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Go−CircuitNo.236(01/16/08発行)
---------------------------------------------------- Taste of USA ----
●クルマを走らせるのは楽しい。速く走らせるのはもっと楽しい。●しかしク
ルマを安全に速く走らせることが難しいのも事実。走らせ方を理解していない
と楽しくもないし危険でさえある。●クルマをもっともっと楽しむために「ク
ルマさんとの正しいお付き合いの仕方」を学びませんか。●ユイレーシングス
クールからの提案です。●公道では安全運転を。サーキットではそれなりに。
》》Be Smarter、Drive Safer and Faster《《
【 Yui Racing School Offers Serious Entertainment 】
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|1)レースのすゝめ
|2)カメラマン募集
|3)参加申し込み受付中
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|1)レースのすゝめ
ユイレーシングスクールでは卒業生にレースに出ることを勧めています。そ
れはクルマという道具を使って他人と競争するのが楽しいという単純な理由も
ありますが、運転がうまくなるためのひとつの手段として提案しているのです。
もともと自動車競走というものは自由に走り回ることのできるクルマを使っ
て、クルマの性能そのものとそれを運転する人間の運転技術を競いあうもので
す。速度が唯一勝敗の要因になりますから、クルマにも運転する人間にも速く
走ることが求められます。人間の能力をはるかに超えた速度で走り、なおかつ
競争をするわけですから自ずと危険が伴います。
実際、日本国内だけでもレース中に命を落とした人はかなりの数にのぼりま
す。それで、レース=危険、レース=ごく一部の特別な人たちのもの、という
図式が定着しているようです。それがわが国のモータースポーツが社会的に認
知されない大きな原因になっています。危険を完全に排除したレースというも
のは成り立ちませんが、危険性という観点で見ればモータースポーツだけが危
ないスポーツなのではないのに、です。
では危険を排除できないのになぜ卒業生に勧めるかというと、クルマの運転
がうまくなるためには一度レースという環境で走ってみることが非常に有効だ
からです。クルマを正確に動かす時には、精神的なことが操作に大きく影響を
与えます。ある状況におかれると、本人が自覚していなくても精神的な平衡が
崩れることがあります。しかし公道であるとサーキットであろうと『常に危険
がつきまとう運転』では、運転技術よりもむしろ精神的なバランスを保つこと
が重要になります。それで、競争という場面に身をおいた時に自分が何を考え
どう行動するかを検証することが、最終的には『うまい運転』に結びつく。だ
から卒業生にはレースに参加することを勧めているのです。
一方、日本のレースはかなりいびつな形で発展してきました。結果として、
トップレベルのカテゴリーは国際的に見ると他の国のトップカテゴリーに遜色
ないほど発展したのに、モータースポーツ全体に参加する人の人口が極端に少
ない。つまり頭でっかちのレース界が作られてしまったのです。レース人口が
増えない原因は、先に述べたようにレース=危険という印象が強いこともあり
ますが、最大の理由は手軽に参加できるレースがないことです。
手軽に参加できるということは、レースに出るための費用が多いか少ないか
ということではなく、日本ではレースの印象として参加するからには勝たなけ
ればならないという重苦しい雰囲気が蔓延している。つまり参加を決意する前
にレースが自分にとって本当に大切なものか納得しなければならないからです。
このことは、レースが持つうまい運転手を育てるという側面を大いにスポイ
ルしています。そして勝たなければならないという雰囲気がレースをより危険
なものにしているという事実も無視できません。
アメリカのモータースポーツもここ10年ほどでずいぶん変化を遂げました
が、トップカテゴリーがますます発展するのと平行してグラスルーツレースも
拡大を続けています。つまりグラスルーツという大きな分母に支えられたトッ
プカテゴリーというきわめて健全なスポーツとしての態をなしているのです。
グラスルーツモータースポーツに求められるもの。それは、とにかく一度レ
ースを体験してみようという意思だけです。その先に『楽しさ』と『うまい運
転』があるのですから、とにかく動き出すことが肝心です。
そしてもうひとつ。グラスレースに必要なのは、勝てないことがわかってい
ながら参加する自主性です。レースの勝者はひとり。あとは敗者です。全員が
勝てるわけではありませんが、逆に参加している人全員が勝てるポテンシャル
を備えている必要も、またないのです。必要なのは、その世界を覗いて見よう
という意思だけです。
アメリカのSCCAのレースでは、競争力の全くないクルマでレースに参加
していながら、3年をかけてそのクラスで最強のクルマに仕上げた例もありま
す。レースに何を求めるか。それは一人ひとりが決めればいいことなのです。
レースは、レースに出ようと決めたときからフィニッシュするまで自分で筋
書きを創らなければならない壮大なドラマです。あなたも自分自身が主人公に
なってみませんか?
