Home > YRS Media-Info >

≡≡ Yui Racing School presents ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

Go − Circuit No.164 (05/30/03発行)

---------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。速く走らせるのはもっと楽しい。●しかし安
全に速く走らせることが難しいのも事実。走らせ方を理解していないと楽しく
もないし危険でさえある。●クルマをもっともっと楽しむために「クルマさん
との正しいお付き合いの仕方」を学びませんか。●ユイレーシングスクールか
らの提案です。
<<標語>> 公道では安全運転、サーキットではそれなりに。
======================================================================
1)6月2日YDWA参加者募集中 受講料割り引き特典
2)6月12日TDS上級クラス参加者募集中
3) 6月16日YOSA参加者募集中 受講料割り引き特典
4)7月11日ドライビングワークショップ筑波参加者募集中
5)7月5日YRS第4戦参加申し込み受付中
6)参加者の声 − TDS中級クラス
7)何を目指して走るのか トム ヨシダ
8)ハウツースタート 何から始めよう

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
1)6月2日YDWA参加者募集中 受講料割り引き特典

★ ★ 参加してみて成果がなかったら受講料返却 ★ ★

| YRSではサーキットを走ったことのない方、当面はサーキットを走るつも
| りのない方の参加をお待ちしています。まずクルマが限界でどんな挙動を示
| すか体験してもらうためです。

6月2日。浅間台スポーツランドでYRSドライビングワークショップ(YD
WA)を開催します。オーバルの定常円走行練習では操作と挙動の関係を体験
します。この練習でクルマの限界を理解することができます。次にパイロンで
作ったジムカーナコースをセクターに分けて何度も走り走行ラインのイメージ
トレーニングを行います。リードフォローでコース全体を走行し、あらゆる区
間でクルマの性能を引き出す練習を行います。全てのセッションで受信機をつ
けてリアルタイムのアドバイスを受けながら走行しますので、自分の操作と挙
動の関係が正確に把握できます。

2日のYDWAに限り、通常の受講料14,000円のところを12,000円
で参加することが出来ます。条件は、過去にユイレーシングスクールのスクー
ル、イベントに参加されたことのある方が、参加したことのない方と一緒に受
講する場合に限ります。YRSに参加されたことのある方は申し込みフォーム
のコメント欄に一緒に来られる方のお名前を、「○○さんを紹介します」と記
入して下さい。初めて参加される方は「△△さんに紹介してもらいました」と
記入して下さい。受講料は通常の料金を送金して下さい。当日の受付けで差額
とYRSのステッカーをお渡しします。YRSを経験されている方はぜひこの
機会にお仲間を誘って参加して下さい。

・YRSドライビングワークショップ浅間台開催案内
http://www.avoc.com/2school/2ydw/ydwa_guide.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
2)6月12日TDS上級クラス参加者募集中

6月12日。筑波サーキットジムカーナ場とコース1000を使って筑波サーキッ
ト公式ドライビングスクール上級クラスが行われます。ジムカーナ場ではより
速い速度のカーコントロールが求められる大きな定常円を1個だけ使って限界
を超す練習を行います。コース1000ではコーナーをセクターにわけ、徹底
的にラインと進入速度の見直しを行います。目標は理にかなった高いレベルの
走りです。具体的にはクルマの性能の95%以上を常に引き出せる操作を目指
します。

サーキットを走っているけど自分の運転が正しいのかわからない、タイムが頭
打ち。そんな方はぜひ上級クラスに参加してみて下さい。運転手がいくら頑張
ってもクルマの速さ以上には速く走れません。まずクルマの性能を存分に引き
出せるテクニックを身に付けることです。

・筑波サーキット公式ドライビングスクール開催案内
http://www.avoc.com/2school/2tds/tds_guide.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
3) 6月16日YOSA参加者募集中 受講料割り引き特典

★ ★ 参加してみて成果がなかったら受講料返却 ★ ★

6月16日。浅間台スポーツランドでYRSオーバルスクールを開催します。
浅間台スポーツランドの広いコースで安全に速く走るためのトライが出来ます。
受信機をつけて走行していただきますので、リアルタイムのアドバイスが受け
られます。同乗走行を行いますので、ご自身のクルマの限界を体験することが
可能です。

16日のYOSAに限り、通常の受講料14,000円のところを12,000
円で参加することが出来ます。条件は、過去にユイレーシングスクールのスクー
ルかイベントに参加されたことのある方が、参加したことのない方と一緒に受
講する場合に限ります。YRSに参加されたことのある方は申し込みフォーム
のコメント欄に一緒に来られる方のお名前を、「○○さんを紹介します」と記
入して下さい。初めて参加される方は「△△さんに紹介してもらいました」と
記入して下さい。受講料は通常の料金を送金して下さい。当日の受付けで差額
とYRSのステッカーをお渡しします。YRSを経験されている方はこの機会
にYRS定常円の面白さをお仲間に教えてあげて下さい。

