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Ｇｏ − Ｃｉｒｃｕｉｔ Ｎｏ．２４ (04/29/00)

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●クルマを走らせるのは楽しい。速く走らせるのはもっと楽しい。●しかし安
全に速く走らせることが難しいのも事実。走らせ方を理解していないと楽しく
もないし危険でさえある。●クルマをもっともっと楽しむために「クルマさん
との正しいお付き合いの仕方」を学びませんか。●当サイトからの提案です。
＜＜標語＞＞ 公道では安全運転、サーキットではそれなりに。

≡≡≡≡≡≡≡≡Ｎｏ．２３の配信数：３２６１部≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡


【Ｎｏ．２４の目次】

● 第５回ドライビングワークショップ開催

◇ 桶川ドライビングワークショップ申込み方法と料金の変更

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● 第５回ドライビングワークショップ開催

去る４月２６日、埼玉県の桶川スポーツランドにおいて第５回ドライビングワ
ークショップを開催しました。
昨年１２月に日本で初めてユイレーシングスクールカリキュラムの第１段階の
ドライビングワークショップを開催してから、新たな受講生はもちろん、再入
校する方も順当に増え続けています。

さて、１月のドライビングワークショップなど本当に寒い日がありましたが、
前４回は全て「雨」知らずで開催してきました。ところが、第５回はというと
天気予報がちゃんと（？）当たり、午後からは雨中の走行となりました。

いつも通り午前７時に集ったスタッフは、やはり空を見上げます。「なんとか
持って欲しいネ」、「いや降るかも知れないヨ」。そんな会話で１日が始まり
ました。

スタッフが雨を心配していたのには、理由があります。第５回にしてフェラー
リで受講される方が現れたからです。この日は他にも、ポルシェ９６８、９４
４Ｓ４、９１１カレラ、ケーターハムセブンツインカムと超ど級の車両が参加
していたからです。

ドライビングワークショップのカリキュラムに従ってペースを上げていけば、
雨であろうと事故の心配はあまりしていません。それよりも、ハイパワーのク
ルマを滑りやすい路面で走らせるのでは受講生がかわいそうだナ、と勝手に考
えていたのです。

ところが結果はと言えば、路面が滑りやすかった分、受講生もクルマの挙動が
よく理解できるようで、最後の方では結構な速度なのに水溜りに入りながらも
華麗なコーナリングを見せてくれるようになりました。

ノーマルのシビックセダンやホンダＣＲ−Ｖも参加しましたが、路面が滑りや
すかったために限界での挙動を掴みやすかったようです。

一般に滑りやすい路面（摩擦係数の低い路面、とかミューの低い路面とか言い
ます）では、本来ドライ路面なら高速でしか起こらないことが低い速度で現れ
ます。アンダーステアにしろオーバーステアにしろ、ドライではタイヤの性能
に助けられて＃例え運転手がミスをしても＃そうとわからなかったり、自覚で
きない場合が多いのです。

つまり、「理に反した操作をしていてもクルマの許容度が失敗を補ってくれて
しまう」、ということです。

ボチボチ受講生に送ったアンケートが戻ってきていますが、どうやら雨が思わ
ぬ贈り物をくれたようで、「イマイチわからなかったクルマのバランスを感じ
ることができるようになった」との声が届いています。

ドライビングワークショップが終了しスタッフの反省会を行ないましたが、そ
れぞれに「無事に終わって良かった」と口にしながらも、「これからドライビ
ングワークショップは雨の日に限ることにしようか」と冗談ともつかぬ意見に
盛り上がったのでした。

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◇ 桶川ドライビングワークショップ申込み方法と料金の変更

ユイレーシングスクールのサイトにある「スクール日程」の頁には掲載してお
きましたが、５月から７月までの日程が決まりました。

今回特筆大書すべきは、桶川ドライビングワークショップに関しては主催の変
更（ユイレーシングスクールに代わり桶川スポーツランドが主催）にともない
、１）料金が安くなったこと、２）ドライビングワークショップの卒業生を対
象にしたスポーツ走行の時間帯が設けられたこと、があげられます。

日程は、http://avoc.com/events/events.htm の頁にも掲載してありますが、


桶川ドライビングワークショップが、
５月１５日（月）、６月１２日（月）、７月１０日（月）

桶川スポーツ走行が、
５月２７日（土）、６月２４日（土）、７月２９日（土) となっています。

料金は、桶川ドライビングワークショップの受講料が終日で２０、０００円（
女性は１８、０００円）。スポーツ走行が１０分単位の走行で１、５００円で
す。（走行単位を短くする可能性があります。その場合は料金もスライドさせ
て安価にする予定です）

桶川ドライビングワークショップに関してはユイレーシングスクールのスタッ
フが今までと変わらないカリキュラムでみなさんに「理にかなった運転」を習
得していただきます。

ドライビングワークショップの説明は、
http://avoc.com/events/info_drivingworkshop.htm にあります。

また、土曜日の走行会に参加される方が希望される場合、ユイレーシングスク
ールが行なっているドライビングクリティーク（テクニカルアドバイス）も開
催します。

ただし、土曜日午後５時から開始するスポーツ走行は騒音規制のため排気系が
ノーマルの車両のみとなりますので、ご了承下さい。

桶川ドライビングワークショップのお問い合わせは、

桶川スポーツランド
電話：０９０-３２３４-８８８８（河川敷なので有線電話がありません）
ファクス：０４９２-８３-５４５１（事務所） にお願いします。

尚、ドライビングワークショップの内容についてのご質問は、

mailto:question@avoc.com 宛てにお願いします。


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【ＰＳ】− Ｐｏｓｔ Ｓｃｒｉｐｔ

・日本にいる間はほとんどの時間を茨城県の阿見町にあるアップルというレン
タルカート場で過ごしていますが、周囲の田んぼで始まった「田植え」を生ま
れて初めて間近に見ました。アメリカ式の広域農法とどちらが良いのか、わか
りませんが、まさしく田植えは日本的でした。
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