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≡≡ Yui Racing School presents ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
 
           Go − Circuit No.201 (02/25/05発行)
 
---------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。速く走らせるのはもっと楽しい。●しかしク
ルマ安全に速く走らせることが難しいのも事実。走らせ方を理解していないと
楽しくもないし危険でさえある。●クルマをもっともっと楽しむために「クル
マさんとの正しいお付き合いの仕方」を学びませんか。●ユイレーシングスク
ールからの提案です。●公道では安全運転を。サーキットではそれなりに。
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1)受講料支払方法の変更について
2)2005年第1回エンジンドライビングレッスン終了
3)参加申し込み受付中
4)YRSドライビングレッスン成田レポート掲載
5)ドライビングレッスン受講の勧め

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1)受講料支払方法の変更について

  今後、ユイレーシングスクールは受講料や参加費の支払方法をコンビニで支
払うことができるスマートピットに変更していきます。スマートピットでのお
支払いの場合は送金手数料をYRSが負担しますので参加者のコスト低減につ
ながります。支払いがどんな流れで行われるかスマートピットの案内をご覧下
さい。変更については追って告知します。

http://www.smartpit.jp/guest/demo.html

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2)2005年第1回エンジンドライビングレッスン終了

  2月22日。3年目を迎えたエンジンドライビングレッスンが終了しました。
一般参加が26名。編集部員が7名の大盛況でした。26銘のうち8名が初め
てサーキットを走られる方でしたが、最後にはどなたもスムーズに走られてい
ました。
  エンジンドライビングレッスンに参加された方には、エンジン誌のプロカメ
ラマンが撮影した画像(横1280ピクセル)をダウンロードして壁紙などにお使
いいただけるサービスを行っています。
  次回のエンジンドライビングレッスンは4月26日(火)開催ですが、11
月30日にはエンジンドライビングレッスン卒業生を対象としたエンジンデ
ー(仮称)を筑波サーキットコース1000で開催します。申込方法など詳しいこ
とは3月26日売りのエンジン誌をご覧下さい。

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3)参加申し込み受付中

   ☆ ☆ ☆  以下のプログラムへの参加申し込みを受付中です ☆ ☆ ☆ 
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|  ★ どなたでも参加できます ★

■  3月4日(金) YRSドライビングレッスンFISCO
  ロード&スター誌に取り上げられたように、スポーツドライビングの基本を
習得するために考えられたプログラムです。丸一日走行するうちにクルマの操
作が身体に馴染む効果があります。
  カリキュラムは以下の通りです。
・座学
クルマを動かす時に必要な知識をお教えします。レッスン中の雑談ではインス
トラクターが経験したことなど運転の幅を広げるための情報を提供します。
・スレッシュホールドブレーキング練習
サーキット走行のブレーキングというとドカンと踏む人がいますが、それでは
期待する減速度が得られません。どういうタイミングでどういう踏力をかけて
いけば効率の良い減速ができるかお教えします。
・コーナリング練習1
ユイレーシングスクール独自の方法でコーナリング速度の限界を探る方法をお
教えします。次に限界速度より高い速度でコーナーに侵入してバランスを崩さ
ない方法をお教えします。
・コーナリング練習2
毎周ラップタイムを計測しながらラインを変えた時、操作を変えた時に速さが
どう変化するか検証します。
・ラッピング
毎周コントロールライン通過直後にラップタイムを読上げ操作が速さにどんな
影響を与えるか確かめていただきます。さらに速くなるためのアドバイスを走
行中にお教えします。
・追いかけっこ
ラップタイムに開きがないクルマ同士で走り、追いかける状況の中でも自分の
リズムを崩さない練習をします。

・YRSドライビングレッスンFISCO開催案内
http://www.avoc.com/2school/2ydw/ydwf_guide.htm

| 貸し出し用ヘルメットを用意しました。先着順に7名の方にお貸しします。
| 希望される方はコメント欄に「ヘルメット希望」と「サイズ(Cm)」を記
| 入して下さい。

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|  ★ YRS卒業生の参加をお待ちしています ★

■  3月5日(土) YRSエンデューロ、スプリント第2戦
  FISCOショートコースでYRSエンデューロシリーズおよびYRSスプ
リントシリーズの第2戦が行われます。どちらのレースもYRS卒業生を対象
にドライビングスクールの一環として開催しますから、安全に対して共通の意
識で臨むことができます。今の速さに満足していない方、次のステップに進み
たい方の参加をお待ちしています。尚、既にスプリントあるいはエンデューロ
に参加されたことのある方の推薦があればYRS卒業生でなくても参加するこ
とができます。

