9名の方がYRSオーバルスクールFSWに参加
千分の一まで計れる光電管を使った予選からヒートレース、ファイナルヒートへ
ヒートレース8周のセミファイナル、ファイナルは15周。計154周の争いでした
2年間の空白を経て再開したYRSオーバルレースFSW。3月1日のYRSオーバルレースFSW4に参加した9名の方に話を聞かせてもらいました。
まずは設問。
1)YRSオーバルレースFSWに参加して楽しかったですか? 全員がYES
2)YRSオーバルレースFSWは運転の上達に役立つと思いますか? 全員がYES
3)YRSオーバルレースFSWにまた参加したいと思いますか? 全員がYES
次に感想を聞きました。
・Kさん(オーバルレースデビュー)
運転作業が細分化されて課題が見つかりやすかったです、また参加したいです。よろしくお願いいたします。
・Mさん
久しぶりのオーバルレース楽しかったです。ドライビングのちょっとしたミスが前後のクルマとの間隔で見える化される学びの多い貴重な機会でした。またよろしくお願いします。
・Nさん(オーバルレースデビュー)
先日のオーバルレースでは、大変お世話になりました。他車と常に相対的な位置関係を意識しながら、マシンの限界を探り続ける独特の緊張感。「これぞレースだ」という楽しさを味わい、心から熱狂させていただきました。 やはりコース上に車両がいる環境は、何物にも代えがたい刺激になりますね。
帰宅後、その興奮冷めやらぬままGPSLapsのデータをAIで解析してみたのですが、楽しんでいた反面、自分の操作の「粗さ」が残酷なほど数値に表れており、良い意味でショックを受けています(笑)。
【データから見えた反省点と精神的要因】
今回、自身の操作の「粗」をごまかさず浮き彫りにするため、あえてグリップ力の低いTW300タイヤを選択して臨みましたが、まさに狙い通り(解析結果を見れば想像以上に)、課題が明確になりました。
解析結果によると、旋回から立ち上がりにかけてGの推移が乱れ、車速グラフも見事な「V字」を描いていました。
これは、私自身の**「一刻も早く次へ進みたい」という精神的な急ぎ癖**が、物理的な限界を無視した早すぎるアクセルオンを誘発していた証拠です。
ステアリングが戻り切っていない段階で「結果」を求めてアクセルを開けてしまい、自らフロントのグリップを逃がして旋回を阻害するという、非常に非効率な操作をしていたことをデータをもって痛感いたしました。意図的に限界の低いタイヤを履いたからこそ、この「精神的な甘さ」が挙動の乱れとしてダイレクトに可視化されたのだと理解しています。
【今後のテーマ】
今後のテーマは**「待ちは戦略、滑らかさは効率」**です。クルマの姿勢が整うまでの時間を、次にトラクションを100%引き出すための「極めて戦略的な準備タスク」として定義します。
あのオーバルでの高揚感を忘れず、しかし操作は冷静に。日常の走行から「ペダルをアナログなダイヤルとして制御する」訓練を積んでいきます。次回は、精神的にも技術的にも一皮剥けた、滑らかな摩擦円をお見せできるよう精進いたします。引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
・Kさん
トムさんに誘われてオーバルに参加をはじめた頃、参加車両には新旧ロードスターがたくさんいて、先輩方は上手くて速い人たちばかりでした。ロードスターのBグループでも予選のタイム差は1秒以上で、ヒートレースではいつもドンケツです。スタート順をインバートしても、真ん中に挟んでもらっても、ついていけずにズルズルと抜かれて一人旅が常でした。
それでも、遅くてジャマとか危ないからコッチくるなとか、誰も言わないのでエントリし続けて、少しずつ絡める相手が出来てきてからは、ますます面白くなってきて。
トムさんに教わったことはたくさんありますが、ぼくは不器用で、子供の頃から何をやらせても上達するにはいつもひとよりずっと時間がかかるのです。
トムさんからの言葉で、レース中にいつも思い出すのは『簡単に諦めちゃダメヨ』です。
・Gさん
今回はスピンまではしなかったものの、ラインが外にはらんで、時にコースアウトしたりと、己の未熟さ故に人様に迷惑かけてしまうのでは?と言う思いがずっと引っかかっています。万が一のリスクを考えると、躊躇してしまう自分がいます。実際楽しかったのですが、結構危なかったりしたので(^-^;A
速く走りたい気持ちが、無謀さに繋がってはいけないのですが、その折り合いがなかなかに難しかったです。とはいえ、次回も参加したいです。
・Nさん(オーバルレースデビュー)
初めてオーバルレースというものに参加させていただきました。Kさんには予選でほんのわずかにタイムで上回っていたものの、本番では見事に逆転されるというオーバルレースの奥深さを実感しました。馬力では2倍以上、上回っているはずですが・・・。コーナリングのスピードもさることながら、それにプラスしてレースではアウト側からイン側へブレーキポイントを遅らせプレッシャーを与えて一瞬の動揺を見逃さず抜け去られたという印象を強く持ちました。さすがオーバルレースを長年経験された強者だと感じました。
・Bさん(オーバルレースデビュー)
ありがとうございました。当日は、久しぶりということもあり、なかなか車になれませんでした。ようやくマニュアルにも慣れ始めてます。どうしても左回りが苦手で、先行車両についていくことができません。また、もし見て気づかれているところがありましたら、練習時やレース時もレクチャーただけますと、凹みつつも練習になりますので、ぜひよろしくお願いします!台数を増やしたいので、私からも声がけしてみます。
・Kさん
レースだと自分の得意なところや苦手なところが判り易くて一人で走るのとはまた違うモチベーションでいろいろ試行錯誤できて楽しいと思います。
・Mさん
参加者少ないうちは午前スクール、午後レースが良いのかも。
・Fさん(オブザーバー)
JAF戦も含めて複数のレース経験がありますが、最も厳しい競り合いが体験できるのはYRSオーバルレースだと思います。競り合いの訓練になるのは勿論、広い視野、速さを変えずに楽に走る方法、状況に対する対応力、自分の有利な状況をつくる発想といった、ドライバーの手の内を増やし検証するのにうってつけだと思いました。