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Go − Circuits No.63 (12/11/00)
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【63号の目次】
○ 11月30日筑波タイムトライアルアンケート集計
● 12月23日筑波タイムトライアル参加者募集中
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○ 11月30日筑波タイムトライアルアンケート集計
遅くなりましたが、11月30日に開催された筑波タイムトライアルのアンケ
ートの集計結果を掲載します。
まだコース1000を走られたことのない方にはそのイメージが、YRSのイ
ベントに参加されたことのない方にはユイレーシングスクールの実態(?)が
想像できると思います。
参加された方が、どんな発見をし、何を考えながら走っていたかを知るのも楽
しいものです。
外は寒い! アンケートの回答を肴に「アアデモナイ、こうでもない」とやるの
もベンチレーシングの醍醐味です。
#句読点、段落の変更以外は回答を加筆訂正せずに掲載しています。
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> 1)筑波サーキット コース1000(東コースの新名称)を走られたわけで
すが、走った印象をお聞かせ下さい。
・やはり新しいのと、コースがゆったりしているので、気持ちよいですね。確
かに路面は滑りやすかったようですが、フラットだからそれほど気になりませ
んでした。広いので難しい! しばらく悩めそうです。
・最初は自分がどこを走っているのかわからないほど戸惑いました。コース幅
が広いせいでしょうか。でも、ちょっとしたラインどりや走り方の違いでラッ
プタイムがぜんぜん違い、走りがいがあるコースだと思います。
・複数のコーナーが続く場合、各々のコーナー又まとめて攻略するか、何回走
行しても難しかったです。
・路面が普通舗装だったり、コーナーにカントがついてなかったりとノーマル
の方が楽しめるコースかもしれませんね。ただ、コースが広いのでレコードラ
インを探し出すのは難しそうです。よっぽど変なラインを取らない限りなんと
か辻褄合わせ出来ちゃいますし。乗り方によっていろいろなレコードがありそ
うで、それを探し出すのもまた楽しそうです。
・これくらいがいい。これくらいでも難しそうだぞ。これくらいなのにうまく
いかない。これくらいのコースをスムーズに走らせるようになりたい。
・筑波の本コースも連想させるように、第一コーナーのブレーキングやヘアピ
ンのターン、またS字も・・・。そして最終コーナーインの縁石をポイントに
見ると、何か共通のイメージがあって興味深いと思います。
・コース幅が広いので 自分は走りやすかったです。
・コース幅が広く、色々とトライする上では安心感があります。昨日も最終コ
ーナーをアクセル on/ off で廻る事を大石さんに言われて練習しました。その
意味で練習には適しています。 ただ、右コーナーが大半で、左まわりが一個し
か無いのは少しアンバランス。一方でタイムを出すには、私の様な初心者がタ
イムを刻んで行くのは易しいかも知れないが、上級者にとっては難しいのでは
無いでしょうか ?
・2回目ですが、あちらこちらにコ〜スアウトの後が、、、。
・とても練習しがいのあるコースだと思います。ラインドリが難しいところも
何箇所かあり、面白かったです。
・今回初めてサーキットを走らせていただきましたが、私自身、ジムカーナを
以前やっていて、スピードがそんなに変わり無く、走りやすく、コースジムカ
ーナを複数の車で走っているような感じでした。
・施設が新しくて奇麗。コース幅が広くてどこを走ればいいか難しい。スピー
ドが乗るのでブレーキングが難しい。アクセルを踏んで走れる2コーナーが楽
しい。複合コーナーが難しい。非常に楽しいのだが、(桶川・成田に比べて)
平均速度が高いせいかブレーキ、タイヤの消耗が大きい。
・1kmのコースって、それなりに長いかなとおもっていたのですが、走って
みると一周あっというまですね。サーキット走行自体はじめてでしたけど、道
幅も広いし、歩行者等気にせずに走れるし、やっぱサーキットはよいですね。
・初めて走ったのですが、ライン取りが難しく、最後までベストラインを見つ
けられませんでした。また、路面がスリッピーですので、慎重なアクセルワー
クが必要です。4WDが有利。私の車はFRですので、コーナー出口でラフに
アクセルを開けると、すぐにケツが滑ります。アンダーパワーのロードスター
でこれですから、大パワー車は要注意です。その分、他のサーキットに比べれ
ばタイヤが減らないですね。ブレーキやクラッチにもやさしいでしょう。練習
には良いサーキットだと思います。
・コース幅が広く、いろいろな走行ラインが試せるので楽しい。
・あまりグリップしないので操作に対するクルマの挙動が判りやすい。
・タイヤにそれほど負荷がかからないので、タイヤが傷まなくてうれしい。
・ブレーキは、結構つらい。(ノーマルパッド&DOT3だと、夏場はフルに
走りきるのは難しいかも?)
