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Go ★ Circuits No.141 (07/30/02発行)
==【目次】=============================
◎ YRSウェブサイト更新
● YRSイベント参加者募集中
○ 筑波ドライビングワークショップ参加車募集中
■ 筑波ドライビングワークアウト参加者募集中
△ 筑波ドライビングワークアウトアンケート集計結果
☆ ハウツゥスタート 未知のクルマに乗る
★ レースウエイ in the states No.3a
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◎ YRSウェブサイト更新
> 筑波ドライビングワークショップレポート掲載
7月23日に行われた筑波ドライビングワークショップのレポートを掲載しま
した。
http://www.avoc.com > Reports > ワークショップ
> YRSオーバル歴代ラップタイムアップデート
YRSオーバルを走った延べ137名のタイムが掲載されています。
http://www.avoc.com > Lap Time of Record > Oval Course
> 筑波オーバルスクールレポート掲載
7月27日に行われた筑波オーバルスクールのレポートを掲載しました。
http://www.avoc.com > Reports > ワークアウト
> フォーミュラライドレポート掲載
7月27日に行われたフォーミュラライドの模様を掲載してあります。
http://www.avoc.com > Reports > ワークアウト
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● YRSイベント参加者募集中
8月4日まあで1週間を切りました。筑波エンデューロ、筑波スプリント、筑
波タイムトライアルのそれぞれ第4戦が開催されます。
暑い盛りですがクルマを速く走らせるコツをつかむにはうってつけの時期です
。しかも相手がタイムではなく前を走るクルマですからますます熱くなります
。終った後はドッと疲れるかも知れませんが、達成感はそれ以上のはずです。
まだ申込みを受け付けています。まだ申込みをされていない方、参加を躊躇し
ている方はお早めに。
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○ 筑波ドライビングワークショップ参加者募集中
筑波サーキット公式ドライビングスクールである筑波ドライビングワークショ
ップはリーズナブルな値段で受けることのできるドライビングスクールです。
午前中に定常円を使ったカーコントロールの練習を行い午後にはコース1Kで
実際のサーキット走行を体験します。
サーキットを走ったことのない方も適切なカリキュラムによって安全にサーキ
ット走行ができるようになります。既にサーキットを走っている方は理にかな
った運転を理解することでクルマを操る楽しさが倍増します。
筑波ドライビングワークショップへの参加は次の頁から行えます。
http://www.avoc.com > School > ワークショップ
尚、筑波ドライビングワークショッププラスの開催を希望する方が多いので8
月2回目の筑波ドライビングワークショップをプラスに変更します。TDWを
受講された方が対象です。参加を希望される方はお早めにお申込み下さい。
筑波ドライビングワークショップへの参加は次の頁から行えます。
http://www.avoc.com > School > ワークショップ > 15)TDWP
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■ 筑波ドライビングワークアウト参加者募集中
7月から筑波ドライビングワークアウトのカリキュラムを見なおしました。小
人数制でビークルダイナミックスの理解を深めようという内容です。終日ジム
カーナ場を使うプログラムでスレッシュホールドブレーキング、定常円旋回、
YRSオーバルのタイム測定と続きます。参加者全員が受信機からのリアルタ
イムのアドバイスを受けながら走り、なおかつブレーキング、オーバル走行で
は全員の同乗走行も行います。
TDWとTDOは目指すところが全く異なります。TDWのコンセプトがスポ
ーツドライビングの入り口であるのに対し、TDOはクルマの操作に特化した
内容になっています。もちろん両方受けることでクルマへの理解は増えますが
、それぞれに格の上下があるわけではありません。
