|
≡≡≡ Yui Racing School presents ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
Go ★ Circuits No.107 (08/30/01)
===================================
【 107号の目次 】
■ サイト更新のお知らせ
□ 吉田塾 AT LAST トム ヨシダ
◎ 吉田塾 ON THE EDGE
△ 筑波スプリント参加資格
※ 筑波エンデューロ スターティングマネー
○ 吉田塾@YRSリトリート
● YRS感謝デー
▽ 筑波ドライビングワークショップ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■ サイト更新のお知らせ
・第12回筑波サーキットドライビングワークショップレポート掲載:
http://www.avoc.com/result/tdw/tdw2001/index_tdw2001.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
□ 吉田塾 AT LAST トム ヨシダ
99年の11月末。一抹どころではなくかなりの不安を抱え成田空港に降り立
ちました。
「日本で本当にドライビングスクールが成り立つものだろうか?」
そんなユイレーシングスクールですが、ついに半恒久的なスクールを開催でき
る環境が整いました。もちろん、サーキットを持たないYRSですから施設と
言っても机の上とスライドとビデオで「理にかなった走り方」を解説し、精一
杯質問にお応えするのが全てです。
しかしながら、要望があればいつでも開校できることに変わりはありません。
これこそカリフォルニアよりずっと寒い成田空港で出迎えを待つ間に考えてい
たことです。
クルマ10台が止まれる一軒家がその施設です。梨畑に囲まれ、2階からは印
旛沼に続く新川の水面が見渡せ、蝉の鳴き声が静まる頃に夜のとばりが降りる
最高の環境です。一目見た時に「YRSリトリート」と呼びたいと思わせた、
そんな素敵な場所です。
この施設。ユイレーシングスクールを応援してくれている筑波ドライビングワ
ークショップの卒業生が格安で貸してくれました。第2回の吉田塾からご覧い
ただける大画面のテレビはYRSのスタッフがみんなで用意してくれました。
周囲の好意に支えられYRSは次のステップを踏み出します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎ 吉田塾 ON THE EDGE
8月25日。第1回の吉田塾が終わりました。7名の方が参加。午後3時から
終わってみれば翌日の午前3時の長丁場となりました。
第1回の夕食は、野菜とベーコンのスープ、サラダ、スパゲティボンゴレビア
ンコ。飲み物イロイロ。
吉田塾の実態を知っていただくために参加された方からのメールを「無断」で
引用します。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
8月25日土曜日、晴れ
休みなのに7:00に目覚めてしまい、きょうは吉田塾、「よ〜うし、暑くな
る前に洗車だ!」と一人起き出し、洗車してピカピカ。これで良し!。お土産
に私のお気に入りの赤ワインを一つ持参。おっとHPから引き出したMAPと
参加費4,000円も忘れずに。さいたま市(大宮)から八千代市まで国道16
号で一本道(約76km)だが渋滞しそうなので12:45にスタート。これが
大正解。
途中柏市に入ってから渋滞、渋滞、渋滞。「車が一杯いるのにジュウダイ。」
トムさん流?の親父ギャグ炸裂。(寒)
自宅を出て2時間経過、やっとナビ目的地に接近。HPから引いたMAPを見
ながら、ゆっくり走行。「え〜っと、お墓のところを右折してお墓から2軒目
・・・」お墓のところを曲がると1台分の道幅、「ここでいいんかなぁ〜。」
周囲は梨畑で取り入れの真っ最中。左側奥に2階建ての家を発見。と同時に庭
まで出ていてくれたトムさんが素晴らしい笑顔で歓迎してくれました。
トムさん:いらっしゃい!いつもの明るい大きな声、
私も窓を開けて
私:こんにちは!ここから奥にいれればイイですか?
と思わず叫ぶ。
奥の納屋?には見慣れたシティとプジョーが置いてあり、愛車もシティの横に
置かせていただきました。家は2階建てで、庭がひろく、納屋?付。自然に恵
まれ、セミの鳴き声。
「いよっ!セミくん!本日もぐわんばっているね。」と寅さん発言が頭をよぎ
る。周囲は一面梨畑。思わず、「梨には不自由なし。」(寒)と、またもや親父
ギャグが頭をよぎってしまったのもトムさんの影響?(笑)
私:広くてもイイですね。これなら9台、本当に入りますね。
トムさん:場所、すぐにわかった?