・コースがとにかく広いですね。どこをどう走ったらよいかほとんどわかりま
せんでした。ただ、コーナーが複雑であったり、幅が広かったりしとても難し
いコースである分、走りがいのあるコースだと思いました。
> 2)YRS筑波タイムトライアルに参加されて「走り」に関して何か新しい
発見がありましたか?
・たくさんありました。「新しいコースへの慣れ方」というのも勉強になりま
した。でも「ラインを探りつつ、いつも通りに走る」って難しいですね。ふと
思い返してみたら、コーションランプをチェックした記憶が全くなかったりし
ます…。ほとんど路面とバックミラーと、フラッグしか見てなかったようです
。
・トムさんが「意識、無意識」の話をされていましたが、確かに、追い越され
たりするとその車に無理してでもついていこうとして、非常に危険な走りにな
ることがわかりました。少し反省。また、ラインどりにばかり気を取られ、荷
重移動にまで気が回らなくなることもしばしば。
・私は初めてサーキット走行を体験しましたが、ブレーキがあんなに難しいと
思いませんでした。
ブレーキからの加重移動をもっと勉強してみに付けたいです。
・やっぱ軽い車は楽しい!!(笑)ノーマルで限界性能付近を使うのは楽しいで
す。なにしろ安全ですし。また、理論が実践できれば排気量関係なく追いまわ
せるなというのも実感です。ただ、直線だけはどうにもなりませんが…
・今日は非力なビートの動きをいかに大事に抵抗なく・・・これが面白そうだ
。と再発見です。
・プレーキング ステアリング スロットルの一連の流れの間の大事なこと。
・幾つかありました。
1) アクセル on/off は危険だからやらないようにしていたのですが、最終コ
ーナーではこの方が速いと言われ、トライしました。未だ未だ未熟ですが、少
なくとも"やってみました"。
2) 第一・第二コーナーを一つのコーナーとして見るトライも、全体を考えて
捉える上で面白かった。
3) 第三コーナー、進入・脱出速度よりも、次の複合ヘアピンへの進入を優先
して、ゆっくり小さく廻ってみました。多分、その方が結果は良かったのでは
無いでしょうか。仮に結果が駄目だったとしても、そうした自分で考えて試す
事が大切だと思います。
・ブレ〜キングとタ〜ンインがバラバラなのがわかった。
・タイヤに荷重が乗っていないのがわかった。
・クリッピングポイントにつけていないにがわかった。
・わかっても、実践することが出来ない。(=結局、わかっていない)
・最終コ〜ナ〜出口で前車をパスしようとして、ラインをインよりにとると、
抜けずに置いていかれてしまう。難しい。
・他の人と走ることを意識してしまい、走り方がかわってしまう。
・まだまだ、練習不足もありますが、自分の車の持っているポテンシャルを出
し切れていないことを痛感しました。追い越しの難しさも発見の一つです。
・前の車を追っかける事が面白かった。
・似通ったタイムの人と混走したので、自分が速いところ、遅いところが良く
判った。(1,2コーナーは速く、2ヘアピン、最終コーナーが遅い)
・自分の車の本来の能力がどの程度なのか、垣間見れたように思います。(ま
だ100%生かしてるとは言いがたいですけど)
・初めて走るコースのラインの見つけ方に関する講義は、参考になりました。
今回はベストラインを見つけられませんでしたが...