クルマを正確にコントロールしたい。繊細な操作を会得したい。自分の操作を
検証してみたいと思われる方はぜひ筑波ドライビングワークアウトに参加して
みて下さい。FJ1600のデモ走行も予定しています。
筑波ドライビングワークショップへの参加は次の頁から行えます。
http://www.avoc.com > School > ワークアウト
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△ 筑波ドライビングワークアウトアンケート集計結果
7月18日に行われた筑波ドライビングワークアウトに参加された方にお送り
したアンケートの回答をまとめました。
* * * * * * * * * * * *
1)筑波サーキットドライビングワークアウトを受講した理由を書いて下さい。
・自動車の挙動を理解し、速く走らせる練習をしたかった。
・4WDからFRに乗り換えてカーコントロールに自信がなかったから。TC
1000のタイムが伸びないから。
・グリップ走行と滑った時のリカバリー走行をマスターしたくて受けました
・今回で受講2回目になりますが、オーバル走行の基本を学びたい、という気
持ちは変わらず同じ。
・マーチ小林(義兄)に誘われたため
・シンプルな内容であったため。
・公道や駐車場などでなく、アドバイスのもとにきちんと走行練習ができる場
所が欲しかったからです。
・開催第1回目から欠かさず参加しているが、まだまだやり足りないこと、試
したいこと知りたいことがあるから。
・車の挙動を根本的に理解できる、定常円走行を徹底的に行う講習内容でした
し、無線機をつけ、リアルタイムでアドバイスが受けられるところに、とても
ひかれたので、受講させていただきました。
・スポーツカーを所有しながら営業車としてしか使わずに早や5万キロ。それが
ひと月程前に突然モータースポーツに目覚め、ジムカーナ練習会に初参加しま
したところ幸い素敵な仲間と知り合うことができました。彼らからサーキット
走行会に誘われたましたが、慣れない高速コースで事故など起こして迷惑をか
けることのないよう、中速コーナーに慣れたいと思ったのがきっかけです。
2)受講した印象は?
・想像していたより内容が良かった:4名
・想像していた通りだった:4名
・期待はずれだった:ナシ
<コメント>
・少し違いましたが 確実に再確認できまして勉強になりました。
・想像していた通りだった、けど良かった
3)(2)で「良かった」と答えた方はどんなところが良かったですか?
・練習の回数が十分に取られていて、なおかつそれぞれにつき、インストラク
ターが同乗走行で見本を見せてくれたため、イメージがつかみやすかった。ま
た、受信機で随時指示がもらえるので、走りながら操作を修正することができ
た。
・リアルタイムのアドバイス。
・同じところの反復練習が出来たことです。
・今回はフォーミュラカーでのテスト走行を実際見れたのが印象的だった。
・頭で解っていても他人から的確な指示があると納得がいく(仲間内の会話だ
と理論ではなく感覚的な話がメインで、しかも間違いが多いようでした)
・走行量が多かったところ。入力と出力の関係をじっくり検証できた。
・反復練習ができたところ、リアルタイムでアドバイスが聞けたこと、同乗走
行
・何よりもよかったのは、無線機をつけたリアルタイムアドバイスが思った以
上に多く受けられた事です。その他に、自分の車での同乗走行、手本となる、
講師の方による単独走行、競争意識全開の2台同時走行、午前・午後伴に、め
いいっぱい訓練出来たところです。
・熱心なアドバイスと十分な練習量、陽気な雰囲気。過去のレポートを見て、
人数の都合で午前で終了、などとありましたのでわりと淡々と進行するのかと
予想していました。ところがこちらの無理なリクエストにお応えいただいたり
、時間いっぱいまで何度も走らせて頂けたり、内容もボリュームも十二分でし
た。FJのデモランはトラブル続きでその時は少し退屈に思ったりもしたので
すが、今思うとあの時間帯も自分で走っていたら疲れてボロボロになっていた
だけだと思います。いいタイミングで目を楽しませていただき、同時に休ませ
ていただけました。ただあの時、笑っていないでもっとオーバルのことを考え
ていれば、と後悔もあります。
4)(2)で「期待はずれだった」と答えた方はどんなところにがっかりしま
したか?
・滑らす事も体験したかったです
5)定常円走行は楽しかったですか?
・楽しかった:9名
・楽しくななかった:ナシ
<コメント>
・定常円走行良かったです
6)定常円走行をして自分の運転テクニックが上達した(あるいは新しい発見
があった)と思いますか?