私:ハイ!HPの地図、わかりやすかったですから。米本交差点右前方に入り
、お墓を右折してまたお墓沿いに右折。まさに案内図通り。
トムさん:あれ、僕が自分でイラストレイターで描いたんだよ。
私:凄いですね。何でもできるんですね。
トムさん:(ニコニコしながら謙遜して)やる人がいないから・・・・
トムさんに案内されて玄関から廊下突き当たりのDKに通されると、既にテー
ブルには7人分の用意がされていました。
席に座ると、
トムさん:飲み物、何がイイかなぁ〜、アルコール、ノンアルコール?
私:あ、アルコール、お願いしま〜す。
生絞りをプッシュ〜と開けて、「いただきま〜す!」思わず「う、うまい!」
「日が高いうちからこうやって飲むのって幸せ!」
14:45頃に到着した私が1番でした。「耐久も1番がイイなぁ〜(爆)」と
思いながら、そしてセミの鳴き声を鑑賞しながらいろいろなお話をうかがいま
した。
そうこうするうちに続々と本日の吉田塾のメンバーが集合。DKの隣の和室6
畳+6畳で大石さんの解説付でインカービデオ(YRSスタッフの運転)の鑑賞
会が始まる。初めはあの先日の2時間耐久でお借りしたSC付レビン。これも
非常に参考になりました。
ビデオを見ながら、ラインとシフトのタイミングを学び、タイヤのスキル音の
変化まで分かりました。自分の運転とスタッフの方の運転の違いがよくわかり
、そこで大石さんの解説が入るので、これは為になります。
「ここで何速ですか?」「そのほうが速いんですか?」といろいろ質問が入る
。
次のビデオはプジョーです。こんどは大石さんの運転も入っており、「速い、
速い、とにかく速い」
私:「第1コーナーにターンインした後でステアリングを戻していますね。」
トムさん:「あれはわざとオーバースピードでつっこみ、お尻が流れすぎない
ようにステアリングで修正しているんだよ。」
その後トムさんがスタッフを助手席にのせて教えながらプジョーの運転をした
ビデオも鑑賞。
トムさんの走りは素人の私が見ても「誰よりもスムースで速い。」目指すは「
トムさんの親父ギャグ」じゃなかった。目指すは「トムさんの走り」。ビデオ
でじっくり見て、そう決意しました。イニシャルD調で言うと、「コップに水
を入れて全然こぼさずにコース1000を走れる。」と言う感じがトムさんの
走り?
その後、いよいよ夕食です。
まず、発泡ワイン(クロネコマークの○○カッツというドイツワイン)で乾杯!
サラダ:サニーレタス、トマト、セロリ・・・・「美味しい。」ドレッシング
は何を使っているんだろう?聞いておけば良かった。
スープ:コンソメで味を調え、ポテトにベーコン、オニオンが入ったもの。こ
れも野菜の自然な甘みがイイ。
そしてスパゲッティーボンゴレ:アサリとベビーホタテが大きな器にたっぷり
。これぞアメリカン?そして、細いパスタでさっぱり味。
トムさん:何でもある物は飲んでイイよ。冷蔵庫から勝手に出して飲んでイイ
から。
トムさんのお人柄に集まったメンバーの雰囲気もますます和気あいあいとなり
、盛り上がりました。いや〜トムさんの手料理、どれも美味しかったです。ご
ちそうさまでした。
そして夕食後今度はスライド上映。タイムトライアルで上映しているものをタ
イムトライアルよりもじっくりとトムさんが解説。
そして、トムさんから、メンバーにいきなり質問。どっきり。
メンバーからの質問も何度か入り、ますます理解がふかまりました。
私:峠の下りではフロント荷重ですよね。ということはイーブンスロットルに
するには?
