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Go ★ Circuits No.139 (07/20/02発行)
==【目次】=============================
◎ YRSウェブサイト更新
○ TDOC参加者募集中
● YRSイベント参加者募集中
|〓〓限定10名〓〓 FJ1600ライド参加者募集
△ 日本のモータースポーツ トム ヨシダ
☆ ハウツゥスタート ドライビングと意識
★ レースウエイ in the states No.2c
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◎ YRSウェブサイト更新
> 筑波ドライビングワークショッププラスレポート掲載
参加者全員が受信機をつけてリアルタイムアドバイスを受けられるTDWPの
レポートを掲載しました。
http://www.avoc.com > Reports > ワークショップ
> 1K歴代タップタイム更新
筑波1Kの歴代ラップタイムを更新しました。715名のベストラップタイム
が掲載されています。
http://www.avoc.com > Lap Time of Record > 筑波コース1K
> 筑波YRSイベントレポート掲載
YRS第3戦の模様を掲載しました。筑波エンデューロ、筑波スプリント、筑
波タイムトライアルの全てのラップチャートを掲載してあります。
http://www.avoc.com > Reports > イベント
> YRSオーバル歴代ラップタイム更新
YRSオーバルでラップタイムを記録した方が104名になりました。
http://www.avoc.com > Lap Time of Record > Oval Course
> 筑波ドライビングワークアウトレポート掲載
18日に行われたTDOのレポートを掲載してあります。オーバルを走るFJ
1600の画像も掲載してあります。
http://www.avoc.com > Reports > ワークアウト
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○ TDOC参加者募集中
27日(土)に行われる筑波ドライビングワークアウトコンペティッションの
参加者を募集しています。カーコントロールの習熟度を試すにはうってつけの
プログラムです。TDW、TDWP、TDOを受講されたことのある方はぜひ
参加して下さい。
同日に開催される筑波オーバルスクールの受講者も募集しています。
http://www.avoc.com > School > ワークアウト > TDOC
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|〓〓限定10名〓〓 フォーミュラカーライド参加者募集
YRSオーバルをフォーミュラカーで走れます。マシンはFJ1600。形は
古いですが立派なレーシングカーです。むしろ古いのでコントロールのしやす
いセットアップになっているので、走って楽しいマシンです。シェイクダウン
で11秒5を記録しました。レーシングカーならではの加速と高いコーナリン
グ速度を体験するにはうってつけです。
日時は27日(土)。午後に行われる筑波ドライビングワークアウトコンペティ
ッションの合間に試乗会を開催します。筑波ドライビングワークアウト、筑波
ドライビングワークショップ、筑波ツーデースクールを受けたことのある方は
どなたでも申し込めます。今回は先着10名の方に乗っていただきます。また
当日午前中に行われる筑波オーバルスクールを受けられる方も乗ることができ
ます。
費用はイントロダクトリー特別価格で4、000円。当日お支払い下さい。申
込みは「フォーミュラカーライド」と書いて以下のアドレスにメールを送って
下さい。先着10名を受け付けます。
admini@avoc.com
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● YRSイベント参加者募集中
8月4日にはYRSイベント第4戦が行われます。筑波エンデューロ、筑波ス
プリント、筑波タイムトライアルに参加を予定している方は27日までにお申
込み下さい。
それぞれ参加人数が少ない場合はプログラムを中止、または変更を行う可能性
があります。早めのエントリーにぜひご協力下さい。
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△ 日本のモータースポーツ トム ヨシダ
先日、千葉県にあるサーキットの騒音問題をニュースで取り上げていた。近隣
の農家が騒音に悩まされているという話だ。騒音を発するのはドリフト走行会。
排気音とスキール音がその原因だ。
ここでドリフト走行会を否定するつもりはない。モータースポーツというジャ
ンルでくくれば立派なスポーツドライビングの機会である。日本のドリフト大
会を真似たイベントがアメリカでも開かれるくらいで、『クルマ好きマーケッ
ト』にまだまだ受け入れられる可能性は高い。しかし現実は、ニュースキャス
ターが言うように「このままでは問題」なのだろう。なぜボクやYRSのスタ
ッフ、筑波ドライビングスクールを受講する人と同じクルマの運転が好きな人
が走っているであろうドリフト走行が、いってみれば世の中のヒンシュクをか
うのか?実は、ここに日本のモータースポーツが世界にごして発展しない理由
が隠されている。それは。要するにモータースポーツそのものが日本の社会で
は認知されていない点だ。
くだんのサーキットオーナーは言う。「防音壁も作ったしそれなりのことはや
っている。それをうるさいと言われても。こちらは走る場所を提供しているだ
