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Go ★ Circuits No.112 (10/22/01)

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【 112号の目次 】

■ 18日TDO 雨中の走行

□ ザ ベスト

◇ 参加申し込みについて

◎ 筑波ドライビングワークショップ「プラス」 開催 12月4日

● 筑波スプリント最終戦 参加申し込み受付中

○ 筑波タイムトライアル 参加申し込み受付中

☆ ハウツゥスタート

★ コーナーの向こうに 第五話 ラップタイム その12 トム ヨシダ

△ 予告 10万ヒット記念

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■ 18日TDO 雨中の走行

既報の通り、18日に今年初めてのコース2Kでのイベント、筑波ドライビン
グワークアウトを開催しました。前線が居座っていたため前日からの雨は上が
らず雨中の走行となりました。「川」ができるほどの雨量ではありませんでし
たが、ダンロップコーナーの先のアウト側は冠水していました。

参加したのは33名。コース2Kを走ったことのある方が16名。経験のない
方が17名でした。

初めてのサーキットを雨の中で走る。全てが初めての経験です。それでも今ま
でに筑波ドライビングワークショップや筑波タイムトライアルで培った経験と
理論を駆使して走り続けました。おそらく初めての体験に対する戸惑いはあっ
たかもしれませんが、コース2Kを走ったことのある方ともども得ることの多
かった1日だと思います。

筑波コース2Kを走った経験のある方は、改めてクルマの挙動を察知すること
の重要性を認識されたことと思います。

サーキットを走るのに必要なものが蛮勇ではなく、知識と経験に裏づけされた
『理にかなった操作』だということを改めて感じた方も多かったと思います。

参考記録として、近日中に18日に記録されたコース2Kのラップタイムを掲
載します。

※ 当日のコースガイドに使ったスタッフのアコードから忘れ物の折りたたみ傘
が出てきました。心当たりのある方は連絡して下さい。

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□ ザ ベスト

個人のベストラップタイムを羅列した「ザ ベスト」を加えたユイレーシング
スクールの歴代ラップタイム。13日の筑波エンデューロ&筑波タイムトライ
アルを終えて累計802人、個人記録は443件になりました。

この中には同日に開催した同乗走行(個別スクール)に参加した方のラップタ
イムも含まれています。

・ユイレーシングスクール歴代ラップタイム:
http://www.avoc.com/result/laptime/laptime.htm

※ ここで13日の筑波エンデューロに参加されたドライバーにお願いです。
現在は各チームのベストラップを記録した方のみ掲載してありますが、2人〜
4人で参加されたチーム全員のベストラップを追加したいと思います。

ご自分のスティントで記録したベストラップタイムを発行人までお知らせ下さ
い。チーム名、ドライバー名、記録した周回数、ラップタイムを書き、次のア
ドレスに送って下さい。

mailto:publisher@avoc.com

尚、筑波エンデューロ第1戦〜第3戦も同様に個人のベストラップを掲載した
いと思います。過去に参加されたドライバーの方はお知らせ下さい。

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◇ 参加申し込みについて

ユイレーシングスクールではできるだけ多くの方に参加していただくことを目
的に、特にエントリーの締め切りを設けていません。

しかしながら最近は開催日間際の申し込みが多く事務処理に支障をきたす場合
があります。具体的には間際に申し込まれるため当日のタイムスケジュールが
確定できない、あるいは間際に申し込みが殺到するため定員を上回ってしまう
という事態が起きています。

前者については参加者が少なく当日の時間に余裕がありそうな場合に行いたい
新しいプログラムの実施が困難になります。後者についてはユイレーシングス
クールが考える適正な台数で走行していただくことができなくなる場合があり
ます。

参加の意思のある方は遅くとも1週間前までに参加費を送金し、その後に申し
込みフォームを送って下さい。今後は少ないサーキット借用日数を有効に使う
ために、定員に達していなくても予告なくユイレーシングスクールの判断で申
し込み受付けを締め切る場合があることをご了承下さい。