トムさん:峠は走らないけど、下りでは・・・。
詳しくは吉田塾に参加して自分自身で納得するまで聞いて下さいね。
そして、スライド上映+解説+質疑応答が終わったところで「ミジェットって
何ですか?」との質問にミジェットビデオ上映がスタート。プロが制作したミ
ジェット紹介ビデオ。初めは誰か俳優かどこかのキャスターかなぁ〜と思って
いたら、見覚えのある笑顔な、なんとトムさんが解説者として登場です。アメ
リカのミジェットレースの紹介でした。
いろいろな話がたくさん出ました。Sタイヤについても議論が盛り上がりまし
た。もちろん最後はトムさんがきちんとまとめてくれて一件落着。「まず自分
の腕を磨いて、それからSタイヤを使ったほうがずっと腕が上達するよ。Sタ
イヤは人間のミスをカバーしてくれるからね。タイヤの性能が悪いほうが腕は
上達するんだよ。本当は練習には昔のようなバイアスタイヤのほうがイイんだ
よ。きちんと操縦しないと曲がってくれないから。」とのこと。肝に銘じます
。
その後もメンバーからいろいろな話が出て、ふと気づいたら23:45。
実は「今日中には帰るよ。」と家族に言ってきたので、ここで私はおいとま。
そのときトムさん:誰か妻帯者はいない?余った野菜、持って帰らない?一人
暮らしなので残しても悪くしちゃうから。
私:喜んで・・・・。なんと、本日の料理で余った食材(野菜)をいただいてし
まました。トムさん、有り難うございました。翌日、トムさんのマネをしてい
ただいた野菜でサラダを自分でつくりました。
吉田塾
なんというか、この和気あいあい、和やかな雰囲気、イイッすねぇ〜!
いろいろ基本的な質問やとんでもない質問をしても、トムさんはニコニコ、親
切に教えてくれます。TDWの大勢の前では質問しにくいことも吉田塾では6
〜7名ですから質問しやすいです。
「出張で千葉・茨城に行ったら、帰りに電話して、トムさんがいらっしゃった
ら、つまみ+ボトル持参で寄っちゃおうかなぁ〜」などと勝手に思った次第で
す。
吉田塾では、人を学べます、人生が学べます。
もちろんドライビングテクニックも学べます。
≪注≫ この文は2時間耐久を一緒に走ったチームメートに送った吉田塾の感想
を転載させてもらっています。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
土曜日は、大変たのしかったです。
まさに、隠れ家といった感じで居心地がよかったです。また、料理の腕前、も
のすごくて感動いたしました。次回はぜひ、皿洗いさせてください。
帰りは、道も空いていて、明るくなる前に家までたどりつけました。たまきち
(うちで飼っているプレーリードッグです)にも、いつも通りごはんをあげる
ことができました。
耐久のビデオについての御指摘、205のメンバーにすべて、そのまま伝えて
おきました。○○さんはきつい指摘に、泣きそうになったと言ってました。が
、とても参考になったと。ぜひともまた、ワークショップ、耐久に参加したい
といってました。
吉田塾の感想ですが、これこそ、求めていたものといった感じでした。本当の
事を話していただいだ、そんな感じもします。
日本では、正確な情報というのがすくないと思います。車関係の雑誌を通じて
運転に関する情報を取得することになるケースが大半ですが、何か、運転して
楽しむという本質からかなりずれていて、見た目だけにこだわっているドレス
アップ&改造の場合か、かりかりに飛ばす場合のどちらかでしかありません。
また、書いてある内容も、評論家が、必要以上にむずかしく、うんちくたれた
ようなもので、悪くいうと、ことばの量だけは多いのですが、中身が全くなく
、なにも残らない場合がほとんどです。インターネットで得られる情報も、似
たようなものです。
自分の場合も、やはり雑誌に書いてあることをうのみにしていました。それに
、タイム絶対主義にかなり毒されていました。 タイムが出ない=間違った運
転をしてる。勝手にそう、思い込んでしまっていました。
今回、参加させていただいて、自分的に一番参考になったのは新さんがプジョ
ーを運転しているのを撮影したビデオだったように思います。いままでの運転
が、方向違いで、車の事をまるで考えていない自己満足の運転であったことが
一発でわかりました。
同乗走行中にトムさん、大石さんから発せられる言葉は、かなり直感的でかつ
具体的(運転中の指摘ですから、具体的で当たり前ですけど)でした。
また、走行を重ねるにつれて、どんどん運転が上手になっていく新さんを見る
のはとても印象的でした。
やはり、自分は、教室で教えていただく内容を、わかっているようで全然わか
っていない事が理解できました。これは受け手の姿勢の問題と思うのですが、
なんか受験勉強的で丸暗記でおしまい、その先を深く考えて理解しない、そん
な感じだとおもいます。
ですから、わかっていないことをわからせる施策が必要なのではと感じました
。具体的な方法は?といわれると、ちょっと困ってしまいますが、ビデオのよ
うに、インストラクターが助手席に座って同乗走行し、その場でいろいろ指摘
してあげる方法はどうでしょうか?
