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Go−Circuit No.293(4/30/10発行)
---------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。思い通りに走らせるのはもっと楽しい●しか
しクルマがなかなか思うように動かない時がある●クルマの運転は簡単そうで
難しい●が、難しいことに感謝しなければならいない●難しいからこそうまく
できた時の喜びは大きい●うまくなろうとする過程がまた楽しい●うまくなろ
うとするから工夫する●今の時代、クルマを使い倒さなければもったいない。
|| Proud of Our Tenth Anniversary ||
》》》Be Smarter, Drive Sater, and Drive Faster! You can do it!!《《《
【 Yui Racing School Offers Serious Entertainment 】
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|1) 予約発売開始 => YRS座学 on CD
|2) タイヤの回る音を聞きながら トム ヨシダ
|3) 参加申し込み受付中
|4) クラブ単位、同好会単位のドライビングスクールを開催します
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|1) 予約発売開始 => YRS座学 on CD
1999年12月の開校以来、関東以外ではドライビングスクールを開催し
ないのですかというお問い合わせを数多くいただきました。そんな声にお応え
できずにいるうちに、福岡や秋田から筑波サーキットや富士スピードウエイで
開催するドライビングスクールに参加してくれた方もおられます。
理にかなった運転を教えて10年。なんとか実際のドライビングスクールに
来ることのできない方にもユイレーシングスクールの真髄をお伝えすることが
できないか考えた結果、今回ドライビングスクールの座学とアドバイスを収録
したCDを販売することにしました。
現在は鋭意制作中ですが、チャプターは全122。ドライビングポジション
のとり方に始まりタイヤの使い方、そして加速、減速、旋回の仕方を説明して
あります。加えて、それぞれの項目に対する練習方法を解説していますので、
クルマの中で聞くとより理解が進むように創りました。
公道での安全運転に、サーキット走行で速く走るために、とにかくクルマを
思い通りに動かすためのコツを全て収めました。
自動車教習所では教えてくれない、自動車雑誌やビデオは素通りする、本当
のクルマの動かし方をお教えします。
5月31日までの期間。ウェブ先行予約販売として特別価格でお届けします。
数に限りがありますので、購入を希望される方は下記の頁のチャプター案内を
ご覧の上お早めにお申込み下さい。
1 このCDを聞くと、クルマの動かし方がわかる
2 このCDを聞くと、安全な運転の仕方がわかる
3 このCDを聞くと、間違いなくドライビングポテンシャルが高くなる
4 このCDを聞くと、クルマの運転が楽しくなる
5 このCDを聞くと、もっとクルマが好きになる
・YRS座学 on CD 案内頁&申込みフォーム
http://www.avoc.com/cd/
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|2) タイヤの回る音を聞きながら トム ヨシダ
ユイレーシングスクールが育ててきたショートトラックレースもいよいよ最
終段階に入った。4月3日に開催したYRSオーバルレース第2戦を開催した
YRSオーバルFSWロンガーがその舞台。
半径22mの半円を130mの直線でつなぎ、短円方向44m、長円包行1
74mのオーバルコース。コース幅を14.2mと狭くしているので、本場ア
メリカの流儀に従い中心線で計ったコース全長は443mになる。
最初にYRSオーバルレースを開催したのはジムカーナ場に設けた44mx
104mのYRSオーバルFSWで全長が315m。試験的に開催したYRS
オーバルもてぎはハイスピードコーナリングを実現するために56mx144
mで、全長が同じく408m。ここまではオーバルレースに慣れるために18
mと高速道路の5車線分にあたるコース幅を確保して来た。
2004年の開始以来、時間とともにYRSオーバルレースの内容も本格化。
次のステップとしてレースの『綾』が生まれやすいコース設定を模索していた
ところ、P7を使用できることになり40mx140mのYRSオーバルFS
Wロングを設定。直線長を長くした分コース幅を16.1mと狭くし、走行ラ
インの自由度を下げつつ376mの全長を確保した。
YRSオーバルFSWロングは2本の直線の標高差が6mあり、ふたつのコ
ーナーがそれぞれ上りと下りという「走りにくい」コースではあったのだが、
予想に反してYRSオーバルレースの定連はいとも簡単に難コースを攻略。結
局、最終的にP2を使えることになったのを機に、いわゆるクォーターマイル
トラックでのオーバルレースを前倒しにして開催した。その舞台がYRSオ
ーバルFSWロンガーだ。
ここで、改めてYRSオーバルの変遷を速さの視点からたどってみたい。以
下に掲げる数字は、YRSスクールレースに多数参加するロードスター(NA、
NB)のうち改造度7の車両が記録したベストラップタイムから換算した平均
速度だ。
YRSオーバルFSW 79.5Km/h(1周:14.251秒)
YRSオーバルFSWロング 77.4Km/h(同:17.505秒)
YRSオーバルFSWロンガー 79.2Km/h(同:20.129秒)
YRSオーバルもてぎ 84.8Km/h(同:17.335秒)
オーバルコースではレイアウトを真円に近づける、つまり直線を短くするか
コース幅を広くすると速く走ることができる。YRSオーバルFSWがFSW
の他のふたつより速いコースである理由だ。
しかし、速いオーバルコースでは車両性能がそのまま速さにつながるので、
モメンタムレースとしての面白みにはいささか欠けるきらいがある。それがY
RSオーバルレースの成熟に合わせてコース幅を狭くした理由だ。実際、4月
3日のレースでは明らかに動力性能でまさるクルマと軽量のクルマが同じよう
な速さで競い合うという、ショートトラックレースならではシーンがそこかし
こで展開された。
さらに、ユイレーシングスクールがスクールレースを開催してきたロードコ