・YRSオーバルスクール浅間台開催案内
http://www.avoc.com/2school/2ydw/yosa_guide.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
4)7月11日YRSドライビングワークショップ筑波参加者募集中

7月11日。筑波サーキットコース1000を1日使ってドライビングワークショ
ップ筑波を開催します。カリキュラムは以下の通り。ずばり運転がうまくなる
ことを目指した内容です。どなたでも参加できますが、コース1000の走行経験
のある方にお勧めです。

・YDWTカリキュラム
座学
スレッシュホールドブレ−キング練習
コーナリング練習
変則ラインのラッピング
ラッピング
ローリングスタート練習
模擬レース(希望される方が対象です)

1日を通じて受信機からリアルタイムアドバイスを受けながら走行するします。
スレッシュホールドブレ−キングでは過重移動を利用すると少ない踏力で最大
の制動力が得られることを体験します。コーナリングの練習ではスピードガン
で通過速度を測定します。コーナリングの練習では光電管により区間タイムを
測定します。記録を走行中のドライバーに知らせることにより理想的な操作を
探ることができます。変則ラインのラッピングではコース上の指定された場所
を通過しながら、理想的なラインを走った場合と同じタイムが出せるように練
習します。この機会にYRSシニアインストラクターの安全に速く走るための
ノウハウを盗んでみませんか?

・募集台数:28台
・参加費:29,000円(保険料込み)
・YRSドライビングワークショップ筑波開催案内
http://www.avoc.com/2school/2yrs/ydwt_guide.htm

※カリキュラムは主催者の判断で変更になる可能性があります。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
5)7月5日YRS第4戦参加申し込み受付中

7月5日に開催されるYRS第4戦の参加申し込みを受け付けています。参加
を予定されている方はお早めにお申し込み下さい。
尚、筑波エンデューロの申し込み方法が変更になっています。ご確認下さい。

・筑波スプリント規則書
http://www.avoc.com/2school/2yrs/yts_guide.htm
・筑波エンデューロ規則書
http://www.avoc.com/2school/2yrs/yte_guide.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
6)参加者の声 − TDS中級クラス

5月22日に行われた筑波サーキット公式ドライビングスクールを受講された
方に感想をお聞きするためにアンケートを実施しました。11名の方から回答
がありました。これからTDSを受講しようとしている方には参考になると思
います。全文を加筆せずに掲載します。

* * * * * * * * * * * * *

1)筑波サーキットドライビングワークショップを受講した理由を書いて下さ
い。
・自分の運転レベルを見極めたかったため。何が出来ていて、何が出来ていな
いのか?加速・減速・旋回のステージにおいて、客観的な判断をしたかった。
TC1000のベスト走法を把握したかったため。
・レーシングスクールには行きたいと思っていましたが、よく有名レーサーが
ゲストに呼ばれ指導をしてくれるものは何回か行った事がありましたが、実際
はほんの少ししか教えてくれず、ホームページを見て内容を見てひょっとした
らこれは本格的なスクールではないかと思い参加しました。
・スポーツ走行経験が浅く,どうやれば速く,安全に走れるのかがわからなか
ったため。
・早くなるとの評判で行きました。
・1、2年前からサーキット走行会に参加していますが、ここのところベスト
タイムを更新できておらず、またウェット路面が極端に苦手です。これらを克
服するきっかけがつかめたらと思い、今回受講をしました。
・運転がうまくなりたい。サーキットを走ってみたい。
・自己流のドライビングだったので基本から教えてもらいたかった。
・サーキット走行を初めたこともあり、現在の自分の運転技術を確認したうえ
で、向上したいと思ったため。
・自分の技術向上のため。また、自分が今までやってきて、すべきことが出来
ているかどうかの確認。
・クルマを速く走らせることができるようになりたかったので。峠で練習する
のは危険だし、きちんとした理論から学びたかったし、友人も何人か受講して
いて評判が良かったので申し込みました。昨日で2回目の参加でした。
・普段車の運転を教えてもらう機会が無く、運転の上達の参考にするため参加
しました。