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|2)カメラマン募集
ユイレーシングスクールではスクールやスクールレースの写真をとってくれ
るカメラマンを募集しています。プロ、アマ問いませんが、走行中のクルマの
流し撮りができる方を希望します。条件などは個別に相談しますので、興味の
ある方はヨシダまで連絡をお願いします。
電話:090-6539-4939
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|3)参加申し込み受付中
|■ 1月23日(土)YRSエンデューロ第1戦 筑波
8年目を迎えるYRSエンデューロ。2008年も今まで通り130分耐久
レースとして行います。原則としていずれかのYRSドライビングスクール、
ドライビングワークショップ、オーバルレースを卒業した方に参加資格があり
ます。
チームは1名〜4名まで登録できます。レース中のピットストップは3回義
務付け。タイマーを使い全チーム同じ時間だけピットに停車します。
瞬間的な速さよりも平均的な速さが求められる耐久レース。速く走るための
テクニックはもちろん勝つための戦略的なアプローチが知的好奇心をくすぐり
ます。初めてエンデューロに参加する卒業生には具体的なアドバイスを行いま
す。またソロエントリを考えている方には参加費割引きの特典があります。詳
しくは電話でお問い合わせ下さい。
・YRSエンデューロ規則書
http://www.avoc.com/2race/closed/yes.shtml
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|■ 1月23日(土)YRSスプリント第1戦 筑波
8年目を迎えるYRSスプリント。今年は全6戦を2ヒートレースで行いま
す。原則としていずれかのYRSドライビングスクール、ドライビングワーク
ショップ、オーバルレースを卒業した方に参加資格があります。
ヒート1は予選順のフルインバート。ヒート2はヒート1のフィニッシュ順
をスターティンググリッドとします。スタートはともにローリングスタートで
行います。
絶対的な速さよりも流れの速さを見つけてそれに乗ることのできるドライバ
ーに勝機があるスプリント。単純な速さよりも駆け引きを超えたところにある
相対的な速さが知的好奇心を満足させます。初めてYRSスプリントに参加す
る卒業生にはドライバーズミーティングで具体的なアドバイスを行います。そ
の後クラス毎のドライバーズミーティングで参加者同士がレース規則の確認を
行いますので安全を確保しながらヨーイドンを楽しむことができます。
・YRSスプリント規則書
http://www.avoc.com/2race/closed/yss.shtml
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|■ 1月29日(火)YRS筑波サーキットドライビングスクール
8年間同じカリキュラムで行ってきたYRS筑波サーキットドライビングス
クール。過去84回開催し延べ2,084名の方が卒業されました。リピータ
ーが多いのも筑波サーキットドライビングスクールの特徴で8割近くが2回目
以降の受講者です。
午前中はジムカーナ場でコーナリングの練習、定常円走行を行います。テー
マはターンイン時、ターンイン後の姿勢の作りかたです。パイロん7で作った
オーバルコースを反復練習しながらコーナリングするための手続きを身体に覚
えさせます。
午後はコース1000での走行になりますが、スピンやコースアウトのない
のが筑波サーキットドライビングスクールの特徴です。まさに午前中の定常円
練習の成果と言えます。参加者の経験の度合いにより引っ張り、もしくは同乗
走行を行います。最終的には単独で走行しラップタイムの計測を行います。
・YRS筑波サーキットドライビングスクール開催案内
http://www.avoc.com/1school/driving/tds.shtml
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|■ 2月8日(金)YRSオーバルスクールFSWプラス
2008年から試験的に富士スピードウエイのジムカーナ場に作る44mx
104mのYRSオーバルFSWでのオーバルスクールを開催します。
カリキュラムは通常のオーバルコース同様、イーブンスロットルでのコーナ
リングでタイヤの限界を探りトレイルブレーキングを使って速く走ることによ
ってドライバーの限界を探ります。受講に際しては周波数をプリセットできる
FMラジオが必要です。
YRSオーバルスクールFSWの目玉としてインストラクターが助手席に乗
って受講者の走りにチェックを入れる逆同乗走行を行います。ご自分の運転に
疑問のある方はぜひご参加下さい。ただし逆同乗走行はYRSオーバルスクー
ルFSWでのみ行います。
・YRSクリティークシート
http://www.avoc.com/1school/oval/yrs_critique.pdf
・YRSオーバルスクールFSWプラス開催案内
http://www.avoc.com/1school/oval/yosp.shtml
********************************************************** 奥付け ****
□メールマガジン"Go−Circuits"
□有限会社ユイレーシングスクール発行
□編集/文責:トム ヨシダ
□オリジナルサイト:http://www.avoc.com/
□Copyright:Yui Racing SchoolCo.,Ltd.
□Copyright:1986-2006 AVOCCORPORATION
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もしくは引用されたい方は、事前に発行人までご連絡ください。
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