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≡≡ Yui Racing School presents ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
Go − Circuits No.57 (11/18/00)
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【 57号の目次 】
○ 11月30日筑波タイムトライアル参加者募集中 !!!
◎ 12月23日筑波スプリントレース参加者募集中 !!!
● 読者からの意見と質問
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○ 11月30日筑波タイムトライアル参加者募集中 !!!
11月3日に開催して好評だった筑波タイムトライアルを再度開催します。今
回は平日の開催なので参加費が安くなっています。
1回目の参加者の声にもあるように、「走って楽しい」、「練習に最適」なコ
ースです。
みなさんの参加をお待ちしています。
参加してサイトの参加者リストに顔(?)を連ねて下さい。
午前中にドライビングレクチャーを開催。参加者は全員受講できます。
規則書は、
http://www.avoc.com/school/program/time_trial/tt_regulation2000.htm
第1回筑波タイムトライアルのイベントレポートは、
http://www.avoc.com/result/yrs_trial/ttt1103/index1103.htm
申し込みは、
http://www.avoc.com/school/guide_tsukuba.htm
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◎ 12月23日筑波スプリントレース参加者募集中 !!!
来年行われるスプリントレースのプリイベントです。参加された方は自動的に
YRSドライビングレクチャーを受講できるので、2001年のYRSスプリ
ント・耐久レースに参加することができます。
早いものでもうすぐ年末。20世紀も終わりです。
12月23日。サーキットを走ったことのない方も、今年は走り足りなかった
という方も、そして今年はウント速くなった方も、全員で走りおさめをしませ
んか?
規則書は、
http://www.avoc.com/school/program/time_trial/sprint2000.htm
申し込みは、
http://www.avoc.com/school/guide_tsukuba.htm
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● 読者からの意見と質問
11月12日に2001年からYRSが開催する2種類のレースの規則書を掲
載したところ、サーキット走行の経験が豊富で自らもイベントを手がけたこと
のある読者からメールをいただきました。
丁寧な意見といくつかの質問に分かれたそれを、ご本人の承諾を得て掲載しま
す。尚、【質問】につづく【YRS】はボクが出した返事の内容です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【意見】
筑波スプリントの規則書が掲載されましたので、意見や質問などを送らせて頂
きたいと思います。
>1)YRSのイベントには参加するためのライセンスは必要ありません
今までモータースポーツなどを経験していない人などを考えると、特別なライ
センスが不要なのはよいことだと思います。
>2)YRSのレースに予選落ちはありません
レースとはいいつつも、個人的にはモータースポーツを楽しむことを目的とし
たいので、予選落ち無しというのはとてもうれしい事です。
>3)YRSのレースにはどなたでも参加できます
トライビングスクール受講者に参加資格をあたえるというのは、とてもよい考
えだと思います。トムさんが考えておられる内容や走りかたに関する知識・姿
勢などスクールを受講しないと判らないと思います。そういう意味で、スクー
ル受講者で主旨に参加した上でレース参加ということであれば、参加者も同じ
ような考えかたを持つと思いますので、一緒に走ってより安全ではないかと思
います。
>4)YRSのイベントには細則があります。
>
>11月3日のタイムトライアルでは驚かれた方もいたようですが、YRSのイ
>ベントでは「単一イベントあたり2回のスピン、あるいはコースアウトをする
>と原則イベントから除外」という細則があります。本人と周囲の安全を保つた
>めです。
>来年のレースは3月から始まりますが、参加者全員がYRSが用意する黄色い
>テープをリアバンパーに貼っていただこうと思っています。このテープを、そ
>の参加者が2回のイベントに出てスピンもコースアウトもしなかった場合には
>がそうというのです。
>次のイベントでスピンしたら? その次のイベントから2回テープを貼っても
>らうことになります。。
>最初は全員がテープです。テープを抑止力として使うことで、本来の楽しみを
>もっと引き出そうという試みです。
とてもユニークでとても参加者のための細則と理解します。一般の走行会など
では、スピンやコースアウトが多いものが少なくありません。それを極力抑止
したうえで頭を使い速く走らせるために、あれこれ試行錯誤する事もレースの
楽しみな気がします。リアバンパーにテープを張り付けする事も、非常に分か
りやすくとても賛成できる細則です。
>5)YRSの規則運用は柔軟です
>
>Sタイヤ禁止の目的はあくまでもコストの低減とグリップを低下させコントロ
>ールの幅を増やすことです。もしこの目的が達成できるなら、Sタイヤを装着
>した車両がイベントに参加してもいいと思っています。具体的な方法は「工夫
>すれば」見つかるものだと思っています。
>「Sタイヤ禁止」でもしYRSレースの敷居が高くなっては残念ですから。
実は、私もSタイヤを持っています。(TTTでは普段のタイヤを使用しまし
たが。)この未使用のSタイヤが使用できないのは、個人的にはコスト増にな
るのですが、グリップ限界の低いタイヤの方が、自分のアクションが車の姿勢
なりに現れやすいので、賛成です。当初立上げ時期は、Sタイヤ禁止でよいと
思います。徐々に参加者が慣れてきてから、Sタイヤ装着可のクラスを設ける
などの変更を検討してもよいかもしれません。
>「それなりに走って大いに楽しむ」ことを目標にしませんか?