ースと比較してみると、ショートトラックレースの面白さが際立つ。
筑波サーキットコース1000の全長は1039.157m。FSWショー
トコースのそれは880.0m。過去の記録から同じようなロードスターが記
録したラップタイムから速さを換算すると次のようになる。
筑波サーキットコース1000 88.366Km/h(同:42.335秒)
FSWショートコース 87.873Km/h(同:36.052秒)
もちろん3速で全開にしている時間の長いロードコースのほうが平均速度で
は上回る。しかし、逆の見方をすれば3速で加速していながらも、絶対的に速
いわけではない。ここでは、むしろオーバルコースの速さに注目したい。
YRSオーバルFSWロンガーでは何台かのロードスターが時速100キロ
からコーナリングしていた。到達速度はロードコースにかなわないものの、単
純な180度コーナーに進入するには十分速い速度だ。直線で蓄えたエネルギ
ーをできるだけ失わずに走ることができれば、ロードスターが20秒を切るの
も時間的な問題だと考えられる。
ちなみに、現在YRSオーバルFSWロンガーのベストタイムは18.83
7秒。この4WDのランサーが記録したタイムを速さに置き換えると、平均時
速が84.615キロになる。70mx200mの平坦地があればこの速度で
走り回ることができる。これはもう、立派なモータースポーツだ。アメリカの
グラスルーツモータースポーツがショートトラックレースに支えられている所
以だ。
もちろん、その速さで走るのにはそれなりのドライビングテクニックが必要
になる。そのドライビングテクニックこそ、クルマの性能を余すところなく引
き出す技術だ。それを、ユイレーシングスクールはできるだけ多くの方に身に
つけてほしいと思っている。
次回のYRSオーバルスクールは5月23日(日)、FSWで開催する半日
コース。オーバルコースを速く走るコツを聞きにきませんか。おそらく、前回
のようにYRSオーバルレースに参加する人が、あなたを助手席に乗せてYR
SオーバルFSWEロンガーを全開で走ってくれるはずです。
・YRSオーバルFSWロンガーを裸にする
http://www.avoc.com/3result/pt10/page.php?p=yrs-p2
・YRSオーバルFSWロンガーラップタイム一覧
http://www.avoc.com/3result/pt10/yof-longer.shtml
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|3) 参加申し込み受付中 & YRSスケジュール
現在、以下のカリキュラムの参加申し込みを受け付けています。
| ◆ ◇ ◆ クルマの運転の楽しさを味わってみませんか? ◆ ◇ ◆
| ※申込み締切りを過ぎても定員に達しない場合は引き続き受け付けを行いま
| す。枠がある場合は当日受け付けも行いますが電話でご連絡下さい。開催日
| 前3日を過ぎてからの申し込みは受講料を当日の受け付けでお支払い下さい。
| 振り込まれた方は振り込んだことを証明するものを受付で提示して下さい。
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|■ 5月23日(日)YRSオーバルスクールFSW
土曜日の午前中を利用したオーバルスクールです。カリキュラムは通常のオ
ーバルスクールと変りありません。
・YRSオーバルスクール(週末)開催案内&申し込みフォーム
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=os&p=osf
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|□ 5月23日(日)YRSオーバルレース
毎回白熱した争いを展開するYRSオーバルレースに参加するのを躊躇され
ている方がおられるようですが、常連も最初はオーバルレースに対して拒否反
応を示していました。オーバルレースが今のレベルになったのは、ユイレーシ
ングスクールが運転の仕方だけではなく、モータースポーツに対する心構えか
らレースの走り方まで教えてきたからです。
初めてオーバルレースに参加する方には、無事にレースを終えるために必要
なことをお教えします。安価に参加できる入門クラスもあります。ぜひこの機
会にモータースポーツの醍醐味を体験して下さい。
・YRSオーバルレース規則書&申し込みフォーム
http://www.avoc.com/2race/guide.php?c=sr&p=yor
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|4) クラブ単位、同好会単位のドライビングスクールを開催します
ユイレーシングスクールの活動開始直後から関東以外でスクールをやらない
のか、という問い合わせをいただいていました。現在は関東に限っていますが、
他の場所でも開催できないかと考えたのがYRSカスタムドライビングスク
ールです。
ユイレーシングスクールではカークラブ単位や仲間同士で受講できるドライ
ビングスクールを開催します。カリキュラムは幹事の方と相談して決めますの
で、ご要望に沿った内容のドライビングスクールをあつらえることができます。
基本的にはサーキットなりジムカーナ場を占有しての開催になります。ご希
望があれば関東以外での開催も可能です。幹事の方にお問い合わせいただけれ
ば、こちらから可能なプログラムを提案させていただきます。
・YRS フォー ユー 案内頁
http://www.avoc.com/1school/guide.php?c=ds&p=ypy
・YRS問い合わせ
ma2008@avoc.com
********************************************************** 奥付け ****
□メールマガジン"Go−Circuits"
□有限会社ユイレーシングスクール発行
□編集/文責:トム ヨシダ
■問い合わせ:090−6539−4939(朝8時〜夜9時)
□オリジナルサイト:http://www.avoc.com/
□Copyright:Yui Racing SchoolCo.,Ltd.
□Copyright:1986-2008 AVOC CORPORATION
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されたい方は、事前に発行人までご連絡ください。
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