2)受講した印象は?
・想像していたより内容が良かった:6名
・想像していた通りだった:4名
・期待はずれだった:なし

<意見>
・山野さんのところに行っているので、迷う部分もありましたが、かなりいろ
いろと分かりました。

3)(2)で「良かった」と答えた方はどんなところが良かったですか?
・定常円(楕円?)旋回。半径によって、曲がるためのブレーキングの違いを
把握出来たこと。
・TC1000の走り方が、分かったこと。
・自分には何が出来ていて、まだ何が未熟であるか把握できたこと。
・自分の車が、予想以上に舵が利くこと(同乗走行にて)。
・1の回答と重なりますが、名ばかりのスクールでは無くちゃんと個別に指導
してくれて普通は今までの経験では大半はちゃんと指導及び同乗走行してくれ
るのはごく一部の常連の人だけで一般の参加者には何も無いと言った感じでし
たが、誰でも平等にしっかりした指導及び同乗走行が凄くよかったです。特に
ヨダさんの熱血指導にはよかったです。スタッフのみなさんの休憩時間を惜し
まずできるだけ全員に走行時間及び指導に時間をまわしているスケジュールは
すばらしいと思いました。
・座学で学んだことを定常円旋回で実践しそれをサーキットに応用するという
筋道がしっかりしていたところ。
・自分が想像していたタイヤの接地と全然違っていたことです。
・座学、定常円走行、コース1000走行という講習の流れが非常に良いと思いま
した。また個人個人に応じたアドバイスを受けられた点も良かったです。1日
の講習としては走行量も非常に多く、満足でした。
・理論から教えてくれた事と、同乗走行したことにより走行イメージがだいぶ
変わりました。また、そのことにより前回よりも走りやすくなりました。午前
中のオーバルコース走行で加速、減速、旋回といった車の基本動作をたくさん
練習できたことがとても良かった。インストラクターの皆さんがとても親切で
丁寧に教えてくれた。
・自分の運転のいけないところがわかったこと。車の本来の性能の引き出し方
(基本)を中心に教えていただいたこと。
・同乗走行によって、正しい操作をすれば、自分のクルマが、まだまだ安全に
速く走ることができる、というのが解ったので。
・トムさんの講義を聴くだけでも\15,000の価値はあります。その上、午前中
の定常円旋回、午後のコース1000走行 \30,000でも安いくらいです。

4)(2)で「期待はずれだった」と答えた方はどんなところにがっかりしま
したか?
回答なし

5)受講して習得できたことを思いつくだけ列記してください。
・ブレーキングは、力いっぱい行う必要は、ほとんどない。軽く、頭を押さえ
る程度で、十分曲がれる。(もちろん限界速度まで減速しなければなりません
が)。
・早くアクセルを開けても、決して速く走れないこと。待つことも大切。
・アクセルとステアリングの連携操作(体得できたわけではありませんが)。
・タイヤの鳴き方の違い。
・なぜ丁寧な操作で、速く走りつづけられるのか?
・今まではフロントタイヤのみで曲がっていましたがリヤタイヤも使い曲がる
事を覚えました。確かに今までの自分の走りではフロントタイヤの消耗が激し
かったですが、次の日に車両をチェックした時に今まででしたらリヤに比べフ
ロントタイヤの消耗が激しかったですが、フロントタイヤは今までよりは減り
が少なく、リヤが今までより減っていたので車を見ても実感できました。もち
ろんコーナー中は例えれば今までの走りはタイトロープを渡っていた感じでし
たが、午後の受講中はタイトロープから板に変えたぐらいに安定したと思いま
す。もっと練習をして板から橋に変えたいと思います。コーナーはできるだけ
車速を乗せて無駄なエネルギーを消耗しないで走った方が速いのは分かってい
ましたが、具体的な事が分からなかったですが今回受講して答えが分かりまし
た。
・なんといっても『同乗走行にて理想のイメージを知ることができたこと』で
す。
・ブレーキはゆっくりと長く。一気に踏まない。ステアリングもゆっくりとR
にあわせて切る。4輪が同じようにトラクションがかかるようにコーナーする。
フロントに頼らない。タイヤノイズが部分的に起こるのではなくて、長く出す。
滑った方がグリップが増すから。コーナーでスピードを落としすぎないように
する。クリップを過ぎたらステアリングを切り込むようなことはしないように
する。クリップを過ぎたらロールを減らすために徐々にステアリングを戻す。
とにかく、トータルでは車に優しい運転を心がける。急ハンドルや急ブレーキ
は単純に言えば、行き当たりばったりのドライビングなのでどこが悪いのか良
いのか分からないから、正しい運転を覚えて徐々につめていくのが理想的。
・速く走るのは車であり、運転手が速い(急いで雑な)操作をする必要はない。
・アクセル、ハンドル、ブレーキ(加速する、曲がる、止まる)の連携が重要。
・トレールブレーキング、イーブンスロットル。(まだ練習が必要ですが。)
・ハンドルを切り始めるタイミングが遅いこと。
・まだまだ習得したとは言えませんがおぼろげながらもわかってきた点は次の
とおりです。一番感じたこととして、車は急には反応してくれないと言うこと
です。今までは早く走っているのだから早く操作しなくてはいけないと思って
いましたがそれがマイナスにしかならないことが良くわかりました。具体的に
言えば減速するとき加速状態からいきなりドカンとブレーキを踏んでも車のバ
ランスを崩すだけで最短距離では止まれない、加速にしても旋回にしても同じ
で次の動作をするときにはそれなりの準備が必要だと言うことです。
・車の動きの理論がわかった。
・自分は頭が悪いので、いろいろ教えて頂いた中でも、ステアリング操作に重
点を起き練習させて頂きましたが、習得できたとは言えませんが、雰囲気を掴
む事は出来ました。
・昨年、初めて参加したときに「トレイルブレーキング」という技術を、初め
て知ったので、今回は、トレイルブレーキングを上手く使って、荷重移動をス
ムーズにできるように…と思ったのですが、まだ「習得できた」とまでは言え
ないですね…。
・どのコーナも定常円旋回に置き換えて減速、旋回、加速で有ること。
・旋回中にアクセル一定で回る事で横Gを最大に使うことが出来る。
・旋回中に加速をすると早く感じるが車は速く走っていない。
・コーナ脱出時の速度が1キロ違うと次のコーナへの速度が4キロ5キロ違う
こと。
・荷重が増え摩擦円が大きくなることをタイヤサイズが太くなると置き換え分
かり易く説明していたこと。
・トムさんが一番楽しそうにしていたこと!