けなのだから。」と。やはり何かがおかしい。アメリカでは到底通用しない。
アメリカではほとんどの場合サーキットオーナーがプロモーターを兼ねる。サ
ーキットを所有し、サーキットをツールとしてモータースポーツというエンタ
ーテイメントを売るこをビジネスとしている。極端な例では、サーキットのタ
イトル権(名称使用料)に年間30億円の値がつく国だ。サーキットオーナー
のビジネス意識は高い。
ところが日本のサーキットではほとんど『賃貸し』が行われている。サーキッ
ト所有者は所有者として使用料を稼ぐことを唯一のビジネスにしている。使用
料を払う店子は使用料を払っても利益の出る催しを開催する。確かに所有者は
それなりに利益を上げるだろう。店子と言って悪ければ独立系主催者とでも言
おうか。主催者もそれなりに利益が出ているはずだ。しかしこの両者の間に共
通の認識はない。あるわけがない。元来、利益追求の上から見れば対極の位置
にある両者だ。まして、両者の思惑の間に消費者の影はどこにもない。所有者
が目指すのはサーキットのフル稼働であり、主催者が目をつけるのは『既に人
気のあるマーケット』だからだ。社会的背景を考慮する余地もなければ、モー
タースポーツという<本来はずっと巨大になっていたであろう>潜在マーケッ
トに想いをはせることもない。イデオロギーもなければ、極めて刹那的なビジ
ネスだ。
サーキット所有者に明確なビジョンがないから、消費者は<とりあえず>流行
っていそうな、楽しそうな催しに足を運ぶしかない。つまりなんとなく、で選
ぶしかない。ある催しに参加したからと言って、将来どうなるかはわからない。
それでもクルマが好きだから参加する気持ちを抑えられない。しかしその先に
何があるか見えているわけでは、決してない。
アメリカでビジネスを成功させる秘訣は、『ウィン・ウィン・シチュエーショ
ン』を作ることだ。つまり関係する全ての人が何かしらの利益をこうむれるシ
ステムの構築だ。ビジネスに勝者と敗者がいては成り立たない。日本ではこの
点が全く無視されている。モータースポーツに限ったことではないが、あるの
は既に私語であるギブアンドテイクのしがらみだけ。ギブアンドギブンでなけ
ればビジネスは成り立たない。
サンセット通りやウィルシャー通りに並ぶライブハウスにしても所有者は決し
て『丸貸し』はしない。演者は自分で決める。場合によっては演目の選択にも
口を出す。それがライブハウスの価値を高めることにつながることを知ってい
るからだ。営業日数を増やすことが彼らの目指すところではない。12ドルの
入場料ではなく、どうやって40ドルで満席にするかを考える。
百歩譲って所有者と主催者が別でもかまわないとしよう。しかし、間違いなく
所有者と主催者は金銭面を除いては同じ価値観に立たなければならない。なぜ
ならばモータースポーツという商品を買うのは両者の向こう側にいるクルマ好
き=お客さんなのだから。
ツインリンクもてぎの仕事をしていた時にUSAC(現在はIRLと名前を変
えているがもともとインディ500を主催していたプロモーター)の重鎮と話
したことがある。「ミヂェットレースを日本に持っていきたい。」「もてぎに
もダートトラックがあるのだろう。走るところさえあればどこにでも行くよ。
ミヂェットレースを一度見ればみんな虜になる。ミヂェットレースはもっと発
展する余地があるからね。」豊富なメニューの中に仕組まれたステップアップ
のシステム。ミヂェットに参加すれば、だれもがインディ500出場を夢見る
ことができる。ミヂェットを見れば、誰もがインディ500を見たくなる。そ
う言っているように聞こえた。
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☆ ハウツゥスタート ドライビングと意識
筑波エンデューロと筑波スプリントの第3戦が終った。結果とレポートはウェ
ブサイトに詳しいが、梅雨の合間の暑い日にも関わらず見ごたえのあるレース
が繰り広げられた。
ユイレーシングスクールが提唱したヒートレース。ローリングスタート。オリ
ジナルルマン式スタートもようやく定着してきた。しかし、何よりも注目した
いのはレースに参加する人が心底楽しんでいることだ。余裕もでてきた。レー
ス中にいろいろな走りを試すこともできるようになった。前回の失敗を反省し
て勝利に結びつけた例もある。
普段着のレース。小難しいことは何もない。「もっときめ細かく決めないと危
ないんじゃない?」という声もある。でも心配は要らない。それは参加してい
る全員が『今何をやっているか自覚できる』ようになったからだ。クルマの運
転に関して言えば、参加した方が意識しているかは別にして、その自覚こそ最
大の財産であるはずだ。
ユイレーシングスクールはモータースポーツを一番単純に楽しめるフォーマッ
トを提案した。提案に同意してくれた人が増えてきた。既に主役はYRSでは
なく参加している人達自身だ。
今回掲げたテーマを思い通りにこなせなかった人もいる。望外の結果を得た人
もいる。性能差のあるクルマでレースをするのだから結果が公平でないことも
事実。しかし、ようやくここへ来てなぜユイレーシングスクールがレースに参
加することを勧めるかをわかってもらえたようだ。
次回は8月4日(日)。まだレースに参加したことのない方はぜひ参加して下さ
い。今まで見えてなかったものが見えるようになります。そして、間違いなく
クルマの運転の幅が広がります。
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★ レースウエイ in the states No.2c
24度という角度を具体的にイメージできるだろうか?もし目前に24度の上
り勾配のついた道があったならば、簡単に登れるものなのだろうか?24度の
斜面を上から見るとどんな気持ちがするのだろうか?