初めて走るような人にとっては、いままで通りの同乗走行で、お手本を示して
あげるのが良いとおもいます。ちょっと慣れてきた人にとっては、良い点、悪
い点を”その時に”に指摘してあげるのがよいのではと思います。
というのは、ひとりで走っていると、良い走行、悪い走行の区別がつきにくい
とおもうのです。4、5周の間にいろいろな事がありすぎて、走りおわったあ
とは、良いこと、悪いことがごちゃ混ぜになってしまい、わけがわからなくな
ってしまうのです。こんな状態で、なにを基準にするかというと、タイムにな
ってしまうのではないでしょうか?タイムがよかったから、良い走りと短絡的
にかんがえてしまうと思います。
ほんとうは、毎日、毎週がんがんサーキットを走ることができれば、走行をか
さねるうちにおのずとわかってくる事かもしれませんが、現在の環境では、走
行と走行の間に何週間も時間がはいってしまい、せっかくの体験をわすれてし
まいがちです。なので、”その場”で教え込むのが、現状ではもっとも効率が
よいのではとおもいました。
ただ、実現にあたっては、いろいろな障害があるとおもいます。具体的な施策
方法を考えないで、素人考えでいってしまいました。
そういうことを考えると、やはり、トムさんがおっしゃる通り、連続した3日
間程度で、こまかくフィードバックしながらすすめる方法が最適なのでしょう
。翌日までに宿題を与え、考えさせることもできますし。
話しは飛んでしまいますが、車の運転はスキーの操作と共通点が多いような気
がしました。スキーも、板に対する荷重が重要なのです。初心者が怖がって、
後ろ荷重になってしまうと、板全体をつかってうまく滑ることができないのと
同じように、車も荷重を利用しないと動いてくれないことが いまごろですが
、わかったような気がします。
とりとめもなく、いろいろ書きなぐってしました。できればまた、吉田塾に参
加させていただきたいと思っています。いろいろな方に会えてたのしかったで
す。また、トムさん、大石さん、夜おそくまでつきあっていただきまことにあ
りがとうございました。こんどは、後片付けまでして帰ります。
追伸:あと、何人か耐久に参加したそうな人がいますので、とりあえずドライ
ビングワークショップか、タイムトライアルに連れていこうとおもってます。
≪注≫ 文中に出てくる「新さん」とはYRSのスタッフです。
≪注≫ この文は感想をお聞かせくださいの問に応えていただいたものを「無
断で転載」したものです。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
昨日はお世話になりました。楽しい時間と食事を楽しむことができました。簡
単に感想を書いてみました。
車載ビデオを見ながら、トムさんのコメントを聞くのは非常に参考になりまし
た。遅れずに時間通りいって、もっと見たかったです。
スライドは、科学的で非常にわかりやすかったです。人数がすくないため、質
問もしやすく、日頃感じていた疑問を解決することができました。
食事は、重すぎず、軽すぎず、ちょうど良かったと思います。スープの薄味も
個人的には、ちょうど良かったです。
内容は、毎回同じになるのでしょうか。内容が、上級、中級、初級用とかに分
かれていると、次の回も出席しやすいかと思います。
≪注≫ この文は感想をお聞かせくださいの問に応えていただいたものを「無
断で転載」したものです。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
> ここに引用、転載された方にお礼とお詫びを申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
△ 筑波スプリント参加資格
9月の筑波スプリントでメイク別のクラスが成立する可能性がでてきました。
現在問合せがあるのはポルシェとライトウエイトツーシーターです。
過去3戦は性能差、駆動形式の違いを問わず開催してきましたが、YRSとし
ては特色のあるクルマが集まってクラスが成立することを期待していました。
YRSとしては、車両規則で縛られたレースの開催は避けたいからです。
アメリカと違い日本の場合は2台目を所有することが物理的に難しく、グラス
ルーツモータースポーツとしてはポテンシャルパフォーマンスが似通った「特
色のあるクルマ」によるクラス分けが現実的だと判断するからです。
一方、筑波スプリントの問合せの中に参加資格についてのものがあります。規
則書の中の「筑波タイムトライアルか筑波ドライビングワークショップに参加
」という条項についてです。
YRS主宰のイベントに参加された方はおわかりいただけたと思いますが、参
加資格はあくまでも参加者全員がコンセンサスを持ってレースに参加できるよ
う配慮したものです。安全に楽しくレースを終えるためです。
しかしながら、問合せによるとそのメイクごとに頻繁な交流があり、またその
メイクで参加される方の数人が筑波ドライビングワークショップの卒業生だと
いうのも事実です。
それで9月の筑波スプリントはポルシェとライトウエイトツーシーターに限り
参加資格を満たしていなくても申し込みを受理したいと思います。そのメイク
のレースに参加する方のうち最低一人が座学を受けたか筑波ドライビングワー
クショップを受講したことが条件に、その方々に当該レースのハンドラーにな
っていただこうというわけです。
#もちろん、それまでに座学を受けたいというグループについては臨時の吉田
