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Ｇｏ − Ｃｉｒｃｕｉｔｓ Ｎｏ．３０ (06/25/00)

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・ ・ ・ 臨 ・ 時 ・ 速 ・ 報 ・ ・ ・

☆ ☆ ☆ ダートストックカー無料体験試乗 ☆ ☆ ☆

日本ではなじみがありませんがアメリカには７００ヶ所以上のダートトラック
があります。トラックという呼び名の通りオーバルコースです。しかもと面は
クレイ（粘土）かダート（土質改良した土）。

アメリカの子供はクルマ好きの親父に連れられて一度はダートトラックのレー
スを見に行きます。なぜならばダートトラックのレースはモータースポーツで
はなく路地裏のバスケや公園のフットボールと同じスポーツの一種だからです
。たまたま道具が「ボール」ではなく「クルマ」なだけです。

ボクはそんなダートトラックが大好きです。滑りやすい路面で的確に操作する
自分に惚れることも原因ですが、ダートトラックのレースは人間味があふれて
いて見ていても楽しいからです。

日本には現在栃木県にあるツインリンクもてぎにしかダートトラックはありま
せん。カリフォルニアにあるベンチュラレースウエイを参考にした１周４００
ｍの施設です。実はこのダートトラック、ボクがツインリンクもてぎ北米代表
としてホンダと契約していた時に作ってもらったものです。

「ダートなんか汚れるから・・」などの反対意見を押し切って作ってもらった
ものです。非常に貴重な「レアモノ」です。

今そのダートトラックを使って「きわめてアメリカ的なグラスルーツモーター
スポーツ（草の根的自動車競技」が行われています。それがダートストックカ
ーレースです。現在「滑る路面を制する」ことに魅せられた３０人ほどの方が
参加しています。

最大の魅力は安い費用で手軽にできることです。とはいうものの、実際に見て
みないと実感が湧くはずもありません。それで無料試乗会を計画しました。た
だ時間的な制約があるので今回はテストケースとして対象を過去にユイレーシ
ングスクールのドライビングワークショップあるいは筑波サーキットドライビ
ングスクールを受講された方に限らせていただきたいと思います。

もちろん一般募集の試乗会を開催する方向で動いていますので、ユイレーシン
グスクールに参加されたことのない方はもうしばらくお待ち下さい。


開催の告知は、http:www.avoc/info/race_explain.htm に掲載してあります。


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