また、ユイレーシングスクールのスクールなりイベントに参加の意思のある方
に申し込んでいただくために、参加費を送金してからサイトの申込フォームを
送信していただいています。

夏以降の事例ですが、送金をせずに申し込みフォームだけ送られる場合が見ら
れます。申し込みフォームを送信すると「最新のエントリー状況」に反映され
るため、参加をあきらめた方もおられます。しかも申し込みフォームだけ送り
ながら直前にキャンセルされると定員割れで開催することになり、参加をお断
りした方に申し訳ないことになります。

今後、送金日と申し込みフォームにズレがある場合は参加をお断りする場合が
あることをご了承下さい。

安全にサーキットを走るためにはルールを守ることと適切な判断が求められま
す。それは参加を申し込まれる時から始まっています。ユイレーシングスクー
ルの活動をより多くの方に体験していただくため、今後は参加を考えられてい
る方に良識ある判断をお願いしたいと思います。

※ 特に11月4日に開催する筑波スプリント最終戦、筑波タイムトライアル
に参加予定の方はお早めに。

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◎ 筑波ドライビングワークショップ プラス 参加申し込み受付中

12月の筑波ドライビングワークショップは4日(火)と18日(火)に開催
されます。

現在ユイレーシングスクールでは来年のプログラムを検証するために、4日に
筑波ドライビングワークショップ プラスを開催することを検討しています。

次号のメールマガジンで詳細を発表できると思いますが、筑波ドライビングワ
ークショップ プラスのみ従来の筑波ドライビングワークショップ卒業生を対
象としたスクールになりますので、4日の参加を検討されている方は4日以外
の日に参加していただきたいと思います。ご了承下さい。

また今年TDWに参加された方は12月4日の筑波ドライビングワークショッ
プ プラスに参加していただけます。詳細の発表までしばらくお待ち下さい。

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● 筑波スプリント最終戦 参加申し込み受付中

アメリカ流のショートトラックレースを再現した日本で唯一の筑波スプリント
も11月4日(日)のレースで最終戦を迎えます。

来年の筑波スプリントにつなげるためできるだけ多くの方に参加してほしいと
ころです。この機会にぜひ1日3回もスタートを体験できる筑波スプリントに
ご参加下さい。

YRS特製のチェッカーフラッグとウイニングランが各レースの優勝者を待っ
ています。また各レース上位3名のシャンパンファイトも予定しています。

・筑波スプリント案内:
http://www.avoc.com/school/program/sprint/sprint2001rule.htm

※ 筑波スプリント最終戦に参加を予定されている方は今週中にお申し込みい
ただけるようお願いします。

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○ 筑波タイムトライアル 参加申し込み受付中

11月4日(日)には筑波タイムトライアルが併催されます。

サーキットを走ることは危ないことだとの認識が日本にはあるようです。サー
キットで走っている「輩」は危ない人種だと思っている人もいるようです。そ
れは間違いです。

危険か危険でないかは全て運転する人の意識にかかっています。それはサーキ
ットであろうと公道であろうと、峠であっても同じです。

峠でドライビングスクールを開催するわけには行きません。今の日本では安全
に速く走りクルマの運転を楽しむことを教える場はサーキットに限られます。

筑波タイムトライアルは午前中の座学で「なぜクルマの操作」が重要なのか解
説します。コース1Kでの走行はその理論を実践していただきます。

クルマを速く走らせるなんてとんでもない、と考えられている方には特に受講
してほしいプログラムです。

・筑波タイムトライアル案内:
http://avoc.com/school/program/time_trial/trial2001rule.htm

※ 筑波タイムトライアルに参加を予定されている方は今週中にお申し込みい
ただけるようお願いします。

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☆ ハウツゥスタート

ここではクルマの速さを安全に引き出すためのヒントを掲載していきます。

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10月13日に試験的に行った同乗走行。ユイレーシングスクールとしては初
めて助手席にインストラクターが乗ってアドバイスを行った。結論から言えば
、参加した方の全てが理にかなった操作に関して理解を深めることができた。