24度。ロウズモータースピードウエイのバンク角だ。
どこを走っていいのかわからないほど広いトライオーバル部分を目一杯加速し
てターン1を見やる。少しカントのついたコントロールラインの部分を過ぎる
と路面はフラット。ターン1手前のコーションランプとターン1のアウト側の
コンクリートウォールがはるか先に見えるが、実際にターン1がどのように曲
がっているかは見えない。前の周に走ったはずなのに意識としては思い出せな
い。左側には膝までしかないピットウォールが続き、白い帯となって後ろに流
れる。
あっという間にピットロードと合流。急に視界が狭まる。しかしターン1の先
は見えない。7500回転でレブリミッターが働くとは言え、4速全開。速度
は280Km。じょじょにアウト側にはらみながらターン1を目指す。760
馬力のスモールブロックエンジンが野太い音がアウト側のコンクリートウォー
ルに反響する。エンジン音とそれに同調するもっと大きな音。コンクリートウ
ォールの上にそびえるキャッチフェンスが半透明の灰色の壁に変わる。進むほ
どにアウト側のウォールが近づく。もちろん当たるつもりはない。当たりたく
もない。が、ターン1の進入の曲率を大きくとるためにできるだけ外にでる。
と言っても、全開で走っているとコントロールラインを越えた時にラインのお
およそは決まっている。ターン1に近づいてからラインを修正するのは不可能
だ。間違ってクルマのモメンタムを外側に向けようものなら、ストレートでさ
えスピンする。1.6トンもある車体の接地感が乏しい。
ターン1直前でアウト側ウォールに最も近づく。おそらく2m。何度走っても
どの角度で近づくのが理想化わからない。突如前方の路面が下っているのが目
に入る。しかしその先にはまたもやコンクリートウォールとキャッチフェンス。
コースは見えない。マシンが下りに入る。まさにその時。ウインドウネットで
視界をさえぎられた運転席側の窓から左手方向に続くコースが目に入る。下り
始めたマシンのフロントウインドにはもはやコンクリートウォールも入らない。
下から覗くようにしても見えない。じょじょに斜めになっていく自分の目に入
るのは前方の路面だけ。左の窓から見えるコースがじょじょに形を変え、遠く
まで見渡せるようになる。
速度が速い割りには横Gを感じない。ロードコースでは味わえない『重力感』
だ。マシンが外へ外へと行きたがっているのはわかる。しかしそれよりも、明
確に前へ前へと進もうとしている感じがする。強いて言えば、エレベーターが
上昇する時のあの感じ。背骨と腹に下向きの力が加わった感じというのが近い。
アウト側のウォールに目が行きそうになるのをこらえて、敢えて目線を先へ送
る。長くインをなめながらこのあたりかと思うところで切っていたステアリン
グホイールから脱力する。決して戻すのではない。インをなめていた頃に最大
の傾斜角だったバンクがじょじょに姿を変える。バックストレートの先にター
ン3が見える頃、自分が水平に戻りつつあることを自覚する。またもアウト側
のウォールまで2m。ここでウォールにヒットしながら走るプロが人間ではな
いように思える。
バックストレートにもかなりカントがついている。スタッガーのせいで完全に
フラットな路面でも全開をくれてやると左に回りこむストックカー。意識して
明確に右に向かってステアリングを切る。ターン3に備えてアウト側に寄りた
いと思う。しかし頭の片隅で、「これ以上右にステアすれば当たるよ」とたし
なめる声がする。何周目かに気付く。ステアしては駄目なのだ。寄りたいと思
うだけでいい。レキサンでできた助手席の窓のすぐ外を白いウォールが驚異的
な速度で流れ去っていくようになる。
トライオーバルとバックストレートの標高は変わらないはず。しかしターン2
を抜けたあとでバックストレートが上りに見えるのは錯覚か。ターン3が近づ
く。今度はストレートからのターンだからわずかながら先が見える。と言って
も見ていてはいけない。目線が止まったら、その時にはマシンははるか先のウ
ォールに貼りついているはずだ。
スロットルを全閉直前まで乱暴に、最後をそっと戻す。スロットルを戻しただ
けなのにかなり大きな減速加速度を感じる。それだけ空気抵抗にうちかって進
んできたということか。ブレーキペダルに乗せた左足に力をこめる。ジワ〜ッ
と。左手を自分でもわからないぐらい少しだけ引く。ちょうどバンクが始まる
頃。右前輪に過重が移動するのを感じる。同時にリアがアウト側に出そうにな
るような挙動を見せる。左手の力を抜く。オポジットステアではないカウンタ