6) 客観的に見て、ドライビングワークショップを受講して自分の運転テク
ニックが上達した(あるいは新しい発見があった)と思いますか?
・思う:9名
・思わない:2名

7)(6)で思う答えた方はどんなところが上達したと思いますか?
・必要以上にブレーキを踏みすぎていた点。
・コーナリング中に、アクセルをパーシャルにしておくことの重要性。
・コーナリング中のリヤの挙動の把握の仕方。
・5の回答と同じです。
・特に思うのはブレーキやステアリング操作です。それと、4輪といっても個々
の状態が違うのまで考えていませんでした。フロントに関して言えば、左右の
違いも分かるようになってきました。特に終わってからここ数日ですが。
・コース1000のタイムは自己ベストより1秒近く遅かったのですが、車やタイ
ヤへの負担はかなり抑える(スムーズに走る)ことができたと思います。操作の
連携などをもう少し体で覚えることができれば、結果として自己ベストタイム
も更新できるのではないかと考えています。
・車の挙動変化を感じながら操作をすること。また、そのことにより自分自身
に余裕ができたため以前より前方を見て運転するようになった。
・前よりステアリングとペダル操作が丁寧になった。何より丁寧な操作を意識
するようになことが一番の上達だと思いました。
・これまでは、サーキットを走るということで、身構えて全身に力が入ったガ
チガチの状態でがむしゃらにコースを走っていたという感じだった。しかし、
今回のスクールを受講したことで、クルマの挙動を感じとり、以前より丁寧に
操作しながらクルマを走らせることができるようになったと思います。
・上記の通り、自分の考えていた丁寧なステアリング操作は、まだ雑であった
と言う事を理解したと共に、それによって、自分の考えていたタイヤのグリッ
プの限界がまだ限界ではない事も解りました。
・スクール終了後、今までは車の挙動を自分で作っている感じがしたが、車と
うまく対話しながら運転が出来るようになった。

8)(6)で思わないと答えた方はなぜだと思いますか。
・座学や同乗走行にてその時はなるほどと思うのですが、すぐに完全に実践で
きるわけではないので『テクニックが上達した』までは・・・。ただし新しい
発見』だらけでした。
・今のところ、残念ながら上達していないような気がします。もう少し練習が
必要だと思います。理論は、ほぼ正確に理解できていると思いますので。頭で
考えている通りの操作を身につけなければいけませんね。

9)YRSの座学はドライビングテクニックの向上に役立つと思われますか?
・立たない訳がない!#ただ、車の力学をある程度把握していない人だと、ち
んぷんかんぷんかも。私は昔から自学自習していたので、正確に把握できまし
たが。
・思います。
・思います。
・毎回聞くことではないと思いますが、必ず頭に入れておくべき内容だと思い
ます。(定常円走行をする際の意識が変わると思います。)
・思います。
・今回勉強した事が、今後走行会に参加して練習する上で非常に役にたつはず
です。
・正直言って、座学を受けていたその場ではピンと来ない部分がありましたが、
オーバルやコース1000の走行を通じていくうちに身をもって理解してきた
という感じです。
・走らなければ、テクニックの上達その物には関係ないかもしれませんが、頭
で理解してからの練習の方が効率は良いと思います。少なくとも自分には必要
だったと思います。
・非常に思います。これがいちばん大切な気もします。
・非常に役に立ちます。ビデオが有れば購入したいくらいです。