しかし、ユイレーシングスクールとしては同乗走行や無線によるコースサイド
からのアドバイスが理解を深める手助けをしたとは思っていない。最も効果の
あったのが、最初に行ったスレッシュホールドブレーキングの練習だと確信し
ているからだ。

ストレートを使い時速100〜140Kmまでしっかり加速。クルマの加速性
能を100%引き出すと同時にそのクルマが発生することのできる加速度を身
体に覚えこませる。2本並べた1組目のパイロンで制動開始。ブレーキロック
させると制動距離が伸びるのでロック寸前のスレッシュホールドブレーキング
で減速。2組目のパイロンの間で停止速度まで落とす。

この間にそのクルマの制動性能を100%引き出せるかどうかは、ひとえに「
スロットルの抜き方とブレーキのかけ方」にかかる。実際のところ、参加者全
員がスレッシュホールドブレーキング(フルブレ−キ)を体感したことはそれ
までになかった。

アドバイスをしながら何回か繰り返すうちにそのクルマの最大限速度近くにま
で「ふたつのペダル」を操作できるようになった。参加者の中には、ブレーキ
ング開始からずっとタイヤのすべり率数%で減速できた人もいた。つまり減速
でタイヤのスキール音が連続して発生する状況を作り出せたのだ。タイヤがロ
ックするのはペケだがタイヤが、「進行方向に滑らない」場合も最大限速度を
引き出すことにはつながらない。

そう。スレッシュホールドブレーキングの練習では、とりあえずクルマの最大
加速度と最大減速度を体感することができる。これが全て。キチンと操作すれ
ばクルマは想像以上の性能を発揮する。クルマの性能に「カセ」をはめている
のは、実は運転手自身の思い込み。そして先入観。

理にかなった操作をすればクルマ自身が速く走ってくれる。『転手が走らずに
クルマに走ってもらえ!』と教科書に書いてあるのもその概念を理解してほし
いからだ。ユイレーシングスクールがラップタイムにこだわらずにひとつひと
つの操作に重きを置くのは、日本では『クルマの性能より運転手の技量の方が
劣る』場合が圧倒的に多いからだ。

誤解のないように言っておく。サーキットを周回する場合、それがタイムトラ
イアルであろうとレースであろうと、スレッシュホールドブレーキングを使う
ことはそれほどない。大切なのは必要な減速度を引き出せる運転手の操作だ。
ゆっくりブレーキをかけるのは誰にでもできる。だから、スレッシュホールド
ブレーキングを身体に覚えこませて、「そのクルマの1%から100%までの
減速度」を自由に操れるようにする。それがクルマ安全に速く走らせるコツの
第1歩。

日本のフルブレーキングという概念がブレーキパッドにもブレーキローターに
も厳しいのも、大方の人がパッドを交換したがるのも、運転手自身がスレッシ
ュホールドブレーキングを知らないか、それができない証左にほかならない。

もう一度言う。最大限速度を引き出せる操作は出来たほうがいい。しかし大切
なのは常に必要な減速度を引き出せる運転手の技量だ。

理由は、サーキットのブレーキングは停止するためにあるのではなく、加速の
ためのものだから。

== この項続く ==

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★ コーナーの向こうに 第五話 ラップタイム その12 トム ヨシダ

ロードアトランタに来てからいったい何杯のコーヒーを飲んだことだろう。出
費を抑えるため朝メシと昼メシを作る携帯コンロと材料は持ってきた。コーヒ
ーメーカーも持ってくれば良かった。スターレットを運んでくれたトヨタのビ
ッグリグにはいつも発電機が回っているんだから。