・YRSエンデューロシリーズ規則書
http://www.avoc.com/2school/2yrs/yte_guide.htm
・YRSスプリントシリーズ規則書
http://www.avoc.com/2school/2yrs/yts_guide.htm
・YRS年間カーナンバー
http://www.avoc.com/2school/2yrs/carnumber.htm

| YRSエンデューロに初めて参加される方で、130分を一人で走る方には
| 割引きの特典を用意しました。詳細はお問い合わせ下さい。

・問い合わせ先
mail@avoc.com

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|  ★ どなたでも参加できます ★

■  3月24日(火) 筑波サーキットドライビングスクール
  4年間で1,800名以上の卒業生を送り出した筑波サーキットドライビン
グスクール。2005年第1回を開校します。
  カリキュラムは以下の通りです。
・座学
限界近くで走行する時にクルマが運転手に求めるものをわかりやすく説明しま
す。
・ジムカーナ場定常円走行
オーバルの定常円を使いクルマの性能を引き出すための基本的な操作を練習し
ます。
・コース1000コーナリング練習
実際に走行しながらリアルタイムで適正な操作ができるようにアドバイスしま
す。

・YRSD筑波サーキットドライビングスクール開催案内
http://www.avoc.com/2school/2tds/tds_guide.htm

| 貸し出し用ヘルメットを用意しました。先着順に7名の方にお貸しします。
| 希望される方はコメント欄に「ヘルメット希望」と「サイズ(Cm)」を記
| 入して下さい。

※筑波サーキットドライビングスクールを受講される方は周波数をプリセット
できるカーラジオもしくはFM受信機をご用意下さい。

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|  ★ どなたでも参加できます ★

■  3月26日(土) YRSオーバルスクールFISCO
  平日に休みを取りにくい方に朗報です。筑波サーキットジムカーナ場やYR
Sオーバル浅間台より大きなYRSオーバルGISCOを使ってオーバルスク
ールを開催します。朝から半日のスクールですが、内容と走行距離はYRSオ
ーバルスクール浅間台と変わりありません。
  カリキュラムは以下の通りです。
・イーブンスロットルでのコーナリング練習
・トレイルブレーキングを使ったターンインの練習
・同乗走行
・ラッピングとタイム計測

・YRSオーバルスクールFISCO開催案内
http://www.avoc.com/2school/2yos/yosi_guide.htm

※YRSオーバルスプリントクーツを受講される方は周波数をプリセットでき
るカーラジオもしくはFM受信機をご用意下さい。

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|  ★ YRSオーバルスクール卒業生の参加をお待ちしています ★

■  3月26日(土) YRSオーバルレース第1戦
  YRSオーバルレースも2年目に入ります。レースのフォーマットは昨年と
変わりません。速く走ることよりもむしろ上手く走ることが求められるショー
トオーバルレースでテクニックと集中力をスープアップして下さい。

・YRSオーバルレース規則書
http://www.avoc.com/2school/2yos/yorf_guide.htm

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|  ★ YRS卒業生の参加をお待ちしています ★

■  4月15日(金)YRS150筑波
  過去4年。筑波サーキットコース1000とFISCOショートコースで行って
きたYRSエンデューロの拡大版です。筑波サーキットコース2000を使ってル
マン式スタートにより150分耐久レースを行います。

・YRS150筑波規則書
http://www.avoc.com/2school/2yrs/yte150_guide.htm

| 参加を予定されている方は3月中に仮エントリーをお願いします。メールの
| 件名に「YRS150参加」と記入し、本文に監督の氏名、車両、改造度を
| 記入の上送って下さい。

・仮エントリー先
admini@avoc.com

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4)YRSドライビングレッスン成田レポート掲載

  既にご覧いただいた方も折られるかも知れませんが、2月10日に成田モ
ーターランドで開催したYRSドライビングレッスン成田の計測セッションの
全ラップタイムを掲載してあります。最初の計測セッションはブレーキングと
コーナリングの練習を終えて5周の慣熟走行の後に行います。この後にアドバ
イス、同乗走行、逆同乗走行を行い計測セッションを続けていきます。ラップ
タイムの変化を見ていただければわかりますが、ユイレーシングスクールは参
加された方がご自身の判断でクルマを安全にスムーズに走らせられるようにな
るカリキュラムを用意しています。
  次回の開催日程は未定ですがグループでの受講の場合は臨時に開校します。
希望されるグループの代表の方はメールで詳細をお問い合わせ下さい。

・問い合わせ先
mail@avoc.com

・2005年第1回YRSドライビングレッスン成田ラップタイム
http://www.avoc.com/4circuit/4circuit_result/2005result_ydl.htm