10)定常円走行はドライビングテクニックの向上に役立つと思われますか?
・立たない訳がない!
・午前に定常円走行を練習してコーナーの基本を勉強して午後はコースで午前
の応用がよかったです。
・非常に思います。
・思います。これが無ければサーキットでももっと苦労していたと思います。
・思います。座学を聞く前は「定常円走行を」軽く考えていたところがありま
したが、その重要性を改めて認識しました。(一日中、これだけやっていても
良いかなと思いました。)
・思います。
・一番役にたちました。もっと練習したいと思います。定常円走行さえ思い通
りにならない自分が情けない。
・最初は、同じところを周回するだけなら簡単かな?と思っていましたが、走
り始めたら自分がこれまでいかにブレーキングとステアリング操作をいい加減
に行ってきたのかということを痛感しました。インストラクターのみなさんに
ご指導いただき、それを実践すべく走行を繰り返していくうちに、徐々に教え
ていただいたことができるようになってきたのではないかと思っています。
・思います。やってみたいと思っても、なかなかやる場所や機会もないし、今
回のような低い速度で出来ないことを高い速度で練習しても、車の動きや限界
を理解するにはより時間が掛かると思うので、(自分はまだ理解できたとは言
えませんが・・・)とても良い練習が出来たと思います。
・非常に役に立ちます、これが運転の基礎であり、応用であると思います。

11)同乗走行をされた方にお聞きします。同乗走行をどう思われましたか?
・百聞は一体験に劣る。本当にできるのかできないのか、把握できれば、後は
自分ができていないだけだ!と把握できるので、迷いが無くなる。
・特にコーナーリングへの、ブレーキング→旋回→アクセル開けが、スムース
だった点が印象的です。
・全てに置いてスムーズ、イコール、無駄が無い、イコール、早く走れると感
じました。
・絶対に必要です。
・同乗走行は自分にはあまり良いとはいえないかもしれません。理由は極端に
思ったり、そうはしてないのに多分誤解してしまう場合もあると思います。単
純に言えば、先生はもっとゆるくブレーキを踏めと言われているのに、同乗す
ると自分よりももっと強く踏んでいるように思うからです。多分、技術の問題
でしょうが、同乗するとやはりやりすぎて朝の練習を忘れてしまう可能性もあ
ると思いましたが、それが全てだとは思わないのでなんとも言えませんです。
・全開走行ではなかったため自分の車の限界を知ることはできませんでしたが、
いかに自分が車を振り回していたかが良くわかりました。
・とても参考になりました。インストラクターの走り方を直接見ることで自分
の考えていたイメージとだいぶ違うことがわかりました。
・自分のライン取りと違うと思い、まねしてみたら楽に走れた。
・定常円では、自分が走る分を割いて同乗走行をしてもらいました。お手本と
なるステアリング操作、アクセルワークといったものが実際に見ることができ
ました。見たことがすべてすぐにできるということでもないが、座学等で講義
(説明)を聞き、同乗走行で実際に見るという過程を経ることで、より講義の
内容が理解できたのではないかと思っています。
・とても良いと思います。走ったことのないコースでは、適切なギアや、ブレー
キポイント等つかむまで時間が掛かりますが、同乗走行して頂く事によって全
体的なリズムをつかむことが出来、また、自分の足りない所も解ったので、そ
のあとの走行もハッキリとした目的を持って練習できたので、とても良い勉強
になりました。
・3)の回答にも書きましたが、クルマの限界がまだまだ高いことが解り、自
分の技術を向上させなければ、と、強く思うことができたので、良かったと思
います。
・同乗走行で車を最大限に走らせて頂けるのでその後の運転の参考になります。

12)友達、あるいは知り合いにドライビングワークショップの受講を勧めら
れますか?
・はい:11名
・いいえ:0名

<意見>
・絶対薦めます。

13)今後クルマを使ったイベントに参加される予定がある場合はその種類を
お書き下さい(例:走行会、レース等)。
・ジムカーナ、サーキット走行会
・ジムカーナ練習会
・走行会
・山野哲也ハンドリングクラブ、今回の上級クラス。
・走行会やレースにも参加してみたいのですがまだそのレベルに達してないの
で当分の間は貴校のスクールに通いたいと思います。
・走行会、安全に楽めるレベルのレースに出れたらいいなと思っています。
・また筑波エンデューロに参加したいと思っています。
・筑波2000のスポーツ走行及び、走行会。
・まずは、5/30のラッピングデーに参加予定です。申込済です。それ以降は未
定です。またまだ技術が足りないので、TDSへの参加が多くなるかと思いま
す。
・ユイレーシングスクールの走行会