もっとも、アメリカの田舎にある納屋のようなカフェテリアで売っているシャ
ビシャビのコーヒーの味も捨て難いものだが。

コーヒーをこぼさないように歩いていると後からクルマ。そろっと道を空ける
とそのクルマが横に止まる。赤いミニ。早くコーヒーを飲みながら煙草に火を
つけたくてスターレットをパドックスペースに止め、レーシングスーツ姿のま
ま買いに行ったものだから、白と赤の粋なレーシングスーツ姿で「スターレッ
トの運転手」だとわかったに違いない。

何歳ぐらいだろうか。あとでエントリーリストで確かめてみよう。自分よりは
年上か。

「ハイ!」

相手も後ろにスターレットがいたのを意識していたナ。

「ユーブフィニッシュトソーアーリー。ワァイ?」

「セイブタイアズ。」

少しばかりラフな感じのドライバーが「グッドラック」といいながらミニを進
める。いろいろなレースのやり方があるのさ、とつまらない言い訳をした自分
に腹を立てながらスターレットのところに戻る。

煙草に火を付け、スターレットの周りを歩きながら大きく吸い込む。

「あとはレースだけ。いよいよだ。手をつけていない余力が吉と出るかどうか
。」スターレットに無性に愛着を感じる。

ジャッキアップし馬をかいカバーをかけ、忘れ物がないことを確認して車検場
に向かう。もうレースまでは戻って来ないつもりだ。

片付けてから来たからだろう。既にGT5クラスの最終予選結果が発表されて
いる。コピーを1枚手に取る。一桁には入ってないよナ、と目を落とす。「み
んな勝ちたいんだもんナ。ひとりだけ突然速くなることなんかないよナ。」

果たして。結果は13位。

とりあえず2位x8地区の最低線は守れた。が、2位同士の中のトップではな
い。あとは前にいるドライバーがどんな状態で出したタイムか、だ。

ミニは?あった予選9位だ。1回目の14位から5つポジションを上げている
。「やはり1回目は温存していた部分があったナ。ひょっとするとヤッコさん
もタイヤをセーブすることを考えていたのかも知れない。ならばこっちの気持
ちもわかってくれたかナ。」

「そうか。13位ということはイン側か。少しは助かるナ。」

いつしかローリングスタートの隊列の真っ只中にいるスターレットを思ってい
る。7列目。イン側。「どうする?」頭は動いているんだろうが、アイディア
としてまとまらない。そりゃそうだ。相手があってのレースだ。何が起きるか
わからない。いくら思い巡らせてもその通りになる保証はないはすだ。やめよ
う。第一、性分にあわない。その時にキチンと対応できるように努力してきた
のではなかったか。自分を信じることだ。今までも何とかやってきたではない
か。疑問のあることはやらなかったから、確証が持てないことは避けてきたか
らなんとか無事にやってきたではないか。自分の判断が、そのまま自分の速さ
なのだ。自分を信じなければかわいそうじゃないか。

どうなるのかナ、と言いう気持ちが高まるとそれを打ち消すように気分も高ま
る。それでは駄目だ。どうにかなるサ、も駄目だ。それじゃ危ないし、第一勝
っこない。感情を持ち込まないことだ。余計な意識を高めないことだ。今まで
もそうしてきたじゃないか!

レースをすると、自分の気持ちを知ることができる。だんだんに自分の気持ち
とどう付き合ったら良いかがわかってくる。おそらく、多分、気持ちの高ぶり
と平静の間を行き来する自分を楽しんでいるのも事実だろう。そんな決まって
いないシナリオを自分が演じるのだから、みんなが必死になって走っている間
に入って自分でシナリオを書き続けるんだから、それさえも気持ちが良いに違
いないではないか。

いつもはプリグリッドに並んでからの長い時間に考えることを、何本目かの煙
草を吸いながら考えている。クルマと離れたところで考えている。「そうか。
少しは事情が違うんだナ。」