塾を開催しますが。
これ以外にも台数が揃えば単独のクラスとしてレースを開催します(例:軽自
動車クラス)。ローリングスターとから短時間で勝負が決まり、1日3回もス
タートが切れる筑波スプリントに参加を考えているクラブなり同好会がありま
したら、連絡して下さい。
・YRS筑波スプリント規則書:
http://www.avoc.com/school/program/sprint/sprint2001rule.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ 筑波エンデューロ スターティングマネー
筑波エンデューロ第3戦が10月13日(土)に行われます。
9月30日までに参加を申し込み(参加費を振り込み)、レースに出走された
チームには5、000円のスターティングマネーをお支払いします。
普段着のレースに参加してみようと思う方はお早めに。
筑波エンデューロもチームに一人座学聴取者か筑波ドライビングワークショッ
プ受講者がいれば参加できます。
・YRS筑波エンデューロ規則書:
http://www.avoc.com/school/program/enduro/enduro2001rule.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○ 吉田塾@YRSリトリート
第2回の吉田塾は9月8日(土)に行います。現在定員は6名のところ3名の
申込があります。クルマとの付き合い方を中心にいろいろなトピックスを提供
します。参加費は夕食付きで4、000円です。
スケジュールは、
3時頃 集合
3時半頃 ビデオによる走りの解説
7時頃 夕食
8時頃 スライドによる座学とビデオ鑑賞
11時 解散
場所は千葉県八千代市。常磐自動車道の柏ICから約19Km、東関東自動車
道の千葉北ICから約9Kmの国道16号線近くです。クルマでの来場が可能
です。
ビデオは今までに撮影したインカービデオの中から選んだものやミヂェットへ
の招待を予定していますが、ビデオを通して「○な操作」と「×な操作」との
違いを説明します。
参加を希望される方は、メールの件名(Subject)に「吉田塾0908
」と記入して申し込んで下さい。
申し込みは、
mailto:publisher@avoc.com
参加申し込み状況はYRS掲示板に逐次掲載します。
http://www.island.ne.jp/land/yrs/yrs.bbs
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
● YRS感謝デー
YRS感謝デーですが、入稿時での申し込みは5名。まだ枠があります。
日時:9月23日(日)
場所:千葉県長生郡一宮町
内容:梨狩りとバーベキューと即席ドライビング講座
費用:ひとり2000円
定員:20名
場所は茂原サーキットからすぐのところです。
参加を希望される方は、メールの件名(Subject)に「YRS感謝デー
」と記入して申し込んで下さい。
mailto:publisher@avoc.com
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
▽ 筑波ドライビングワークショップ
今年2月に始まった筑波ドライビングワークショップ。8月28日の第12回
も無事終了しました。
第12回には特筆すべきことがありました。YRSの念願のひとつであった親
子での参加があったことです。YRSのスタッフは全員喜んでいます。いまま
でYRSのイベントにご夫婦で参加していただいたことはありましたが、親子
での参加は初めてです。
だからどうしたと言われるとこまるのですが、ほんの少しだけサーキットがふ
つうの場所になったと思えるからです。サーキットが特定の人のための特殊な
場所である限りモータースポーツ文化は育たないとユイレーシングスクールは
考えているからです。
12回の延べ受講者数は351人(平均29.25人:6月までは28名)
うちサーキット初体験の方が107人(30.5%:6月までは29.9%)
うちノーマルカーでの参加が126人(35.9&:6月までは33.9%)
最高年齢の参加者60歳(6月までは51歳)
次回は9月11日。入稿時の参加申し込みは8名。参加をお待ちしています。
・筑波ドライビングワークショップ開催案内:
http://www.avoc.com/school/program/tdq/rule_tdq2001.htm
・筑波ドライビングワークショップ最新の申込者数:
http://www.avoc.com/cgibin/check_tdw.cgi
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
メールマガジン配信直前に、その親子で参加された方からアンケートの回答が
届きましたので紹介したいと思います。息子さんの方からの回答です。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
1)筑波サーキットドライビングワークショップを受講した理由を書いて下さ
い。
・父の体を心配した母からの依頼
・父の影響で子供の頃からラリーやダートラに親しんでおりサーキットに興味
があったため
・現在の私の仕事(車販売)に何かプラスに・・と思い
開催前日の申し込みでご迷惑をお掛けいたしました。
2)受講した印象は?