14)クルマを使った楽しみ方、あるいはイベントに対しての希望をお書き下
さい(こんなことをやってほしい、こんなイベントなら出てみたい、等)。
・ナンバー付き車両によるレース。耐久(長距離)レース。
・午前は練習&指導&同乗走行で午後はタイムアタックで試合みたいな感じだ
と面白いと思います。午前は勉強して午後からは自分がどれだけの腕かわかり
ますし、次回ももっと上手くなり勝つと言う目標ができるので1日に勉強と本
番の緊張感、目標と2日分楽しめると思います。
・コース2000を使ったドライビングスクール、午前中に座学と基本練習(定常
円走行など)、午後はコース2000で同乗走行、先導走行、ラッピング。
・ユイレーシングスクールのレースは見たことありませんが、とても良い企画
だと思います。
・筑波2000のコース攻略レッスン&ラッピング・これからレースを始めたいけ
ど何も解らないと言う人へのレースレッスン&レース体験。
・イベントに対しての希望…と言えるかどうかわかりませんが、もう少し、受
講料の安いイベントがあれば、もっと気軽に参加できるのですが…。日本のサー
キット利用料とかは高すぎますね。
・今回は午後コース1000でしたが、午後にジムカーナ(360どの小回り
などは無し)のプラン。

15)貴方はドライビングワークショップを受講してクルマさんと仲良しにな
れると思いましたか?
・はい:11名
・いいえ:0名

<意見>
・なれると思います。まだまだ先は長いでしょうけど。

16)他の意見がありましたらお書き下さい
・ブレーキを必要以上に踏まなくなったせいか、今回の走行では、ベーパロッ
クの発生が最小限でした。エア抜きを必要としないぐらいでした。#でも行う
と、ペダルフィールは、確実に改善しました。
・ホイールのブレーキダストも少なかったことを考えると、今まで、いかに無
駄にブレーキを踏んでいたか、よく分かりました。
・また、2速でいくか、3速で行くか、迷ったときは、3速の方がよいという
ことも体感できました。
・今後の課題は、加速区間を長く取るためのライン取りとそのための車コント
ロールフロントタイヤを熱ダレさせないための、ステアリング&アクセル裁き
タイヤショルダーを削らないための走り方。です。
・上級コースにも、参加させていただこうと思っています。よろしくお願いし
ます。
・今後も参加しますのでよろしくお願いいたします。
・貴校では筑波サーキット以外のサーキットを使ったドライビングスクールは
ないのでしょうか。もし、あるようでしたら教えてください。
・全てが勉強になりました。今後、もっともっと(安全に)練習して上達して
行きたいと思います。上達に行き詰ったらまた、基本から勉強するためにまた
参加させてもらう予定です。その時は、宜しくお願いします。
・1年くらい前から、このスクールの存在を聞いていたので、興味をもって参
加したいと思っていました。日程的なこともあってなかなか参加できないでい
ましたが、今回ようやく日程調整ができて参加することができました。今回受
講することができてクルマの運転を見直すいい機会だったと思いますし、これ
からもモータスポーツを楽しみたいなと感じました。また機会があったらスクー
ルに参加したいと思います。今回は本当にありがとうございました。
・良い経験、勉強をさせて頂きました。有難うございました。
・コース1000走行時直線での追い抜きがスムーズで無く危険に感じるシー
ンが 何回かみられました(早いクラス)。追いつかれたら後の車の方が早い
場合は左のウインカーを点けて譲った方がスムーズに進むと思います。
・申し込み時にお金を振り込んでもスクールの4日前にしかメールが来ないた
め、不安になります。できれば入金時に受付終了の案内メールがあると良いと
思います。
・トムさんのドライビングに対する本を作って下さい。絶対に売れます。
・スタッフのみなさんご苦労様でした。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
7)何を目指して走るのか トム ヨシダ

まもなくユイレーシングスクールに参加してくれた方が千人になる。YRSの
卒業生が千人に達するということだ。この千人とは、つまり僕がお会いした方
の数だ。99年12月に初めて日本で開催してから3年半で達成した数字。多
いのか少ないのか、他に比較するものがないからわからない。でも少なくない
数字だとは思う。

ユイレーシングスクールは理にかなった運転というものに固執している。カリ
キュラムにしても好きなように走っていいですよというわけではなく、「こう
やって走って下さい。」と指示までするのだから窮屈といえば窮屈。だから自
由気ままに走りたい人は歓迎されないかもしれない。「好きなように走ってみ
て下さい。」とやればもっとたくさんの人に会えたかも知れない。もっといろ
いろな人と話ができたかも知れない。

でも、やはりYRSはこれからも理にかなった運転を求めていくことに変わり
はない。YRSのスタッフも安全に速く走ることをテーマにしている。それは
テーマがはっきりしていれば結果を正確に判断できることを知っているからだ。
スタッフの8割はユイレーシングスクール卒業生。自分で見つけた『クルマを
操る楽しさ』をより多くの人に知ってもらいたくてスタッフを続けている。も
ちろんスタッフ自身ももっとクルマの運転がうまくなりたいと思っている。今
回は、本人の了解を得た上で、そんなスタッフ同士のメールのやりとりを紹介
したい。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ヨシダ:スタッフの中で一番力がはいってなくてかなり自分を信じきって走っ
ているのがM1さん。秘訣を聞いてみてはどうですか?