とてもいい目標です。私もモータースポーツは趣味として取り組んでいるので
、とても共感できる目標です。
【質問1】
・ノーマルカーと改造車の切り分けについて
車両は大きく分けて、ノーマルと改造有にわかれると思いますが、ノーマルと
言えど、フルノーマル(市販状態)のままの人は少ない気がしています。そこ
で、どこまでがノーマルに属するのか、どの様な判断をするのでしょうか?
また、ロールバー装着が望ましいとありますが、私の中ではロールバーは改造
に属する気もするのですが。
これらを考慮した上での切り分けを考えると
ノーマル : 4点式シートベルト・ロールバー・タイヤ・ホイール以外原則
として市販車状態のもの。また上記以外でも、主催者に申告し走行性能向上と
みなさないと認められたパーツを装着した車両。
改造車 : ノーマルの範囲を逸脱して改造が施されている車。但し、Sタ
イヤの装着は認めない。などとなるのでしょうか?
【YRS】
ボクのイメージとぴったりです。
次のメールマガジンあたりにレース規則を定めた理由などに触れる予定ですが、
ロールバーはあくまでも将来本格的にレースをやってみようという人だけに勧
めようと思っています。(オープンはこの限りではありませんが)
【質問2】
・ポイント
ポイントはどのようなルールで割り当てするのですか?
【YRS】
これはもうしばらく待って下さい。
#現在ベストな方法を模索中です。決まり次第発表します。
【質問3】
・グループ分け
走行グループと、車両のクラス分けはイコールではないと理解しますが、それ
で問題ないでしょうか?
【YRS】
走行グループは、基本的に予選でのラップタイムで決めたいと思います。Rに
乗っていても初めてコース1000を走る人はそれほど速くはないでしょうし、
ボクは9万5千キロ走ったシティで46秒で走ります。
三味線を弾かれるとこまるのですが(笑)、次のイベントで速くなった人はグ
ループを変更する。最終的にはJAFライセンスを持っている人より速い人ば
かりグループを作ることが念願です。
グループ分けの基本は、できるだけ「同じ速さのクルマを集める」ことです。
それが安全につながります。
速さが同程度ならGTRとシビックが同じクラスで走る。アメリカでは当たり
前のことです。
サーキット走行を含めモータースポーツはお金のかかるものです。これはしか
たありません。
しかし逆に「速く走れる人しか参加するべきではない」とか「こういうクルマ
しか参加するべきではない」と考えるのはYRSの精神にもとることです。
なんかのきっかけでサーキットを走りたいと思った。でもクルマはノーマルの
4ドアセダン。しかもAT。サーキットにいったこともない。でも走ってみた
い。
そんな方に気軽に参加してもらえるイベントこそ、YRSの目標です。
経験のある人には、参加人数さえ確保できれば「これでもかッ」っていうイベ
ント(笑)を開催する用意はあります。
クルマの楽しみからは無限です。しかし例え趣味にしても意のままにならなけ
れば、毎回少しずつでも進歩しなければいやになってしまうでしょ。
ですからYRSにとって最も望ましいのは、初めての人も経験者も一度は筑波
サーキットドライビングスクールなり桶川ドライビングクリティークなりを受
け、走りの基本中の基本を知ってほしいということです。
知っていると知らないでは、楽しさが何倍も違うはずです。
******************************************************** 奥付け ***
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