い求めるのに適しています。
コース1000の全体像を俯瞰するために、 1、2コーナーでイーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習をして 、 ドッグレッグでコーナーを捨てることの練習 をしたついでにフルラップした時のデータも取ってみました。
1周1,039mで使うギアは2速と3速のみ
最終コーナーを2速で立ち上がって3速に
1コーナーはブレーキングだけで進入
ヘアピン手前でブレーキングと2速にダウンシフト
インフィードの左を2速のまま薄いブレーキで
インフィールドのストレートで3速に
ドッグレッグまで3速
外周に出る手前でブレーキングと2速にダウンシフト
最終コーナーはボトムスピードを意識して
さて、あなたなら 筑波サーキットコース1000 をどのように走りますか。
ストレートエンドの到達速度を上げる。高速コーナーの通過速度を上げる。どちらもラップタイム短縮には有効ですが、実現するためには常にクルマの性能を引き出す操作が行われていることが前提になります。
例えばコース1000の1コーナーは突っ込みすぎてもバキ切りをしてもコースアウトせずにクリアすることを許してはくれます。しかしながらアンダーステアが出ている状態ではクルマは間違いなく失速しています。前荷重=前後荷重の不均衡=前後輪のグリップの相違はコーナリングスピードを低下させます。速さを追うのならば、クルマの性能をスポイルしていないか=クルマの動きを妨げる操作をしていないか、常に意識しながら操作することが大切です。
どういう操作をしたか、クルマの運動エネルギーが有効に使われていたか、走行後に走行軌跡と合わせて速度とその瞬間の加減速/横向き加速度を検証するにはGPSLapsが有効かも知れません。
8月24日(土)に富士スピードウェイ駐車場で開催するYRSトライオーバルスクールFSWでアプリの開発者を招き GPSLaps の使い方のセミナーを行います。アンドロイド搭載のスマホかタブレットがあれば世界中のサーキットの走行データを収集することができます。ご自身の操作を見直すためにもお勧めです。
当日はトライオーバルの走行データをモニターに出力してご覧いただきます。操作とクルマの動きの因果関係を解明するためにもぜひ参加してみて下さい。
・8月24日(土)開催 YRSトライオーバルスクールFSW開催案内と申込みフォームへのリンク