・YRS成田モーターランドラップタイム総覧
http://www.avoc.com/4circuit/4circuit_record/yrs_narita/frame_narita.h
tm

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5)ドライビングレッスン受講の勧め

  今年も既に数回のドライビングレッスンを開校しました。例年通りサーキッ
トを初めて走られる方の参加があることは喜ばしいことです。クルマの運転が
好きな方でも必ずしもクルマの動きを理解して操作しているとは限らないから
です。日本の運転免許制度の元では試験に受かるためのテクニックは教えてく
れますが、安全にクルマを走らせるためにはそれだけでは不十分だからです。
言い替えれば、免許証を持っている人をひとくくりにして『みんな運転が上手
い』とはいえない状況にあります。なのに一般的に運転する時は、『免許証を
持っているのだから下手なわけがない』という意識を持つことがふつうのよう
です。
  運転が上手くなる必要なんかないよ、と思っている人。運転に上手い下手が
あることすら思い及ばない人。そういう人はそれでいいのだと思います。クル
マがどんどん家電化する現代、そう思っても不思議ではないからです。
  しかし、運転を楽しみたい、クルマを思い通りに走らせて見たいという人に
は上手くなるための体系的な方法を見つけることは難しいことです。なぜなら
ば、運転の技量というものは個人の知識と経験に基ずくもので杓子定規に決め
付けることができないからです。ユイレーシングスクールの存在意義はそこに
あります。ユイレーシングスクールはサーキットを走る人のためだけにあるの
ではなく、運転という大きなくくりの中で運転を楽しむこと、クルマととこと
ん付き合う方法をお教えすることを第一義としています。運転を楽しむ過程に、
あるいはクルマを思い通り動かすことの中にサーキット走行やモータースポ
ーツが含まれているという思想です。

  ユイレーシングスクールのドライビングレッスンなりドライビングスクール、
あるいはスプリントレースやエンデューロレースに参加した方はみなさん運転
が上手くなります。それは参加された方のラップタイムを見ればわかります。
速さとはあくまでもクルマを理論的に操作した結果だとは繰り返して言ってい
ることですが、YRSに参加された方は危険をおかすこともなく安全に速さを
手に入れることができます。それは参加することによってご自身の操作に理論
的な裏づけがなされ、それを卒業生自身が増幅しているからに他なりません。

  ユイレーシングスクールでは「ここでブレーキを踏んで!」とか「アクセル
はできるだけ早く開けて!」というような教え方はしません。そういったアド
バイスは速さにつながるかも知れませんが、大方の人が求める運転が上手くな
ることとはかけ離れていると思うからです。(もちろんレースに参加するため
の個人レッスンでは違うアプローチを取りますが。)
  
  人間がクルマを運転する時、どんなメカニズムが働いているか考えてみれば
わかります。
  人がクルマを動かす時、それが公道であろうとサーキットであろうと、まず
『動かそうという意思』があります。その意思によって操作を始めるわけです
が、操作自体はその人が持っている『知識』と『経験』と『想像力』とクルマ
の動きを感じる力である『感性』によって仮説を立てて行われます。つまりテ
レビゲームと異なり自分自身が移動しながら操作をしなければならないクルマ
の運転では、実に様々な要素が複雑に結びつき、しかも刻一刻と変化しながら
操作という行動に移っているのです。
  この時、もし持ち合わせた『知識』が間違ったものであったらどうでしょう。
それまでしてきた『経験』では役に立たない場面に遭遇するかも知れません。
一生懸命になるが故に『想像力』が欠如してしまうこともあります。クルマは
操作すれば動くものとクルマの挙動を把握する『感性』の大切さを無視してい
る場合もあるでしょう。クルマの運転にこれでいいということはありません。
4つの要素がバランスよく連携するからこそ安全にスムーズな運転ができるの
です。
  ユイレーシングスクールの全てのカリキュラムは、この4つの要素をプラス
の方向に伸ばすことを前提に組まれています。ですから、例えばオーバルスク
ールに参加した方はトランジッションに幅が出ます。サーキットを始めて走る
方も自分なりの運転メカニズムを構築するkとができるので不安なく走ること
ができるというわけです。

  ユイレーシングスクールは特殊なことをお教えしているわけではありません。
運転が上手くなるためには何が必要かを説明しているだけです。しかしながら、
ユイレーシングスクールで得たものはみなさんがクルマの運転を続ける限り、
あらゆる場面で役に立つのも事実です。

  運転の楽しみが奥の深いものであることを知るためにも、ご自身の運転力を
向上させるためにも一度ユイレーシングスクールのドライビングスクールかド
ライビングスクールを受講されてはいかがでしょう。

                             シニアインストラクター    トム ヨシダ
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