・思う:8名
・思わない:ナシ
<コメント>
・再確認できました
・思うが、、、タイムは一回目の自分のイメージした一番最初の走りが一番よ
く教えられた通りの運転では下がっている、しかし教えていただいた走りで大
石さんは僕より遥かに良いタイムなので教えられた方法でしばらく頑張ってみ
ようと思います
・課題ばかりが見つかりました。
7)(6)で思う答えた方はどんなところが上達したと思いますか?
・コーナリング時のブレーキで、どれぐらいの強さで踏むとうまく曲がれて、
どれぐらいの強さで踏むと、縦方向のグリップを使いすぎてアンダーステアが
出るのか、少しわかってきたので、そのコントロールを意識的にするようにな
った点。
・コーナー出口でのアクセルによる姿勢変化を感じられるようになった。ター
ンインで多少リヤが滑っても怖くなくなった。
・ブレーキは強すぎてもいけない 弱すぎてアンダーを出してもいけない
・上記
・荷重移動、姿勢変化を意識したブレーキング。イーブンから全開までのタイ
ミング。右コーナーのリズム。
・上達したのではありませんが、操作ひとつひとつのコントロールの大事さが
身にしみました。
・インストラクターの方から自分の足りない部分の指摘を受けた。そして、イ
ンストラクター全員に自分のクルマで同乗走行をしてもらえ、自分の足りない
部分を、そして、どうするべきかイメージがつかめた。直後の走行から、その
イメージを実践し、完全ではないが以前よりうまく(速く)走れるようになった
と思う。前回のスクールでは気が付かなかった次のステップを見つけることが
できた。次回のスクールでは今回見つけたステップを、今回よりもよりよい形
で実践できるようにしたい。
・新しい発見は、ブレーキングの力加減を変化させることの大切さを知ったこ
とです。上達したところは、今まで考えたことも無い、荷重移動について考え
ながら、運転する様になったことです。この2点を意識する様になれたことは
、私にとってはかなりレベルアップしたのではないかと思います。
・オーバルは走りはじめと比べると、もちろん後半では要領はつかめたのです
が、安定した納得のいく運転は最後までできませんでした。ただしこれは後半
に本人が熱くなって、さらに運転が荒っぽくなっていったことが理由です。家
に帰って、ほっとしてから色々なことを冷静に考えられるようになりました。
もう少しブレーキの開始を早めてブレーキ賭力を早く弱められれば進入のアン
ダーを出さずに、かつ旋回速度を落とさずにすむのかなと予想しています。た
だハーフスロットル状態にする段階で挙動が乱れるのが目に見えているので、
まずは丁寧なペダルワークの練習が必須ですが。。。このように考えられるよ
うになったことが上達した点だと思います。とにかく上手な人の運転を目の当
たりにして、やはり自分の操作は相当に荒いのだと確認できました。今回の大
きな収穫です。
8)(6)で思わないと答えた方はなぜだと思いますか?
・一回でわ上達したとわ思いません
・定常円走行は楽しかったけど上達がない、と感じるのはヘンな答えですが、
私の場合、まだまだ行き当たりバッタリの走行という気がしている。課題を作
って走行しようとは思っていても、実際に走行すれば プレッシャーがかなりか
かり、ただ必死で余裕の気持ちがない。座学の時に、トムさんが「頭を使って
走りなさい。」と毎回言われてますが、私は体で覚えるという気持ちが強いの
で、それが行き当たりばったりの走行になってしまうのかもしれない。(それ
にしても、理論はむずかしい…)
・上記+自分の中で安定していない
9)再度定常円を走りたいと思われますか?
・はい:9名
・いいえ:ナシ
<コメント>
・何度もやりたいです。
・今度は、秋ぐらいにまた練習したいと思っています。
10)フォーミュラカーの試乗を計画しています。フォーミュラカーで定常円
を走ってみたいと思いますか?