・想像以上にすばらしい体験でした
3)(2)で「良かった」と答えた方はどんなところが良かったですか?
・講義内容は私には若干具体性が・・と思いましたがスクールの皆さんの(参
加者の方を含めた)お人柄が清々しく、一時的に日常の嫌な事を忘れるほど楽
しい時間が過ごせました。
4)(2)で「期待はずれだった」と答えた方はどんなところにがっかりしま
したか?
5)受講して習得できたことを思いつくだけ列記してください。
・このような企画運営は「上から下」ではうまく運ばない(生意気ですね)。
スタッフの皆さんのプロ意識は見習いたい。私も全国のローライダーショーの
審査委員などたのまれ出かけますが、皆さんの忍耐強さには敬服し見習いたい
限りです。
6) 客観的に見て、ドライビングワークショップを受講して自分の運転テクニ
ックが上達した(あるいは新しい発見があった)と思いますか?
・思う
7) (6)で思う答えた方はどんなところが上達したと思いますか?
・車に対しドライバーの「独り善がり」は通用しない。
8) (6)で思わないと答えた方はなぜだと思いますか。
9) 走行時間をどう思いましたか?
・父も私も車両不調のため、走りきれなかったので恥ずかしく思っております
。
10)定常円を走った印象を聞かせて下さい。
・むずかしい
11)インストラクターの同乗走行をされた方にお聞きします。インストラク
ターの運転は参考になりましたか?
・初めての車を上手く操り、感服致しました。
12)友達、あるいは知り合いにドライビングワークショップの受講を勧めら
れますか?
・父とも話していたのですが、本音では勧めたくありません。これをエゴと言
うんでしょうね。
13)今後クルマを使ったイベントに参加される予定がある場合はその種類を
お書き下さい(例:走行会、レース等)。
・特になし
14)クルマを使った楽しみ方、あるいはイベントに対しての希望・要望をお
書き下さい(こんなことをやってほしい、こんなイベントなら出てみたい
、等)。
・おまかせします。
15)ドライビングワークショップで「こんなことをしてみたい」、「あんな
ことを知りたい」と感じた方は具体的に説明して下さい。
・サーキット走行時にもうすこし前車との間隔をあけて欲しい。
16)貴方はドライビングワークショップを受講してクルマさんと仲良しにな
れると思いましたか?
・是非仲良くなりたいと思ってはいますが現状では車に嫌われているのでは?
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
幼稚園の頃から父の参加る全日本ラリーに行ったり、主催する競技会に行った
り、自分自身も「ポケバイ」レースに参加したり、スキーのダウンヒル選手だ
った父(自慢)のコーチでインターハイに行ったりと仲良し親子でしたが、父
も50歳、今年6月にはおじいちゃんになり仕事も忙しく、以前のように親子
馬鹿(母評)になりきれないでいた所、今回のスクール参加で本当に楽しい時
間をお与え頂いた事に、心より感謝致しております。
ただ、弊害としまして父と母の「闘争本能」に火が付いたようで、今日も群馬
県安中市のランサーに詳しいラリー旧友の所に出かけてしまい、母は母で25
年も前のレーシングスーツを引っ張り出す始末です。こんな一家も有りますの
で、今後ともがんばって下さい。
******************************************************* 奥付け ***
□ メールマガジン " Go − Circuits "
□ オリジナルサイト:http://www.avoc.com
□ Copyright 1986-2001 AVOC CORPORATION
本メールマガジン、オリジナルサイトの全部、または一部を複製
もしくは引用されたい方は、事前に発行人までご連絡ください。
mailto:publisher@avoc.com
-----------------------------------------------------------------
下記のURLで購読中止・配信先変更の手続きが行えます。
◇ まぐまぐ: http://mag2.com
◇ ココデメール: http://mail.cocode.ne.jp/kaijyo.html
◇ パブジーン:http://www.pubzine.com/detail.asp?id=2150
◇ クリックインカム: http://clickincome.net/mg_lt/car1.html
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ Presented by Yui Racing School≡
|
|
|
|