ーステアをあてる。フロントが逃げる気配はない。ブレーキを引きずりながら
ターン3に進入。外側2輪に過重が乗ったのを感じる。左足の力を抜きながら
右足に力をこめていく。全開にはできない。踏みすぎるとマシンがバンクを上
りたがるのがはっきりとわかる。
ステアリングが応答するようにイーブンスロットルでターンを進む。モメンタ
ムは円運動を始めている。過重がリアに移動しない範囲でスピードを上げるよ
うにスロットルを開ける。ターン3で長めにインをなめてマシンをアウト側に
リリースする位置を探す。ターン4では出口の曲率を大きく取らなければなら
ない。ストレートが長かったからだろうか、ターン1とターン2に比べて旋回
している時間が長く感じられる。遠くにグランドスタンドの上にそびえるコン
トロールボックスが見え始める頃、24度バンクの中ほどを進む。マシンの向
きが気になる。外側に向きすぎてはいないだろうか?
バンクが収束していくのが遠くに見える。左側にピットロードの入り口が見え
始める。アウト側のウォールが近づく。バンク角が少なくなるにつれマシンが
どんどんアウトに逃げる。スロットルを踏んでアンダーステアを出しているわ
けではない。マシンが流れているのだ。バンク角がゼロになる付近。マシンは
最も『壁』に近づく。エンジン音が反響して一瞬大きな音になる。路面がフラ
ットになる前に横Gが消えていれば大丈夫。とは言うものの、そんな走りでは
タイムが出ないのはわかる。しかしオーバルでミスは許されない。できないと
思うことはやらないことだ。
遠くにトライオーバルとピットロード、その間の広い芝生が見える。それもつ
かのま床までスロットルを踏んづけたとたんに強烈な横Gを発生したマシンは
アウト側に行きたがりながら、それでも前へ前へと進む。トライオーバルの頂
点にあるコントロールラインを踏む。マシンの向きを気にしながら。同時に先
の見えないターン1に入ることにほんの少しだけ憂鬱になっている自分に気付
く。
* * * * * * * *
走行後、無理を行ってバンクを歩かせてもらった。NASCARウィンストン
カップのドライバーが1周29秒。平均時速299Kmで走るスーパースピー
ドウエイ。
24度バンクの下に立つと、それは立ちふさがる巨大な壁に見える。ためしに
登ってみたが、くるぶしまで締め上げたレーシングシューズではきつい。思わ
ず手をついて四足動物よろしく登ったものだ。進行方向に向かってバンクに立
ってみる。右足のくるぶしが妙な形に捩じれている。もちろん左足は宙に浮い
ている。ラップが速すぎると無線でスローダウンの指示がとんでくる状況では
あったが、トップドライバーの5秒落ち。この先になにがあるかはまだ見えな
い。実際、平均250Kmで走る限り、それはマシンに乗せられているような
もの。もちろんもっと速くは走れるだろうが、それにはもっとビークルダイナ
ミックスを自分のものにしなければならないだろう。
=== この項終り ===
○ アメリカのレース場
http://www.avoc.com > Scrap Book > 原稿 > 10頁
○ ロウズモータースピードウエイーオフィシャルサイト
http://www.lowesmotorspeedway.com/index2.html
○ デイトナインターナショナルスピードウエイ
http://www.daytonaintlspeedway.com/
○タラデガスーパースピードウエイ
http://www.talladegasuperspeedway.com/
○ブリックヤード
http://www.brickyard.com/
○ブリストルモータースピードウエイ
http://www.bristolmotorspeedway.com/
○カホーンスピードウエイ
http://www.cajonspeedway.com/
○アルタモントレースウエイ
http://www.altamontraceway.com/
******************************************************** 奥付け ******
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□ オリジナルサイト:http://www.avoc.com
□ Copyright Yui Racing School Co.,Ltd.
□ Copyright 1986-2001 AVOC CORPORATION
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