・思う:7名
・思わない:2名
<コメント>
・TDOCのようなレースとしてなら。TDOのような練習会では慣れている
自分のクルマを使ったほうが良いと思います。
・自分のがまだまだ出来ないの先の先の話です。
・「このようなチャンスは他に無い!…」
・ヤマハFKのような小さいカートなら希望
・限界が高く、ロールも少ない車では、今の私のレベルでは自分の車以上に何
も感じ取れないのではと思います。ですので思わないを選びました。制限時間
内であればやはり自分の車で多く走りたいですし、もし反対にロールの大きい
アメ車などのほうが理解が早いのであれば、そんな車に試乗できたほうがいい
と思います。(ちなみに今回、そこを狙ってわざとグリップ力が純正に劣るタイ
ヤを装着して参加しましたが、大石さんの手に掛かるとネバネバしたタイヤの
ようでした)それともハンドルや腰などへのインフォメーションがフォーミュラ
のほうが鮮烈で、学ぶところが多い、ということでしょうか?それでしたら一
度乗ってみたいです。どっちつかずでスイマセン。煮詰まった頭の気分転換に
スカッとさわやかフォーミュラ!ということでしたらやっぱりそれも乗りたい
です!
<<その他の意見>>
・人数が少ないので価格が上がってしまうのは仕方ないとは思いますが、TD
Wのほうがいろいろやれる(オーバル2種、TC1000走行)ので、TDWの
ほうがお得な気がしてしまいます。TDOはスレッシュホールドブレーキング
とオーバルだけなので最後のほうはちょっと飽きてしまう。(暑くて集中力が・
・・)とは言っても走れば走ったで面白いんですけど。でもオーバルのほうが技
術的な練習には有効であると思います。サーキットではどこでどう良くてどこ
がどう悪いのかがわからないですし。
・FR車なのでドリフトをしっかり体験してグリップ走行を目指したいと考え
ております。
・フォーミュラカーのシフトは右にあると聞いていますが、操作方法等、指導
して下さるのでしょうか?
・3速に入る運転の練習もしたい、、、あの距離では無理ですか?
・オーバルは挙動を学ぶには本当に無駄がないし、連続して同じコーナーがや
ってくるコース…と考えれば、サーキットとの関連性も出てくる。本当に奥が
深いです。小型車乗りとして、車のパワー差があまりタイムに反映されない点
は大きな安心要素でした。
・このような走行は久しぶりだったこともあり、参加する前は、「そんなこと
もできないなら帰れ!」と言われるくらいスパルタ式なのでは、と内心恐れて
いましたが、意外にフレンドリーな雰囲気で、初心者でも安心して受講できま
した。座学で教えていただいたこと、運転中にいただいた指示など、まだまだ
未消化なのですが、加重移動やコーナーでの操作など知りたかったことがわか
っただけでも有意義でした。
・今後は、土曜・日曜にもTDOが出来る様になる事を願います。
・一回目(トムさん)のオーバル同乗のとき、私は助手席の窓の上にあるグリッ
プを握り締めていました(ぶらさがっていた感じです)。これは失敗でした。二
度目の同乗(大石さん)の時、手を使わずに腰で体を支えたときの感覚は強烈で
した。せっかくの同乗のチャンスを一回目はふいにしたように思えて残念でな
りません。実際には一回目は期待と興奮で気持ちがかなりはしゃいでいたため
、二回目よりも吸収力が弱かったのかも知れません。旋回速度ばかり気にして
いましたし・・・。どちらにしても本当に勿体無いです。
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☆ ハウツゥスタート 未知のクルマに乗る
先日のフォーミュラライドの模様はレポートとして掲載してありますが、筑波
ドライビングワークアウトのプログラムにFJ1600の試乗を加えたことは
大成功でした。過去にFJ1600に乗ったことのある方を除いては全員が本
格的なレーシングカーに乗るのは初めて。どの程度乗りこなせるか不明でした
が、結果と言えば全員が積極的に乗りこなそうとしていましたし、実際乗りこ
なせていました。レポートにあるように、全員が12秒台でのYRSオーバル
を体験したことになります。
体感するのは難しいかもしれませんが、YRSオーバルをインのパイロンから
1.5m離れて周回した時の距離が約200m。13秒で回ると平均時速が5
5.5Km。12秒だと60Km。明確に速さが違います。その速さに適応で
きたということです。
確かに数人の方がスピンを体験しましたが、聞けばなぜスピンしたか理由はわ
かっている様子。結局TDWやTDOで培ったカーコントロールが初体験の、