M2さん:そうですね。M1さんには外から見ていて力みと言うものが全く感
じられませんね。羨ましい。多分いつも冷静な第三者としての自分が頭の中に
いるのではないでしょうか。

M1さん:M2さん、おしい! でも、ちょっとだけ違います。私は、サーキ
ットでも一般道でも、常に助手席に誰かが乗っていると思って運転しています。
そして助手席の人が不安にならない、ギクシャクして乗り物酔いしない、スピー
ド感をあまり感じさせないような運転を心がけています。昔からクルマでスピー
ド出すの好きだったけど、一人でドライブすのが嫌いだったんですよ。だから
助手席に誰かが乗っている時にスピード出して走るために、助手席の人を怖が
らせたり、不快にさせないように運転しなくてはならないという状況が多かっ
たせいかも知れません。

あと、クルマに対して気をつけているのは、これから自分がしたいことをクル
マに伝えてから操作するようにすることです。もちろん、言葉で伝えることな
んか出来ませんので、ほんの僅かな操作でクルマの動きを確かめるようにして
います。

曲がりたいのならば、実際の曲がる操作に入る前にステアリングの手ごたえを
感じる程度にステアしてみたり、減速してみたり・・・。これは、クルマを運
転するより前に乗馬をやっていた経験から来ている癖かも知れません。馬は、
急に操作しても思うように動いてくれないので、早め早めに乗り手の意思を伝
えるという操作が必要になります。

私のクルマへの接し方って乗馬の影響をかなり受けているような気がします。
馬って乗り手に合わせて何かを変更することは出来ないし、馬も色々個性があ
って同じ操作に反応する速度や反応の仕方が違います。同じ馬でも日によって
乗った感じが違います。それらに乗り手の方が合わせていかないと、馬の持っ
ている能力を引き出すことが出来ません。馬がイキイキと動くように乗り手は、
常に細心の注意を払って馬と対話しながら操作するのです。(もちろん、騎手
でも、馬を制御するのが好きな人と馬と調和するのが好きな人がいます。どち
らも一長一短はあるのですが・・・)

クルマに対しても同じ感覚で、クルマに合わせた操作をしようとしています。
自分が行おうとした操作に対して、クルマが嫌がっていないか?まだまだ余裕
なのか?等どんな反応を見せるのかを感知して、対応して行きます。そして、
そのクルマに対して過不足のない操作をめざします。自分がクルマを操ってい
るのではなくて、クルマに動いてもらっているという意識で運転する感覚です。
でも、決してクルマに乗せられているのではありませ
ん。この点に関しては、馬よりもクルマの方が素直なので楽です。

具体的な話を書き出したらきりがないのですが。。。ひとつだけ。操作する時
に使う力を最小限にするように心がけています。ステアリングを握る力も最小
限、アクセルやブレーキを踏む力も最小限。その方が、クルマの状態や自分の
状態を把握しやすいです。特にステアリングを握る力は判り易く、親指や他の
指先などはステアリングに触れないくらいまで、力を抜いています。知らず知
らずに力が入っているのは、ちょっと無理をしている証拠なので、気づいたら
力を抜くようにしています。

今回は、この位で勘弁してください。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
いかがですか?コース1000を同じ45秒で走る場合でも、実際は人によって走
り方が違います。どんな風に、何を求めて走るかも千差万別です。それでもい
いのです。逆説的に聞こえるかもしれませんが、運転には、ホントは、こうで
なければならないということはないのかも知れません。安全が確保できるので
あればどんな走り方でもいいわけです。
僕は考えます。45秒というラップタイムはあくまでも結果なのだと。大切な
のは45秒で走ることではなく、いかにして45秒で走るのか、何を目指す過
程で45秒で走るのかということ。大げさに言えば、その人の生き様です。

今のクルマは、とりあえず速く走ります。ですから、なおさら「どういうふう
に」、「どうやって」というプロセス。過程を評価することが大切になってき
ます。自分で過程評価を下すことができるようになると、自然に誰にでもわか
る、どこでも通用する結果がついてくるものなのです。ユイレーシングスクー
ルが目指すもの。それはみなさんの過程評価のお手伝いです。『タイムなんて
後からついてくるんだからどうでもいい。』 僕は本当にそう思っています。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
8) ハウツースタート 何から始めよう

ユイレーシングスクールでは機会があるごとに言っています。「日本はハード
に偏重しすぎている。」と。もちろんそれを否定するわけではありませんが、
単純にアメリカと日本を比べた場合でもそうです。サーキットに集まるクルマ
にしても、実際、昔ならレーシングカー以上に手を入れたクルマが多いのが事
実です。ユイレーシングスクールがいだく疑問は、「ではクルマに手を入れな
ければクルマの運転は楽しめないのか?」という点です。