・重いクルマは丁寧に運転しないと挙動が乱れるし、ラップタイムも遅い。
・今まで、コーナーリング中にクルマが横滑りし始めるとすぐに滑りを止めよ
うとして挙動が乱れたりしていたが、ある程度の滑りならば逆に曲がりやすい
し、コントロールもしやすいことがわかった。#クルマが滑ることへの抵抗(
恐怖心)が減りました。
・トレイルブレーキングを行うことによって、より安定して曲がりやすくなっ
た。
・後ろ向きの発見ですが、自分の精神的な脆さを改めて気づかされました。最
初の2セッションくらいは、コースがわからない分無理な走りもせず、くるま
さんと対話ができていたような気がします。ただ、3セッション目でタイムが
出なくなってきたあたりから、自分の思い通りに車を動かすことばかりに気が
いっていたようです。くるまさんとの対話をすっかり忘れていたようです。そ
の結果が如実にタイムに反映されたと思います。また、その事に気がつくのに
、何日もかかってしまいました。
> 3)YRS主催筑波タイムトライアルについての印象をお聞かせ下さい。
・前回もそう感じましたが、スタッフのみなさんが親切で、進行もスムースで
すね。非常に楽しく参加させていただきました。
・ 走行時間が非常にたくさんあり、良かったと思います。スクールと違って
、タイムトライアルでは自分で自分の走りを修正しなければならず、たいへん
ですが、それが楽しみでもありました。あるコーナーでそれまでと違った走り
方をして、それがタイムアップにつながった時は本当に嬉しかった。
・ローリング・スタートは凄くイイですね。私は後方スタートでしたので、速
い方々のライン取り等も勉強できましたし、半分以上の周回を自分のペースで
走行も出来ました。
・1セッションの台数設定が少なくていいです。今回は特別かもしれませんが
、最大でも12台くらいまでに押さえてもらえると走りやすく、それほど緊張
しないで走れるのではないでしょうか。また、スピン2回で退場ということが
周知徹底されているので、スピン、コースアウトによる中断がなくていいです
。時間をフルに使って走れるというのはそうそうありません。
・トムさんの暖かくもメリハリの利いたスクールの姿に感激するとともにこれ
から参加していきたいと思っております。
・大変面白かったし、再度機会が有れば参加したいと思います。ローリングス
タートも初めてで最初とまどいましたが 理屈が解るとこれほど面白いスター
トはないんでは(アメリカ人って遊び上手だから こんな事考えられるんです
かね………)
・ローリングスタート等、興味深かった。 皆遠慮して一斉スタートとは行かな
かったけど、もし上位に簡単なトロフィーでも出れば、結構マジなスタートに
なったのでは無いでしょうか ?周回数も多く(オドメーターで 100Km走ってまし
た)、充実していました。
・ロ〜リングスタ〜トは雰囲気バツグン!
・ ローリングスタートはあまり日本では見たことがなく(やったこと)面白か
ったです。次回はスターダッシュ決めたいですね。
・とにかく沢山走れて疲れたけど、楽しく、充実していた。ローリングスター
トの模擬レースも初めてで本当にモータースポーツをしている気になった。
・タイムトライアルばかりでなく、レース形式もあってとてもおもしろいです
ね。友人と参加していたので、お互い相手を意識して走ってました。とても楽
しかったです。また参加したいです。
・素人がレーシングスピードで集団で走るのには、若干抵抗があったが、実際
に走ってみると、YRSで決められたルールを守っていれば特に危険なことも
無く、とても楽しかった。 また、集団で走った方が自分の速い場所、遅い場
所などが明確にわかり、上達しやすいと思った。#抜かれる可能性がある場所
(ストレート、2コーナー出口〜ヘアピン、インフィールドのストレート)で
は、他のクルマに注意していたのですが、それ以外の場所では全く他のクルマ
に注意を払っていなかったため、2度ほどビックリした場面がありました。
・いいイベントだと思います。私が上記のような状態になったのも、複数台同
時コースインおよび、ローリングスタートによるところが大きいと思います。
ただ、周りに車が走っている分、「車をねじ伏せる」のではなく「車をスムー
ズ走らせる」事を実践しやすいのではと思います。
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● 12月23日筑波タイムトライアル参加者募集中
23日の定員を30名としたことはお伝えしました。11日夜の時点で参加申
込は13名。まだ枠があります。参加をお待ちしています。
筑波タイムトライアル規則書
http://www.avoc.com/school/program/time_trial/sprint2000.htm
56点の画像によるコース1000案内(ラインが想像できます!)
http://www.avoc.com/school/jasc_east/01frame_page.htm
コース図
http://www.avoc.com/school/jasc/tsukuba_east.htm
申し込みフォーム
http://www.avoc.com/school/application_general.htm
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