レース前はいつもそうだ。予選が終わってクルマの準備が出来てしまえば、ほ
んとにやることがない。まして明日は他のクラスのレースが行われるから走ら
ない。カリフォルニアのレースでも土曜日の予選が終わってしまうといつも手
持ち無沙汰だ。

開き直るしかない。いずれその時は来る。何も考えないことだ。

* * * * * * *

目の前をショールームストックBクラスのクルマがローリングをしている。タ
イヤを暖めるためにクルマを派手に揺すっている。少し頭がズキズキする。寝
付こうと思って飲みすぎたか。

揺するとタイヤが暖まるかどうか検証したのかネ。考えるのは億劫だが、自然
にそんなことを思い巡らす。

自分が走るようになってからあまり人のレースを見たくなくなった。特に自分
が乗っているのと同じカテゴリーのレースには興味がなくなった。なぜなんだ
ろう。

4コーナーのイン側。木立の中のコースが見渡せる所にレンタカーを止め、全
ての窓を全開にしてスタートを待つ。

排気音が高まった。グリーンだ。ローリングは「2周」だったナ。

ロールケージとセーフティネットとフルハーネス以外の改造が一切許されない
ショールームストックでも、40台がいっせいに同じ所から加速をするとけっ
こう大きな音になるもんだ。

小高い丘の影からトップグループが現れる。先頭は何列かサイドバイサイドだ
。こけそうにロールしている。それでいてどのクルマもみんな流れている。ド
アツードアの2台もいる。

「これも面白そうだナ。耳で聞くより速く見えるレースはこれだけだろうナ。
機会があったらやってみたいもんだ。」

目の前を、既に4速に入っているであろう集団が駆け抜ける。「このレースは
面白い!あんなに流れるんだったら楽しいに違いない。」

今まで心のどこかであえて無視しようと努力していたショールームストックレ
ースは続いている。

舵角とはまるっきり異なる軌跡を描きながらクルマが走る。

−−− この項続く −−−

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※解説用コースレイアウトにあるシケイン(8コーナー)はスポーツカーレー
スの大きな事故をきっかけに作られたもので、全米選手権の時にはなかった。


≪資料≫ ロードアトランタコースレイアウト(解説用):
http://www.na-motorsports.com/Tracks/images/ratlanta/ratl.gif

≪資料≫ ロードアトランタオフィシャルサイト:
http://www.roadatlanta.com/flashintro.htm

≪資料≫ スクラップブック:
http://www.avoc.com/data/scrap/scrap_book.htm
レース用スターレット:02/05/01
ロードアトランタ1コーナー:02/15/01

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△ 予告 10万ヒット記念

99年9月。それまでのアメリカンモータースポーツシーンというウェブサイ
トを一新した。手軽で楽しいアメリカのモータースポーツを日本に持ち込みた
いと思って開設していたサイトを終了した。

新しく始まったサイトこそ、このユイレーシングスクール。ホーム・オブ・ス
ポーツドライビングだ。

そのユイレーシングスクールも2年余りを経て、バーチャルからリアルへと変
貌した。

サイト上の教科書がスライドとなり、筑波サーキットの教室で「解説付き」で
見れるようになった。ブレーキの踏み方を受講者の手をとって伝えることがで
きるようになった。桶川スポーツランドで始まったリアルのスクールは筑波サ
ーキットへと舞台を移し、日本にリアルのユイレーシングスクールが誕生して
から現在までの受講者は629名になった。

バーチャルからリアルへ。その橋渡しをしてくれたサイトが間もなく10万ヒ
ットを向かえる。これを記念してささやかなお祝いをしたいと思う。

詳細は次号のメールマガジンで告知する予定。

****************************************************** 奥付け ***
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□ オリジナルサイト:http://www.avoc.com
□ Copyright 1986-2001 AVOC CORPORATION

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もしくは引用されたい方は、事前に発行人までご連絡ください。

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