クルマの運転は基本的にそれが軽トラックであろうとレーシングカーであろう
と同じです。ならば特定のクルマの性能、加速性能やコーナリング性能、そし
て排気音よりも、運転そのものに焦点をあててみてはいかがですか、と言って
います。

アメリカではモータースポーツが盛んです。理由はいろいろありますが、とに
かく盛んです。ひとつだけ理由を上げるとすれば、それはアメリカのモーター
スポーツでは常に人間が主役だからです。

こんな話があります。ストックカーレースの統括団体NASCARのマーケテ
ィングディレクター、ブライアン・フランス(アメリカのモータースポーツ界
のドン、ビル・フランスJrのご子息です)の話です。

「タイヤの性能を上げればクルマが速く走ることは分かっている。当たり前の
ことだ。しかし高いお金を払ってレースを見に来ている人たちは本当に高性能
車のパレードが見たいのだろうか?自分と同じ人間が、いかに努力工夫して相
手より速く走ろうとしているか、勝ちたいと思っている人ばかりの中でどうや
って一歩抜きんでるか考える、そういった一人ひとりのせめぎあいを見たいか
らお金を払うんじゃないかね。」と。

NASCAR自身が速さを軽んじているわけではありません。しかし速さばか
りを重んじているのでもないのです。速さとはクルマがもたらすものだとNA
SCARは考えているからです。レースを統括する上で最も大事なことは、ク
ルマの影に人間が隠れてしまわないことだ、という信念をもっているからです。
そんな、NASCARらしいエピソードがあります。

NASCARストックカーレースは主催者がタイヤを指定します。ウィンスト
ンカップでもそうですし、ショートトラックで行われるグラスルーツレースで
もそうです。仮にレースの周回数が200周だとすると、NASCARはふつ
うに走行すれば40周でライフの終わるタイヤを供給するようにタイヤメーカー
に指示します。チームは考えます。「このタイヤをいたわって走ったら50週
はもたないだろうか。」またあるチームは考えます。「ライフが短くなっても
いいから飛ばして交換回数が増えるのを補う作戦はどうだ。」

同じタイヤを使うにしてもチームの思惑は様々です。レースが始まればシナリ
オ通りにいくとは限りません。フルコースコーションになってそれまでのリー
ドが無駄になったりもします。すると、その時点で新たな戦略を立てる必要が
あります。最初の読みがあたっても勝つことはできますが、対応がうまくいけ
ばドラマがあっても勝つことはできます。ひとつだけ断言できるのは、どんな
場合にも対応ができなければ勝てないということです。チームに求められるの
はオペレーションの対応力の高さです。ドライバーに求められるのは、速さは
当然ですが「巧さ」です。速いだけではなくどんなオプションでもこなせる高
い適応力です。

アメリカのレースは主催者が限られた条件を設定してスタートします。だから
といって人間の工夫や知恵や経験が入り込む余地がないかといえば逆なのです。
規制があるからこそ、クルマの速さは抑えられるかもしれませんが、人間が努
力できる範囲はむしろ広がるのです。ブライアンはそんなことを言いたかった
に違いありません。

絶対的な速さを求めてクルマを仕上げる。タイヤメーカーが用意したタイヤの
中から、チームが速く走れるものを選ぶ。これもレースです。しかし規制のな
いものにはお金がかります。ハードの競争が可能だからです。ユイレーシング
スクールはハードの競争をモータースポーツに持ち込むつもりはありません。
それは、それができる人がやればいいという考えです。

ユイレーシングスクールの思想は単純明快です。どうしたら最低限の出費で自
分自身がもっともウキウキできるか。効率よくワクワクしたい。それを実現し
たい。それだけです。筑波エンデューロ、筑波スプリントの第4戦が7月上旬
に開催されます。TDSを受講された方は過程評価をするために参加してみて
下さい。まだYRSのレースを見たことのない方は、一度等身大のレースを見
に来て下さい。あなたと同じような経験を持つ方がトップ争いに加わっている
はずです。

********************************************************** 奥付け ****
□ メールマガジン " Go − Circuits "
□ 有限会社ユイレーシングスクール発行
□ オリジナルサイト:http://www.avoc.com/
□ Copyright Yui Racing School Co.,Ltd.
□ Copyright 1986-2003 AVOC CORPORATION
本メールマガジン、オリジナルサイトの全部、または一部を複製
もしくは引用されたい方は、事前に発行人までご連絡ください。

宛先:発行人 publisher:mail@avoc.com
----------------------------------------------------------------------
下記のURLで購読中止・配信先変更の手続きが行えます。
◇ まぐまぐ: http://mag2.com
◇ パブジーン:http://www.pubzine.com/detail.asp?id=2150
◇ メルマ:http://www.melma.com/
◇ Eマガジン:http://www.emaga.com/
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ Presented by Yui Racing School≡