しかも生産者とは異なるレーシングカーにも応用できたのです。
ぎゃくに暑さのせいでFJ1600のエンジンのほうがご機嫌ななめ。本来の
ポテンシャルを発揮できなかったことが悔やまれます。この点については次回
までに対策を終えるよていなので、いよいよ11秒台の世界をのぞくことが可
能になります。
クルマの運転は一生物です。一度カーコントロールを身につけてしまえば、環
境が変わってもクルマが変わっても同じように走らせることができます。
筑波サーキット公式ドライビングスクールの目標は、初めてのサーキットに行
った時に30分走れば理想的なラインをクルマの限界速度で走れるようになる
こと。そして初めてのクルマに乗った時。30分乗ればそのクルマの限界を見
極め安全に操作できるようになることです。
クルマの運転はテーマがあれば着実に進歩します。みなさんもTDWをはじめ
、TDO、そして筑波エンデューロや筑波スプリントに参加して奥深いクルマ
を操る醍醐味の一端を体験して下さい。
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★ レースウエイ in the states No.3a
= リバーサイドインターナショナルレースウエイ=
ロサンゼルスのダウンタウンから東に100Km。リバーサイド市のはずれに
その有名なレース場はあった。そう数々の歴史的アメリカンモータースポーツ
シーンの舞台となったリバーサイドインターナショナルレースウエイは、今は
ない。
80年代後半。人口増加の著しい南カリフォルニアでは由緒ある歴史的レース
場も永らえることはできなかった。現在レース場の跡地には広大なショッピン
グモールが建ち、数多くの住宅が並ぶ。わずかにヘアピンコーナーの外側にあ
った高台だけが残り往年の姿を思い起こさせてくれる。
リバーサイドレースウエイ、通称RIRは1周5.31Km。9つのコーナー
を備えるロードコースだった。南カリフォルニア有数のレース場だったRIR
は、古くはF1GP。そしてCAN−AM。F5000。近代になってからは
NASCARウぃンストンカップやIMSAのGTレースが開催された。一方
ではスポーツカークラブオブアメリカ(SCCA)のクラブマンレースの舞台
としてアマチュアレーサーの聖地としても君臨した。
日本人のレーシングドライバーでもRIRを走ったことのある人は多い。日産
のGTPマシンのテストを行った長谷見昌弘選手や星野一義選手。松本恵二選
手もタイヤテストで走った。IMSAのレースに参加したトムスの社長、舘
信秀さんや故佐藤文康選手も走った。
RIRの特徴はおおざっぱなレイアウト。日本的水準、否、FIAのレベルで
考えると国際レースを開催する施設と見とめられなかったに違いない。しかし
そこでNASCARウィンストンカップが開かれ南カリフォルニアのレースフ
ァンが大挙して押しかけたのは紛れもない事実。
中でも圧巻はホームストレートから左にドッグレッグ。短い直線を過ぎたあと
に現れるブラインドの右コーナー。ここを抜ければタイムに最も影響するエッ
セス(ダブルS字)を控えているから、それこそみんなが息を止めて5速全開
で突っ込んでいった。
速く走ろうとする人間の知恵と少しの勇気が、そこには確実にあった。
… この項続く …
○ アメリカのレース場
http://www.avoc.com > Scrap Book > 原稿 > 10頁
○リバーサイドインターナショナルレースウエイコース図
http://magnust.d2g.com/bapommaps/map-usgp1960.pdf
○リバーサイドインターナショナルレースウエイヒストリー
http://home.san.rr.com/fsheff/rirpicts.htm
○アメリカンレースウエイ−RIR
http://www.na-motorsports.com/Tracks/Riverside.html#TrackMap
******************************************************** 奥付け ******
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□ オリジナルサイト:http://www.avoc.com
□ Copyright Yui Racing School Co.,Ltd.
□ Copyright 1986-2001 AVOC CORPORATION
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